江田島にクラフトビール工場 2022
晴れ時々くもり
左は2/10の日経新聞から。広島市の酒類卸会社、ヒラオカが江田島市にクラフトビールを製造する拠点を設立するというニュースです。
約5000万円をかけて約80㎡の醸造所を設け、令和4(2022)年5月には製造免許を取得し、年内の出荷を目指すという。
昨年、多方面から『江田島でビール製造を検討している』という話を聞いていました。江田島市内で醸造している会社やかつて日本酒を造っていた蔵元等々、うわさは様々。このたびの新聞にある地図を見ると、能美町中町が製造拠点のようです。そうなると凡その見当はつくのではないでしょうか。
個人的には『地ビール』で地域活性化になることを応援したいと思います。かつて、江田島市出身の在京者の集まりで、出身者が企画する「紅八朔」を使った面白い試作ビールを試飲しました。(→参考①、参考②)このとき、企画者と地ビールの可能性について話が弾みました。
かつて呉市で「海軍さんのビール」として呉ビールが製造していました。平成8年(1996)、地ビールの走りとして開業し、こだわりの製造により、多くの賞を取るほどのクオリティーの高さがありました。しかし、老朽化した設備の更新を断念して令和3年(2021)1月末に解散したことはとても残念に思いました。(→参考HP、Wikipedia)
ただ、近隣の地ビール生産は頑張っています。海を挟んだお隣の宮島では「宮島ビール」があり、広島駅の新幹線ホーム売店でもお買い求めすることができ、とても味わい深いビールに仕上がっています。(→HP)
そして呉ビールの解散直後の令和3年(2001)4月にはIB BREWINGが設立され、「第2の呉ビール」を目指して、新たな波が起こっています。(→こちら)
江田島ビール。今後、「江田島らしい地ビール」として、島内外から絶賛される素晴らしいものに仕上がり、そして、島の活性化の一役を担ってほしいと願っています。
【追記】新型コロナウイルス
2月11日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は1080人(前日比72増)、3日連続1000人を超えました。県内3大都市では広島市557人(17減)、福山市115人(10増)、呉市68人(19増)。
一方、江田島市では8人(1減、→市HP、県公表資料)の感染者が確認されました。
※2月10日(木)に陽性が確認された数です。
一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。
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