二拠点生活について
晴れ
先日(5/4)の日経新聞に、自宅をその日、その日の気分で変える若者の記事を読みました。これを『漂流生活』というらしい。
漂流生活を可能にしたのは、サブスクリプション(定額課金)による住宅の提供サービスが始まったこと。(➡サービス提供会社HP)
もう一つは新型コロナウイルス感染症による『新しい生活様式』の普及により、リモートワークが拡大(➡参考)したことであるという。
2020年 8月24日 新しい生活様式~リモートワーク 2020
2021年10月30日 新しい生活様式~リモートワーク 2021
つい先日、長瀬海岸でお会いした会社員(30~40代)も東京と江田島市の二拠点生活をしているという。新聞記事の漂流生活ではないが、一カ所に住むことは当たり前ではなくなったということ。
話を伺うと、2020年(令和2)7月頃、勤めている会社の『働き方』が変わり、リモートワーク導入により、会社事務所のスペースも縮小したという。いまは月の1/3(10日間)は江田島市に滞在している。
将来の江田島市を考えるとき、交流人口を含む関係人口(➡参考)をどう増やしていくかということになるのだろう。
ただ、多拠点生活人口が増えると、自治体における収入源となる市民税をどこに収めるのか気になる。『住民票』を置いている『まち』ということになるのだろう。
そうなった場合、『住民票』を置いていただける『まち』をどう創っていくかということを考えながらの自治体運営をすることなのか。それはどうすればよいのか、何が正解か分かりませんが、さまざまな観点から考えていく必要があると思いました。
【追記】新型コロナウイルス
5月8日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は10日ぶりに1000人を超えた1409人(前日比445増)。県内3大都市では広島市721(259増)、福山市は273人(105増)、呉市は81人(4増)。3年振りの『移動制限なしのGW』による影響が出てきています。
一方、江田島市は8人(4増→市HP、県公表資料 )でした。
※5月7日(土)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。
一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。
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