« 地方創生に見る「温故創新」 | トップページ | 江田島クラフトビール、今秋にも発売 »

2022年7月25日 (月)

魅力発信プロジェクト事業に係る公募型プロポーザル2022

雨のち晴れ

 令和2年度(2020)に続いて、江田島市では「魅力発信プロジェクト」を公募型プロポーザル(➡募集要項)で事業者を選定することが市HP(➡こちら)で分かりました。

20227miryoku_jouhou  募集スケジュールは左写真のとおりです。概算事業費は1000万円で、期間は契約の日(選考結果通知:令和4年8月24日)から令和5年(2023)3月31日までとなっています。

 このたびは「人」にスポットを当てた観光プロモーションであり、「(人に)会いに行く観光」の実現を目指すという。地域おこし協力隊OBの後藤峻さんが隊員時代に取り組んだ「江田島人物図鑑」は「個の活動紹介」としてはヒントになるのではないだろうか。

 今回の概算事業費(1000万円)の財源は新型コロナウイルス関連の補助金なのか、一般財源なのか判りませんが、前回の費用対効果がどうであったのかも市HPで公開して頂ければとも思います。

 マスメディアを使った江田島市の魅力を情報発信することにより、広島市や呉市、東広島市など都市部や県内からの来島者が増え、地域経済の活性化(観光消費額のアップ)や江田島ファン増加に繋がることに期待します。

業務の目的(魅力発信プロジェクト事業仕様書(➡PDF)から抜粋

 新型コロナウイルス感染症の影響により,本市の産業は甚大な影響を受けている。未だその影響は大きく,本市を訪れる観光客は,コロナ禍以前に比べ大きく減少しており,大幅な回復には至っていない。しかし,ウィズコロナの時代として少しずつ落ち着きを取り戻している今日,本市が観光地として再び関心を得るためには,新型コロナウイルス感染症の影響を受けつつも,その収束を見据えた緊急的な対策が必要である。

 このため,本事業では,新しい旅のあり方であるマイクロツーリズム(近場観光)の推進を図り,テレビ番組等映像媒体を活用し,広く県民に本市の魅力を発信することで,来訪意欲を喚起させ,本市の来訪に繋げることを目的とする。

【参考】
2020年 7月30日 R2年8月補正予算案 新型コロナウィルス感染症関連事業(産業部)②
2020年10 2魅力発信プロジェクト事業、公募型プロポーザル募集
2020年11 3魅力発信プロジェクト事業、プロポーザルの結果
2021年 2月 9日 魅力発信プロジェクト事業が始まる

【追記】新型コロナウイルス

 7月25日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は2046人(前日比159減)で5日連続の2000人越えとなりました。県内3大都市では広島市1099人(231減)、福山市は376人(81増)、呉市は77人(51減)。

 一方、江田島市は4人(3減➡市HP県公表資料)でした。累計感染者数は1055人。
※7月24日(日)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 政府分科会は711日に「感染拡大の第7波に入った」という認識を示しました。(参考➡NHK)増加の要因としては、オミクロン株の新系統「BA5」への置き換わりや、ワクチン接種からの時間経過が挙げられています。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

|

« 地方創生に見る「温故創新」 | トップページ | 江田島クラフトビール、今秋にも発売 »

広域連携・観光」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 地方創生に見る「温故創新」 | トップページ | 江田島クラフトビール、今秋にも発売 »