« DX推進に向けCIO補佐官2人を任命 | トップページ | 高齢者へのスマホ活用支援 »

2022年6月 3日 (金)

広島広域都市圏のポイントアプリ

晴れ

 先日、デジタル地域通貨のことに触れました。今回は広島広域都市圏で利用できるポイントアプリについてです。(➡こちら

2022年6 1地域通貨、デジタル化により再注目

 広島市を連携中枢都市として2016年(平成28)4月に広島県と山口県の24市町で発足した広島広域都市圏(➡過去記事)ですが、2021年(令和3)には三次市、2022年(令和4)4月1日年には島根県浜田市、美郷町、邑南町が加盟して28市町となりました。

 広島広域都市圏では、2018年(平成3010月に圏域内の地域資源や地域産業が付加価値を生み続ける、経済活力とにぎわいに満ちた都市圏を目指して広島広域都市圏地域共通ポイント制度をスタートさせました。

 地域共通のポイントを貯める・利用する等のサービスをICカードで提供してきたが、スマートフォン(スマホ)などの普及により、ICカードと併用可能な広島広域都市圏ポイントアプリ『としポ』(➡説明アプリHP)を昨年(令和320217月に導入することで利用者の利便向上を図っています。

『としポ』はフェイカポケエットマーケティング㈱が提供する地域のコミュニケーションプラットフォーム『よむすび』(➡こちら)の地域ポイント機能を使ってのサービスであり、将来的にはデジタル地域通貨に発展する可能性もあります。

 まずは、圏域の事業者及び利用者(住民)に広島広域都市圏地域共通ポイント制度を広く知ってもらうことが大切であり、利用者が増えることで圏域内の経済活動や地域活動が活性化に繋がることに期待したい。

【追記】新型コロナウイルス

 6月3日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は574人(前日比40減)。県内3大都市では広島市302人(38減)、福山市は63人(8減)、呉市は32人(6増)。

 一方、江田島市は6日ぶりの0人(5減→市HP県公表資料 )でした。
※6月2日(木)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

|

« DX推進に向けCIO補佐官2人を任命 | トップページ | 高齢者へのスマホ活用支援 »

行財政改革・DX推進」カテゴリの記事

広域連携・観光」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« DX推進に向けCIO補佐官2人を任命 | トップページ | 高齢者へのスマホ活用支援 »