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2022年2月

2022年2月28日 (月)

空き家率は18.3% 2021

晴れ
2022227akiya  2/27の中国新聞から。江田島市が市内全域を対象とした「空き家実態調査」の結果をまとめたという記事です。

 市は調査に基づいて、現在、第2期江田島市空家等対策計画(→素案)を取りまとめています。

※パブリックコメント終了→こちら

 このたびの空家調査では、住宅総数1万184戸のうち18.3%の1865戸を空き家と判定。前回調査(2015年(平成27))から空き家は491個増え、空き家率は6年で5.3ポイント上昇。

2021akiya_taisaku_an  今回の調査で、市は住宅総数が前回(1万530戸)から346戸減少したことについて、新築着工戸数を上回るペースで危険家屋等の解体(除去)が進んでいると分析しています。

空き家実態調査について
調査期間: 令和3年5月~7月
対象   : 一戸建て住宅
調査方法: 前回調査記録、新たな水道閉栓などの情報をもとに実施調査。
判断基準: 外観を目視し、電気メーター、ポスト閉鎖などの状況

2015akiya_taisaku ※前回調査➡江田島市空家等対策計画

22022年 2 2空き家対策のいま~2022

【追記】新型コロナウイルス 

 2月28日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は538人(前日比299減)。県内3大都市では広島市273人(168減)、福山市73人(59減)、呉市38人(42減)。

 一方、江田島市では3人(2減、→市HP県公表資料 )でした。
 ※2月27日(日)の結果です。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年2月27日 (日)

ビーチクリーン&海ごみ観察@長瀬海岸2022

晴れ

 午前は、『えたじま ものがたり博覧会2022』のイベントの一つ、ビーチクリーン&海ごみ観察の主催者スタッフとして参加しました。(→Facebook

 県外からの参加者もいらっしゃり、スタッフ入れて40人近い人数。

 2/10(木)までとても寒い日々が続いていましたが、今週末は暖かかったことはラッキーでした。9時頃は海風が強かったのですが、少しずつ穏やかに。

 海ごみ観察では、自然のもの、人間が作り出したもの、どこから来たのかな?、減らすためにはどうしたらいい? など参加者さんからいろいろな感想をいただきました。

 江田島市広報大使のSTU48、矢野 帆夏さん(→広報えたじま令和元年11月号表紙)も参加してくださり、感謝です。

 また、江田島荘さんには、『えも博でビーチクリーンしました。』と言えば、市民割引をしていただけました。

 次回は3月13日(日)の開催です。(イベント情報→こちら

【追記】新型コロナウイルス 

 2月27日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は837人(前日比33増)。県内3大都市では広島市441人(55増)、福山市132人(4増)、呉市80人(11増)。

 一方、江田島市では5人(18減、→市HP県公表資料 )でした。
 ※2月26日(土)の結果です。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年2月26日 (土)

もうすぐ春 2022

晴れ

 午後、長瀬海岸に行ってきました。明日の『えたじま ものがたり博覧会』イベントのため現地視察です。(→ビーチクリーン&海ごみ観察

 遠く霞んでいるので黄砂現象(→参考)なのかと思いまいが、それとも春霞(→参考)なのか。

 2/23には自宅付近でキジの鳴き声も聞きました。まもなく春ですね。

 

【追記】新型コロナウイルス 

 2月26日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は804人(前日比95増)。県内3大都市では広島市386人(95増)、福山市128人(8増)、呉市69人(10増)。

 一方、江田島市では23人(17増、→市HP県公表資料 )でした。20歳代19人、30歳代2人、40歳代・50歳代各1人。
 ※2月25日(金)の結果です。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年2月25日 (金)

来週は令和4年度予算審議

晴れ

 昨日開会した2月定例会ですが、来週2/28(月)から令和4年度当初予算案(12会計)を付託された全議員で構成する予算審査特別委員会(酒永委員長、岡野副委員長)が開かれます。

 江田島市議会では、予算審査においては全議員(16名)で構成する予算審査特別委員会を設置し、各常任委員会の所管事項別に分科会を構成し、分割して審査することになっています。2常任委員会となった第6期議会ですが、次の予定のようです。

