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2022年2月19日 (土)

R4年度 県立大柿高校、選抜(Ⅱ)倍率0.93

 県内の公立高校は昨日(2/18)、令和4年度一般入試(選抜Ⅱ)の願書受付を締め切りました。

R4-ogaki-hs-application-status 左は県教委発表の資料(→こちら)から抜粋。“島”で唯一の高校、大柿高校の一般入試(選抜Ⅱ)の志望状況ですが、定員28に対し志願者26の0.93倍ということです。

 すでに実施されている選抜(Ⅰ)は定員12に対し、志望者16の1.33倍で、12名の合格者です。(→2021.1.26選抜(Ⅰ)

R4-ogaki-hs-application-status_2  一昨年から日本の中学校を卒業する(した)外国籍の志望者を含む帰国生徒等の特別入学に関する選抜(全日制)制度が導入され、入学定員外で各校2名の枠があります。県教委の資料によると、大柿高校では定員2に対して志願者1名。

2019年11月25日 公立高校、令和2年度入試に帰国生徒等の特別制度
2019年12月18日 公立高校入試、外国籍生徒に特別枠

 選抜(Ⅰ)、選抜(Ⅱ)、外国籍特別枠の状況を見ると定員40に近い新入生を迎えることができるのではないでしょうか。

R3school-directory  左は県立大柿高等学校の令和3年度学校要覧からの抜粋です。(→高校HP学校要覧PDF)令和3年5月1日現在の在校生は111人。うち3年生が35人。令和4年度の新入生を迎えると、2年連続で在校生が100人を超えることになるでしょう。

 平成26(2014)年2月に広島県教育委員会が【小規模校(1学年1学級)への方向性】を示し(→過去ブログ)、生徒数80人未満が2年連続になると統廃合の対象という状況下、学校・生徒の頑張り、地域の応援、行政の支援によって”存続の危機”を脱しました。

【参考】新聞記事
H29. 4. 8 大柿高33人入学 存続に光
H30. 4.28 瀬戸田・大柿高 再編検討へ
H30. 7.14 19年度80人以上で存続(瀬戸田・大柿高再編)
H31. 3.22 大柿高 存続濃厚に
H31. 3.28 県立高の再編・統廃合の方向性は
H31. 4.10 存続大柿高校で入学式(生徒数8年ぶり90人超す)
R 1. 5. 9 大柿高校 再編議論から脱出
R 3. 4. 8 生徒10年ぶり100人越え

【参考】
 入試制度改革で次回から推薦入試(選抜Ⅰ)と一般入試(選抜Ⅱ)を合わせた『一次選抜』となるため、2001年から続く現行制度は今回が最後になります。

【追記】新型コロナウイルス

 2月19日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は791人(前日比27増)。県内3大都市では広島市381人(29減)、福山市110人(21減)、呉市85人(49増)。

 一方、江田島市では4人(1増、→市HP県公表資料)の感染者が確認されました。
 ※2月18日(金)に陽性が確認された数です。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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