カキ殻利用の循環型トイレ~SDGs
晴れのちくもり
ローカルTV局が3月31日に配信した“捨てられるカキ殻でトイレをきれいに!【地球派宣言】”というネット記事。(➡こちら)
以前、ブログでも紹介した福山市の会社が製造する循環型トイレについての記事です。
2021年10月19日 カキ殻を活用した筆記用具~SDGs
昨年策定された江田島市過疎地域持続的発展計画(➡こちら)のパブリックコメントで、広島県の過疎地域持続発展県計画(➡こちら)にある『おもてなしトイレ整備事業』(P11)を反映した施策として、観光地等に循環排水再利用の循環型トイレ整備に取り組んではどうかという意見を提出しました。(➡意見書)
左は広島県の過疎地域持続発展県計画P11から抜粋した『おもてなしトイレ整備事業』。市の回答としては、『循環排水再利用のトイレについて、今後その必要性を検討する』ということでした。
一方、令和3年7月にオープンした『にこ♡にこハウス』屋外広場(➡こちら、写真①、写真②)ですが、現在のところ、広場内にトイレはなく、『にこ♡にこハウス』(平日08:30~17:15)館内トイレ若しくは認定こども園えたじま(土日祝08:30~17:15)園庭トイレを利用することになっています。
計画段階で、広場内にトイレを設置したらどうか、という意見もありました。担当部署にカキ殻を活用した循環型トイレの設置について検討してみてはと資料提供しましたが、採用には至っていません。
2月定例会の一般質問(宮下議員)で、子育てしやすい環境づくり等について質問がありましたが、こちらでも『にこ♡にこハウス』屋外広場利用者のトイレについて質疑がなされています。(➡こちら)
江田島産の牡蠣殻を活用して、循環型排水利用のトイレを設置することで市のSDGsの取り組みになるという観点からの提言ですが、いつか、陀峯山や長浜海水浴場など、多くの人でにぎわう場所に循環型トイレが設置されることを願っています。(参考➡江田島市の取組み)
【追記】新型コロナウイルス
4月5日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は819人(前日比30増)。県内3大都市では広島市292人(110減)、福山市は157人(58増)、呉市47人(3減)。
一方、江田島市は7人(5増→市HP、県公表資料 )でした。
※4月3日(日)の結果です。
一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。
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