  総務文教分科会 産業厚生分科会
委員(敬称略) 岡野、上松、山本、浜西、
酒永、古居、平本、宮下
沖、平川、吉野、沖元、
長坂、美濃、上本、筧本
分科会日程  2/28,3/1(2日間) 3/2~3/4(3日間)
所 管 務部,企画部,危機管理監,会計課,議会事務局,監査委員,選挙管理委員会,公平委員会,固定資産評価審査委員会,消防及び教育委員会の所管に関する事務並びに他の委員会に属さない事務 産業部,土木建築部,企業局,農業委員会,市民生活部,福祉保健部及び福祉事務所の所管に関する事務

 本会議と違って委員会は中継されませんので、どのような審議がなされたか見えにくい状況となっています。将来的には委員会も『可視化』されることが望まれます。

 ※呉市議会では委員会も中継及び録画配信されています。

 参考までに令和3年度の文教厚生分科会の記事は以下の通りです。

2021年3 1R3予算委(文教厚生分科会)その1
2021年3 2R3予算委(文教厚生分科会)その2

 また、その他の分科会について、新規事業を中心に説明記事を掲載しました。

2021年3 3R3年度予算 新規事業 その1
2021年3 4R3年度予算 新規事業 その2
2021年3 5R3年度予算 新規事業 その3

【追記】新型コロナウイルス 

 2月25日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は640人(前日比86減)。県内3大都市では広島市291人(95減)、福山市120人(7増)、呉市59人(9増)。

 一方、江田島市では6人(2増、→市HP県公表資料 )でした。
 ※2月24日(木)の結果です。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年2月24日 (木)

R4年2月定例会(1日目)

晴れ

 今日から2月定例会が始まりました。本定例会は来年度予算案等を審議することになっています。(→議事日程

 ※市長の定例会開会あいさつ➡こちら

 初日は同意(教育委員の任命)2件、議案17件(条例改正案8件、令和3年補正予算案9件)が上程され、同意及び可決されました。

 その後、明岳市長による令和4年度に係る施政方針が示され、令和4年度一般会計、特別会計、企業会計の12会計予算案が上程されました。

 ※2/24 22:30現在、施政方針の公開はありませんが、後日、公開されるものと思います。(参考→市HP

 全16議員で構成する予算審査特別委員会を設置し、予算案を委員会付託して本日の議事は終了しました。

 尚、新型コロナウイルス感染症の拡大による『まん延防止等重点措置』が3月6日まで適用されており(→NHK)、本会議の傍聴は中止になっています。(→議会事務局市HP

 本日の審議についてインターネット中継でライブ視聴できなかった方は、後日、録画配信で視聴できます。(→録画中継)録画中継は、その日の会議のライブ中継が終了した5日後(土曜・日曜・休日を除く)からご覧になれます。

【追記】新型コロナウイルス 

 2月24日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は801人(前日比75減→NHK)。県内3大都市では広島市386人(20減)、福山市113人(9減)、呉市50人(47減)。

 一方、江田島市では4人(4減、→市HP県公表資料 )でした。
 ※2月23日(天皇誕生日・水)の結果です。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年2月23日 (水)

20年後の『島の未来』を考えよう 2022

晴れ時々くもり

 広島県では平成25年(2013)に、広島県中山間地域条例を制定しました。(→平成25年(2013)10月10日条例第44号

 『中山間地域』といえば、山間をイメージしますが、地元県議のご尽力により、島しょ部も含まれるものとなっています。(→対象地域図

広島県中山間地域条例(平成25年10月10日条例第44号)
(定義)
第二条 この条例において「中山間地域」とは,次の各号のいずれかに該当する地域をいう。
一 離島振興法(昭和二十八年法律第七十二号)第二条第一項の規定により離島振興対策実施
地域として指定された地域
二 山村振興法(昭和四十年法律第六十四号)第七条第一項の規定により振興山村として指定された地域
半島振興法(昭和六十年法律第六十三号)第二条第一項の規定により半島振興対策実施地域として指定された地域
過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法(令和三年法律第十九号)第二条第一項に規定する過疎地域(同法第三条第一項,第四十一条第一項及び第四十一条第三項の規定により準用される同条第二項の規定により過疎地域とみなされる区域を含む。)
2 この条例において「多様な主体」とは,中山間地域の振興に関わる個人又は団体をいう。

