DX推進に向けCIO補佐官2人を任命
晴れ
令和4(2022)年度からDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進(令和4年度予算資料➡こちら)に取り組む江田島市はDX推進本部(副市長がCIO)を設置し、CIO補佐官として外部人材を登用することになっていました。(令和4年度、総務課にデジタル推進室を設置)
2022年5月16日 DX推進について~CIO補佐官の外部登用
CIO=Chief Information Officer(最高情報統括責任者) 国が示す自治体DX全体手順書は、首長(市町村長)の理解とリーダーシップのもと、市役所全体を把握するとともに部局間の調整に力を発揮することができるよう副町長・副村長・副市長等であることが望ましい、とあります。 |
6月1日付で広島県からの派遣1人、そして民間から1人を任命したことがネット配信されたニュースで知りました。(➡中国新聞)
民間からは、昨年、東京都から江田島市に拠点を移したIT企業ジーンリーフCEOの安西翔平さん。地場事業者等のプログラム支援もしていただいており、市役所内だけでなく、市民や市内事業者のITリテラシー向上支援にも期待したい。
一方、県から派遣される方(広島県デジタル基盤整備課参事)は、県職員の前は尼崎市役所で長年、情報部門に携わってきた経験があるということで、他県の自治体職員経験が活かされるのではないだろうか。
お二人とも常勤ではありませんが、「民と官」の出身ということで、お互いの経験や視点をうまく融合させて市民益に繋がる新たしい仕組みづくりに期待しています。
『持続可能な自治体』であるために、このたびのDX推進をどう実現していくか、行政だけでなく、議会や市民も一緒に考えていく必要があります。
令和3年度(2019)からスタートさせている行財政経営計画(➡こちら)とDX推進は業務効率化という面ではリンクしており、一つ一つの課題を解決していくことが大切です。
2022年4月15日 江田島市のDX推進2022
尚、今年度にはデジタル化の取り組みを通じて行政課題の解決や市民の利便性を向上させるため江田島市デジタルビションを策定する予定になっています。パブリックコメントの意見募集は12月に予定されています。
2022年5月17日 江田島市のデジタル・ビジョンについて
【追記】新型コロナウイルス
6月2日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は614人(前日比1減)。県内3大都市では広島市340人(6増)、福山市は71人(4増)、呉市は26人(11減)。
一方、江田島市は5人(3増→市HP、県公表資料 )でした。5月の江田島市で確認された感染者数は99人。
※6月1日(水)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。
一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。
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コメント
ご期待に添えられるように努めてまいります。
今後ともよろしくお願いいたします。
投稿: Shohei Anzai | 2022年6月 8日 (水) 12:33