『議会だより』のリニューアル 2022(その2)
晴れ
5月1日発行の『議会だより第70号』は全面リニューアルということを広報委員のブログから知ることが出来ました。(➡こちら)
また、別の広報委員からは呉市議会を参考に議会だよりを一新する、ということを3月時点でお聞きしていました。新たな挑戦をすることは素晴らしいことであり、市民の皆様にとって読みやすい紙面づくりは大切です。
【参考】呉市議会だより『チーム議会』
➡創刊号(平成29年)、第5号(予算)、第11号(決算)、第20号
江田島市議会の議会だよりを実際に手に取ると、高齢者の皆さんが読みやすいよう、文字を大きくして、カラー印刷となっています。今後もカラー版になると推測します。(➡第70号)
ただ、内容を大幅に簡素したことで、議会の動き(例えば、議案の質疑、議員の出席状況など)が見えにくくなりました。また、当初予算額は掲載されていますが、このたびは市債(借金)と基金(貯金)の推移も削られ、予算審査の個別意見も簡素化されています。
(参考)第5期議会の取り組み
2021年 4月15日 議会広報特委(R3.4.15)第5回編集会議
本会議(定例会、臨時会)の議事日程(➡こちら)や常任・特別委員会日程(➡こちら)は議会HPで公開されるようになりましたが、今後は予算審査特別委員会、決算審査特別委員会の委員長報告を議会HPで公開するとよいのではないか思います。(➡平成30年 予算審査特別委員会報告書)
賛否表について
江田島市議会では、議員の議案に対する賛否について、平成19年(2007)5月1日発行の第10号から賛否表(➡こちら )を掲載してきました。当時としては、全国的にも例が少なく、『開かれた議会』として画期的なことでした。
このたびの全面リニューアルにおいて、賛否表を掲載していないことは残念です。どの議員がどの議案に対して賛成したか、若しくは反対したか、知ることが出来なくなりました。これは『開かれた議会』から一歩後退を意味します。
尚、平成31年(令和元年)から令和3年までは、紙面の都合もあり、議会だより以外の他、議会HPで賛否表及び議会の動きが公開されています。(➡平成31/令和元年、令和2年、令和3年)
(参考)呉市議会のHP➡議員別賛否
【追記】新型コロナウイルス
5月2日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は637人(前日比8減)。県内3大都市では広島市314(19減)、福山市は130人(16増)、呉市は31人(7減)。
一方、江田島市は4月30日以来の0人(2減→市HP、県公表資料 )でした。
※5月1日(日)の結果です。県公表資料は広島・福山・呉を除く県管轄市町。
一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。
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