(参考)江田島市対象:半島地域対象地域過疎地域自然公園指定地域

 広島県中山間地域振興条例に基づいて、『中山間地域振興計画』が策定され、第Ⅰ期計画は平成27年度(2015)~令和2年度(2020)の6年計画でした。(→こちら

20213promotion-plan-for-mountainous-area  左は【第Ⅱ期 広島県中山間地域振興計画(期間:令和3年度(2021)~令和7年度(2025)の5年計画】(→こちら)から抜粋した表です。

 令和元年(2019)と令和27年(2045)の人口及び高齢化率を国立社会保障・人口問題研究所(通称、社人研こちら)のデータを引用したものです。

 驚きの数字として、人口において山県郡北広島町(2005年2月1日 山県郡大朝町・芸北町・千代田町、豊平町が合併して誕生した町)と江田島市では令和27年(2045)で逆転現象が起こるということです。

 広島湾の中心に位置し、広島市や呉市の近隣にある立地を考えると、瀬戸内海のなかで一番恵まれている場所に江田島市があると思っています。

2021年519国勢調査2020年の速報値と海上交通

 昭和22年(国勢調査)63,560人をピークに過疎化が進行している江田島市です。全国的に人口減少社会に突入しているなか、人口増加は現実的ではないにしても、一定規模の人口を維持できる仕組みがないか、日々、考えています。

※1920(大正9)~2015年(平成27)の県内国勢調査人口→こちら

 コロナ禍により『新しい生活様式』が広まりつつあります。幸いにも江田島市は平成26年から全エリアで光回線利用可能です。(→参考

 つい先日ですが、昨年10月に移住された若いご夫婦とお話しする機会がありました。広島市内の会社の正社員と江田島の海でとあるビジネスをするというご夫婦。広島の会社はリモートワークだそうです。

2021年1030新しい生活様式~リモートワーク

 島の港周辺エリアを『子育て世代』が循環するコミュニティーとして施策を打ち出せればと考えます。子育てするときは、自然豊かな島で過ごし、働き場所は船通勤で広島市や呉市。または、リモートワーク。そして子育てを終えたら、都市部へという循環もひとつの考え方だと思います。

 そのためには子どもを通わせたい(学ばせたい)と親御さんが思っていただける『島の教育水準(環境)』を如何にレベルアップさせるか、ということも課題として挙がってきます。

 将来の島づくりにとって、子育て世代の増加はとても大切です。この思いがあるから、三高地区や切串地区など、広島市との海の玄関口にある小中学校を統廃合しては良くないと訴えてきました。(特に三高地区ですが)

 近々、三高中学校が統合されることになると思います。そうなると子育て世代の移住にブレーキがかかってくると思います。つい前日、新聞の折り込み広告で三高地区の不動産売地が案内されていました。中学校も地図に表記されていましたが、少し気になります。

2021年1230三高中学校のゆくえ~2023年度に統合方針

 20~30代が大半の技能実習生等の外国人市民を除く、高齢化率は令和4年に入って47%となっており、今後10年で一気に人口が増えるわけではなく、人口の落ち込みを1万5千人までに抑え、将来目標値を2万人キープ。これが私の願いであり希望です。

 10年前から相撲に例えて、江田島市は土俵の『徳俵』(→参考)まで押されている、と表現しています。人口減少の波を『うっちゃる』手だてを模索しています。

 いま、移住者が増えていることやサテライトオフィスとして進出する企業、そして工場進出(→秋月地区)と明るいニュースが多くなっています。

 海上交通の在り方も含め、もう一度、行政・地場事業者(江田島市と関係する公共交通事業者含む)・市民・議会が『20年後の島の在り方』を総合的に考えること大切です。

当初予算案(概要)の市HP公開について 

 先日、令和4年当初予算について書きました。

 平成29年2月のことですが、市が画期的な取組の第1歩を踏みました。2月零例会を前に、平成29年度予算案(概要版)を市HPで公開しました。

 明日から令和4年2月定例会が始まりますが、市HPに予算案資料がいつ公開されるのか気になるところ。

2017年 2月23日 H29年度予算案 明らかに、そして概要を公開
2022年 220R4年度当初予算案の発表

 

