旧切串中学校、民間研修施設として再スタート
晴れのちくもり
4月15日の中国新聞から。すでにブログでご案内していた通り、JR西日本グループの広成建設㈱(➡HP)が旧切串中学校を購入し、同社の研修施設(江田島研修センター~み・ら・い~)として再利用していただくことになりました。
2020年 4月28日 R2年第5回全員協議会(その1)~旧切串中学校跡地売却について
2021年 2月11日 旧秋月小学校跡地に水産加工会社の進出決定
4月14日に市長、議員、地元住民を招いた見学会がありました。岡野議員のFacebook(➡こちら)ではその様子がよくわかります。
広成建設は、JR西日本グループの一員として鉄道関連の建築・土木・線路事業を担っており、江田島研修センター~み・ら・い~は、旧切串中学校舎をリノベーションして保線工事の研修施設として生まれ変わりました。
年間延べ3,000人の利用を見込んでおり、コロナ禍が収束すれば江田島市内の宿泊施設の利用を検討するというもので、経済効果も見込めます。
また、島の子たちへの社会見学等も想定され、民間の研修施設ではありますが、江田島市にとっても貴重な施設です。『鉄道のない島』に踏切があるのも面白い!(➡岡野議員FB)
江田島市はこれまで利用されなくなった公共施設を改修して企業に貸与したり、売却して様々な企業を誘致しています。来年には旧秋月小学校に水産加工会社が工場をオープンする予定です。
2021年 2月11日 旧秋月小学校跡地に水産加工会社の進出決定
【参考】未利用財産などを柱とした企業誘致実例 旧高田保育園→ゴールズ(ひまわりくらぶ江田島) 旧切串中学校→広成建設 旧秋月小学校→オーシャンポイント 旧大君保育園→歩歩 旧大君小学校→江田島オリーブファクトリー 能美市民センター→バレットグループ 能美海上ロッジ・シーサイド温泉のうみ→江田島荘 旧沖美就業改善センター→フウド 旧江田島幼稚園→ホテルご安航その1、その2 秋月地区の空き家(民間施設)→ジーンリーフ |
【追記】新型コロナウイルス
4月18日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は614人(前日比468減)。県内3大都市では広島市302人(291減)、福山市は140人(48減)、呉市は26人(19減)。
一方、江田島市は3月12日以来の0人(±0→市HP、県公表資料 )でした。
※4月17日(日)の結果です。
一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。
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