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2022年3月15日 (火)

PASPY廃止決定に伴う影響

晴れ

 すでにマスメディアで報道されている通り、PASPY運営協議会(→現在の利用可能事業者参考が、2025年(令和7)3月までにカード型IC乗車券PASPY(パスピー)を廃止することを決定しました。(→参考HP広島電鉄HP

 このたびの廃止方針を受けて、広島電鉄は交通系ICカードを廃止し、QRコードを基本とした新システムの導入を検討しています。(→こちら

 一方、新交通システム「アストラムライン」(→広島高速交通HP)はJR西日本の交通系ICカード「ICOCA」を利用する方針を打ち出しました。(→こちら

 江田島バスでは令和2年(2020)1月31日から全線で導入(→江田島バスHPR2年広報えたじま2月号参考資料)さていますが、PASPY廃止後のキャッシュレス決済システムにどう対応するか気になるところです。

2019paspy  左は平成31年度(令和1)当初予算案概要から抜粋したものです。PASPY導入時に市として補助金を交付しています。

 現在策定中の「江田島市地域交通計画」では、公共交通の利用環境の整備として、「キャッシュレスに対応した決済サービスの推進・継続」が掲げられており、今後、公共交通協議会で議論されることになると思います。

※江田島バスは江田島市が97.7%の株式を保有する第3セクター。(R3年9月決算→第34期決算書

江田島バス
資本金:1億円
発行株式数:5400株

株 主 株 数 シェア
江田島市 5280株 97.78%
株式会社 広島銀行   40株  0.74%
自己株式(江田島バス)   80株  1.48%
合  計 5400株 100.00%

2016年 210第三セクターへの適切な関与
2022年 3 1自治体、キャッシュレス決済の広がり

参考:江田島市地域公共交通計画(素案)の意見提出

 3月7日、企画振興課に江田島市地域公共交通(素案)の意見書を提出いたしました。(→意見書

 ※ICカードについてもコメントしました。

 前回の江田島市地域公共交通網形成計画(期間:平成28年度~令和2年度))に続いての提出です。(→前回意見書
 前回は19人が提出(→パブコメの結果)していますが、このたびは何人の方がどのような意見書を提出されるのか気になるところです。

2022年 122地域公共交通計画の策定について その2
2022年 218中町/宇品航路、赤字幅1434万円改善(R3.9決算)

【追記】新型コロナウイルス

 3月15日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は559人(前日比44増)。県内3大都市では広島市240人(11減)、福山市115人(25増)、呉市39人(19増)。

 一方、江田島市は5人(2増、→市HP県公表資料)でした。
 ※3月14日(月)の結果です。

 土日は検査機関の事情もあって、月曜日は少ない傾向です。月曜日の検査結果が反映される『火曜日に感染者が増加』というサイクルですが、ここ1か月の広島県の状況は以下のとおり。

【広島県の感染状況】・・マスコミ発表数値(県の最大人数は1/28の1599人)

月曜日 感染者数 火曜日 感染者数 (火)前週比較
2月14日 606人 2月15日 922人 30人憎
2月21日 490人 2月22日 671人 251人減
2月28日 538人 3月 1日 503人 168人減
3月 7日 471人 3月 8日 525人  22人増
3月14日 515人 3月15日 559人  34人増

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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