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2022年6月23日 (木)

江田島市のDX推進2022(その2)

晴れ時々くもり

 昨日(6/22)の夕方、TSS(テレビ新広島)の番組で江田島市のデジタルトランスフォーメーションDX)の推進について特集がありました。(➡視聴期間限定

2022年415江田島市のDX推進2022

 すでにブログでもご案内している通り、江田島市役所はDXを推進していくにあたり、総務課にデジタル推進室を設置し、つい先日、CIO補佐官を2名(官、民それぞれ1名)、任命しました。

2022年6月 2日 DX推進に向けCIO補佐官2人を任命

CIO =Chief Information Officer(最高情報統括責任者)

江田島市のCIOは土手副市長。

(参考)
国が示す自治体DX全体手順書は、首長(市町村長)の理解とリーダーシップのもと、市役所全体を把握するとともに部局間の調整に力を発揮することができるよう副町長・副村長・副市長等であることが望ましい、とあります。

 特集では行政が取り組むDX推進にあたり、CIO補佐官の一人で、昨年、江田島市に拠点を移したGeneLeafの安西翔平CEOにクローズアップして、まずは、安西CEOがすでに地域で取り組んでいる事例を紹介。

 事例の一つとして、地元農家さんとのブランドづくりとして、ギフト用やオンラインで販売できる仕掛けに取り組んでいるそうです。そして、このたび、市のCIO補佐となり、行政サービスのDX推進についてのアドバイザーへ。

 その後、デジタル推進室長及びもう一人のCIO補佐官である村田浩一氏のコメントのあと部課長級で構成されるDX推進本部の会議風景が流れました。

 会議では、「行かない・書かない・待たない窓口サービス」の実現など、市民の利便性向上や市役所業務の効率化に向けて現状と今後の方向性が共有されたそうです。

 高齢化が進む江田島市において、デジタルを活用した市民生活向上への取り組みがスタートしました。

 まずは、江田島市のDX元年である今年度(➡予算説明資料)、問題・課題を抽出して、情報施策の指針となる『江田島市デジタル・ビション(仮称)』を策定することになります。

2022年517江田島市のデジタル・ビジョンについて

【追記】新型コロナウイルス

 6月23日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は339人(前日比65減)。県内3大都市では広島市190人(29減)、福山市は26人(11減)、呉市は36人(7減)。

 一方、江田島市は6人(4増→市HP県公表資料 )でした。
※6月22日(水)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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