活きカキの輸出について考える
晴れのちくもり
昨夜配信の中国新聞ニュースで、大崎上島町の㈱ファームスズキ(➡HP)が広島県産の活きたカキをシンガポールへ初輸出したことを知りました。(➡こちら)
県HPでも「シンガポール向け活きカキ輸出について」案内されています。
シンガポール向けに活カキ(殻付きの生きたカキ)を輸出する場合には、都道府県ごとに衛生管理プログラムを作成する必要があり、広島県プログラムについて、シンガポール政府から承認されたという記事を掲載しています。(➡こちら)
平成23年(2011)12月定例会で江田島ブランドの確立について、①農業、②漁業、③教育、④観光、⑤行政サービスについて一般質問したことがあります。(➡会議録)
漁業分野では、かなわ水産が香港に輸出していることを引き合いに、また、(公財)ひろしま産業振興機構(➡参考、定款)と連携して江田島産カキの海外輸出への支援について問いました。
※令和4年度予算書からの抜粋ですが、江田島市は(公財)ひろしま産業振興機構へ負担金を支払っています。
江田島市水産物販売協会が販路拡大のために(公財)ひろしま産業振興機構と相談したということは聞き及んでいるが、詳細は不知ということでした。
あれから11年が経過していますが、市として1次産品の海外輸出についてどう考えているのか、聞いてみたいところです。
尚、平成29(2017)に策定された第2期江田島市水産振興ビジョン(案)のパブリックコメントでも海外輸出について意見を提出させていただきました。(➡意見書、市の考え方)
2021年10月26日 つくり育てる漁業2021~海の豊かさを守ろう
令和4年度当初予算では、水産加工会社に対し、輸出も視野に工場を整備するため、国の補助金(2億8265万6千円)を活用し、施設や機器の整備に要する経費を支援します。(➡こちら)
日本でカキ生産量1、2位を競う江田島市です。(➡こちら)近い将来、江田島産のカキ加工品や活きカキが「世界のえたじまカキ」となることに期待したい。
(参考)中国四国農政局➡クニヒロ株式会社(広島県)「牡蠣を、日本の食文化とともに世界に届ける」
【追記】新型コロナウイルス
3月17日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は950人(前日比2減)。県内3大都市では広島市416人(27減)、福山市は189人(3減)、呉市66人(11減)。
一方、江田島市は4人(3増、→市HP、県公表資料)でした。
※3月16日(水)の結果です。
一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。
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