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2022年2月 6日 (日)

第2次江田島市環境基本計画の策定について

晴れ時々くもり

 江田島市では今年度(令和3)、第2次江田島市環境基本計画(期間:令和4年度(2022)~令和13年度(2031)の10年間)を策定する予定であり、市HPにパブリックコメントの募集が公開されています。(→こちら

募集期間:令和4124日(月)から令和4221日(月)まで

 環境基本計画では市民であれば誰でも意見することが出来ます。議員であっても提出することが出来るので、ぜひ、議員の皆さんにも計画案を一読されて意見あれば提出することをお勧めします。

 環境基本計画の策定根拠は、平成23年(2011)4月1日に施行された江田島市環境基本条例にあります。第10条に環境基本計画を定めなければならないと規定されています。(→条例

江田島市環境基本条例
(環境基本計画)
10条 市長は,環境の保全に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るため,環境の保全に関する基本的な計画(以下「環境基本計画」という。)を定めなければならない
2 環境基本計画は,次に掲げる事項について定めるものとする。
(1) 環境の保全に関する目標
(2) 環境の保全に関する施策の基本的な方向
(3) 前2号に掲げるもののほか,環境の保全に関する施策を総合的かつ計画的に推進するために必要な事項
3 市長は,環境基本計画を定めようとするときは,市民,事業者及び滞在者の意見を反映することができるように必要な措置を講ずる(パブリックコメント募集の根拠)とともに,江田島市環境審議会の意見を聴かなければならない。
4 市長は,環境基本計画を定めたときは,遅滞なく,これを公表しなければならない。
5 前2項の規定は,環境基本計画の変更について準用する。

 条例が施行されて今年3月末で11年が経過します。昨今、世界的な動きとなっている“脱炭素カーボンニュートラル)”、“マイクロプラスチック問題”、“SDGs”など新たな世界標準や日本政府の方向性を加味した条例改正も必要ではないかと考えます。

 一度、議会(特に産業厚生委員会)においても政策討論していただければと思っています。

江田島市議会基本条例
(政策討論会)
11条 市政に関する重要な政策及び課題に対して,議会としての共通認識の醸成を図り,合意形成を得るため,政策討論会を開催する。
2 政策討論会に関することは,別に定める。

【追記】新型コロナウイルス

 2月6日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は1109人(前日比168減)、19日連続1000人を超えました。県内3大都市では広島市645人(96減)、福山市118人(4増)、呉市35人(26減)。

202225covid19_etajima  一方、江田島市では3人(3減)、→市HP県公表資料)の感染者が確認されました。一時に比べれば減少しておりますが予断を許さない状況です。
 ※2月5日(土)に陽性が確認された数です。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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