地域情報、イベント情報のデジタル化
くもり一時晴れ
行政情報の周知方法として、市HP、広報えたじま、その他、地域限定の回覧板というものがあります。市HPで豊富な情報を案内していますが、インターネット環境やパソコン操作に不慣れな方には届きにくいものです。
近年、行政が市民に対しては市HPで周知しているという言葉を聞きますが、PCやスマホ、タブレットを利用して市HPにアクセスする市民の割合はどのくらいだろうか。
一方、広報誌は全戸配布となっていますが、紙面に限りがあり、総ての情報を掲載することは難しい。このことを解決する手立てはないものか、これまで何度か考えたことがあります。
別の悩みもあります。このたびの町内一斉清掃のとき、地域の方から回覧板や広報誌等を配布することに負担を感じ、自治会を脱退したいという声を聞きました。理由を聞いてみると、当番になったとき、10数軒を回るのが高齢化するとともにしんどくなるということでした。
何か、簡単にイベント情報や行政情報を案内する方法はないものか。3年前の広島湾さとうみフェスタ(➡こちら)で、島の知人から紹介された『ためまっぷ』(➡こちら)というアプリ。スマホにインストールしましたが、その後、見る機会がありませんでした。
このたびの地域の声を聞いたとき、そのアプリを思い出し、その会社のHPを見ています。まだ、どのような可能性があるのか調べ切れていませんが、地域の情報((➡参考)を簡単に見れる環境が作り出せないだろうか。お隣の呉市のようにLINEで行政情報を案内する自治体も増えています。(➡呉市LINE公式アカウント)
もちろんアプリを活用するには受け手がスマホ、タブレット等を持っていることが前提となり、また、使いこなせるスキルがあることも重要な要素になるので、一朝一夕には解決することが出来ない課題です。
今年度、市はDXの推進に取り組んでおり、行政だけでなく、市民が受ける行政サービスの利便性向上を検討することになっています。行政情報の広報やイベント情報の在り方、また自治会単位の回覧板も含めて方向性を決めていただければと思います。
【追記】新型コロナウイルス
6月27日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は216人(前日比105減)。県内3大都市では広島市101人(59減)、福山市は23人(5減)、呉市は13(24減)。
一方、江田島市は2人(2減→市HP、県公表資料 )でした。
※6月26日(日)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。
一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。
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