【追記】新型コロナウイルス 

 2月23日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は801人(前日比130増)。県内3大都市では広島市406人(170増)、福山市122人(23減)、呉市97人(13増)。

 一方、江田島市では8人(±0、→市HP県公表資料 )でした。
 ※2月22日(火)の結果です。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年2月22日 (火)

ドローンによる薬の配送実験@江田島市

晴れ時々くもり

  知人から長瀬海岸にテントが張ってある、という情報をいただき、いろいろ調べてみると、面白い実験を行っていることが分かりました。

 ㈱かもめや(→こちら)とクオールホールディングス㈱(→こちらプレスリリース)が共同で2月21日~22日の2日間で、実際の患者に対して処方箋を用いて調剤を行い、ドローンを使って薬剤を届ける実証実験をするというニュースです。(→参考①参考②参考③

 患者、医療機関、薬局(クオール薬局江田島店)、ドローン運行管理者の関係は参考図(→こちら)をご覧ください。

 長瀬海岸から三高町の高祖多目的集会所という飛行ルート(→こちら)。海上を飛行するということですが、風の影響もなく、無地のテストであることを祈っています。(視聴期間限定☞TSSニュース

 高齢化や過疎化が進むなか、移動手段がままならなくて通院が難しくなる地域も出てくることを想定すると、将来的に薬だけでなく、さまざまな用途でドローンが「もの」を運ぶ時代も来るのでしょう。

【追記】新型コロナウイルス 

 2月22日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は671人(前日比181増)。県内3大都市では広島市236人(2増)、福山市145人(67増)、呉市84人(51増)。

 一方、江田島市では8人(8増、→市HP県公表資料 )でした。
 ※2月21日(月)の結果です。

 土日は検査機関の事情もあって、月曜日は少ない傾向です。月曜日の検査結果が反映される『火曜日に感染者が増加』というサイクルとなってしまいました。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年2月21日 (月)

第2次江田島市環境基本計画(案)に対する意見書

晴れ一時くもり

 江田島市では今年度(令和3)、第2次江田島市環境基本計画(期間:令和4年度(2022)~令和13年度(2031)の10年間)を策定する予定で、市HPにパブリックコメントを募集していることはブログでお伝えしています。

2022年 2月 6日 第2次江田島市環境基本計画の策定について

 意見募集の期間が令和4年1月24日(月)から令和4年2月21日(月)までということで本日が締め切りでした。2月17日(木)、担当課にメールで提出させていただきました。(参考→意見書

【追記】3月1日に意見に対する市の考え方が公表されました。(→市HPPDF

【追記】新型コロナウイルス 1月4日以来、47日ぶりに感染者ゼロ

 2月21日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は490人(前日比279減)。県内3大都市では広島市234人(169減)、福山市78人(52減)、呉市33人(52減)。

 一方、江田島市では0人(2減、→市HP県公表資料 )で、1月4日以来、47日ぶりに感染者ゼロとなりました。
 ※2月20日(日)の結果です。

 土日は検査機関の事情もあって、月曜日は少ない傾向です。月曜日の検査結果が反映される『火曜日に感染者が増加』というサイクルになりますが、明日の発表で感染者が少ないことを祈っています。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年2月20日 (日)

R4年度当初予算案の発表

晴れ一時くもり

2022219etajima-city-budget2022 2月19日の中国新聞から。17日(木)に議会全員協議会で執行部から予算案その他議案等の説明がありましたが、18日(金)のプレスリリースまで議員も情報をオープンにできません。(→参考FB

