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2022年2月23日 (水)

20年後の『島の未来』を考えよう 2022

晴れ時々くもり

 広島県では平成25年(2013)に、広島県中山間地域条例を制定しました。(→平成25年(2013)10月10日条例第44号

 『中山間地域』といえば、山間をイメージしますが、地元県議のご尽力により、島しょ部も含まれるものとなっています。(→対象地域図

広島県中山間地域条例(平成25年10月10日条例第44号)
(定義)
第二条 この条例において「中山間地域」とは,次の各号のいずれかに該当する地域をいう。
一 離島振興法(昭和二十八年法律第七十二号)第二条第一項の規定により離島振興対策実施
地域として指定された地域
二 山村振興法(昭和四十年法律第六十四号)第七条第一項の規定により振興山村として指定された地域
半島振興法(昭和六十年法律第六十三号)第二条第一項の規定により半島振興対策実施地域として指定された地域
過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法(令和三年法律第十九号)第二条第一項に規定する過疎地域(同法第三条第一項,第四十一条第一項及び第四十一条第三項の規定により準用される同条第二項の規定により過疎地域とみなされる区域を含む。)
2 この条例において「多様な主体」とは,中山間地域の振興に関わる個人又は団体をいう。

(参考)江田島市対象:半島地域対象地域過疎地域自然公園指定地域

 広島県中山間地域振興条例に基づいて、『中山間地域振興計画』が策定され、第Ⅰ期計画は平成27年度(2015)~令和2年度(2020)の6年計画でした。(→こちら

20213promotion-plan-for-mountainous-area  左は【第Ⅱ期 広島県中山間地域振興計画(期間:令和3年度(2021)~令和7年度(2025)の5年計画】(→こちら)から抜粋した表です。

 令和元年(2019)と令和27年(2045)の人口及び高齢化率を国立社会保障・人口問題研究所(通称、社人研こちら)のデータを引用したものです。

 驚きの数字として、人口において山県郡北広島町(2005年2月1日 山県郡大朝町・芸北町・千代田町、豊平町が合併して誕生した町)と江田島市では令和27年(2045)で逆転現象が起こるということです。

 広島湾の中心に位置し、広島市や呉市の近隣にある立地を考えると、瀬戸内海のなかで一番恵まれている場所に江田島市があると思っています。

2021年519国勢調査2020年の速報値と海上交通

 昭和22年(国勢調査)63,560人をピークに過疎化が進行している江田島市です。全国的に人口減少社会に突入しているなか、人口増加は現実的ではないにしても、一定規模の人口を維持できる仕組みがないか、日々、考えています。

※1920(大正9)~2015年(平成27)の県内国勢調査人口→こちら

 コロナ禍により『新しい生活様式』が広まりつつあります。幸いにも江田島市は平成26年から全エリアで光回線利用可能です。(→参考

 つい先日ですが、昨年10月に移住された若いご夫婦とお話しする機会がありました。広島市内の会社の正社員と江田島の海でとあるビジネスをするというご夫婦。広島の会社はリモートワークだそうです。

2021年1030新しい生活様式~リモートワーク

 島の港周辺エリアを『子育て世代』が循環するコミュニティーとして施策を打ち出せればと考えます。子育てするときは、自然豊かな島で過ごし、働き場所は船通勤で広島市や呉市。または、リモートワーク。そして子育てを終えたら、都市部へという循環もひとつの考え方だと思います。

 そのためには子どもを通わせたい(学ばせたい)と親御さんが思っていただける『島の教育水準(環境)』を如何にレベルアップさせるか、ということも課題として挙がってきます。

 将来の島づくりにとって、子育て世代の増加はとても大切です。この思いがあるから、三高地区や切串地区など、広島市との海の玄関口にある小中学校を統廃合しては良くないと訴えてきました。(特に三高地区ですが)

 近々、三高中学校が統合されることになると思います。そうなると子育て世代の移住にブレーキがかかってくると思います。つい前日、新聞の折り込み広告で三高地区の不動産売地が案内されていました。中学校も地図に表記されていましたが、少し気になります。

2021年1230三高中学校のゆくえ~2023年度に統合方針

 20~30代が大半の技能実習生等の外国人市民を除く、高齢化率は令和4年に入って47%となっており、今後10年で一気に人口が増えるわけではなく、人口の落ち込みを1万5千人までに抑え、将来目標値を2万人キープ。これが私の願いであり希望です。

 10年前から相撲に例えて、江田島市は土俵の『徳俵』(→参考)まで押されている、と表現しています。人口減少の波を『うっちゃる』手だてを模索しています。

 いま、移住者が増えていることやサテライトオフィスとして進出する企業、そして工場進出(→秋月地区)と明るいニュースが多くなっています。

 海上交通の在り方も含め、もう一度、行政・地場事業者(江田島市と関係する公共交通事業者含む)・市民・議会が『20年後の島の在り方』を総合的に考えること大切です。

当初予算案(概要)の市HP公開について 

 先日、令和4年当初予算について書きました。

 平成29年2月のことですが、市が画期的な取組の第1歩を踏みました。2月零例会を前に、平成29年度予算案(概要版)を市HPで公開しました。

 明日から令和4年2月定例会が始まりますが、市HPに予算案資料がいつ公開されるのか気になるところ。

2017年 2月23日 H29年度予算案 明らかに、そして概要を公開
2022年 220R4年度当初予算案の発表

 

【追記】新型コロナウイルス 

 2月23日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は801人(前日比130増)。県内3大都市では広島市406人(170増)、福山市122人(23減)、呉市97人(13増)。

 一方、江田島市では8人(±0、→市HP県公表資料 )でした。
 ※2月22日(火)の結果です。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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