 市民代表の議員はマスコミ発表まで市民に説明することができず、結果として、市民は地方紙から予算案を知ることができます。

※宮下議員のブログで、予算案や個別の議題について情報発信していただけそうです。(→こちら

 市HPでは2月定例会後、つまり、議会の議決後に予算資料を公表します。令和3年度予算は令和3年3月22日に市HPで公開されました。(→R3年度予算

 参考までに、広島県は県議会の2月定例会(2/15~)が始まる前の2月10日に予算関係についてHPで公開しています。

2022年 215県議会、令和42月定例会始まる

【広島県HP】
令和4年度当初予算の編成状況(決定段階)(掲載日2月10日)
令和4年度 施策及び事業案の概要(掲載日2月10日)

2022(令和4)年度の主な新規事業

新規事業項目 予 算 額
 DX推進へIT人材雇用  248万円
 能美市民センター別館にIT企業誘致   19万円
 汚水処理施設運転業務の民間委託 1500万円
 沖美町沖地区の農地集積によるレモン園地整備  550万円
 学校への情報通信技術(ICT)人材配置  324万円
 給食センター統合 4851万円

DX推進について
 予算編成方針で取り組む項目として書き込まれていました。推進本部を設置し、新年度からIT人材を補佐役として雇用する。行政サービスをどう市民益に繋げていくか期待したい。

2021年1028令和4年度予算編成方針が公表される

沖美町沖地区のレモン園地整備について
 何年か前から一定規模の園地があれば、江田島市でレモン栽培したいという企業の話を聞いていました。

 いよいよ必要とする面積も集まり、令和4年度スタートということになるのでしょう。新たな雇用の創出と遊休農地の活用及び特産品に期待したい。

2019年11月18日 大崎上島町に大手企業、サテライトオフィス
2020年11月21日 かんきつ栽培について
2021年11月 2日 江能選果場、廃止へ2021

給食センター統合について
 江田島市の小中学校の児童生徒数が今後も減少が続く見込みであるから、2カ所ある調理場を統合する。

2022年 1 3共同給食調理場の再編について
2022年 2月12日 令和4年第2回全員協議会

【追記】新型コロナウイルス

 2月20日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は771人(前日比20減)。県内3大都市では広島市403人(22増)、福山市130人(20増)、呉市89人(4増)。

 一方、江田島市では2人(1減、→市HP県公表資料 )の感染者が確認されました。
 ※2月19日(土)に陽性が確認された数です。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年2月19日 (土)

R4年度 県立大柿高校、選抜(Ⅱ)倍率0.93

 県内の公立高校は昨日(2/18)、令和4年度一般入試(選抜Ⅱ)の願書受付を締め切りました。

R4-ogaki-hs-application-status 左は県教委発表の資料(→こちら)から抜粋。“島”で唯一の高校、大柿高校の一般入試(選抜Ⅱ)の志望状況ですが、定員28に対し志願者26の0.93倍ということです。

 すでに実施されている選抜(Ⅰ)は定員12に対し、志望者16の1.33倍で、12名の合格者です。(→2021.1.26選抜(Ⅰ)

R4-ogaki-hs-application-status_2  一昨年から日本の中学校を卒業する(した)外国籍の志望者を含む帰国生徒等の特別入学に関する選抜(全日制)制度が導入され、入学定員外で各校2名の枠があります。県教委の資料によると、大柿高校では定員2に対して志願者1名。

2019年11月25日 公立高校、令和2年度入試に帰国生徒等の特別制度
2019年12月18日 公立高校入試、外国籍生徒に特別枠

 選抜(Ⅰ)、選抜(Ⅱ)、外国籍特別枠の状況を見ると定員40に近い新入生を迎えることができるのではないでしょうか。

R3school-directory  左は県立大柿高等学校の令和3年度学校要覧からの抜粋です。(→高校HP学校要覧PDF)令和3年5月1日現在の在校生は111人。うち3年生が35人。令和4年度の新入生を迎えると、2年連続で在校生が100人を超えることになるでしょう。

 平成26(2014)年2月に広島県教育委員会が【小規模校(1学年1学級)への方向性】を示し(→過去ブログ)、生徒数80人未満が2年連続になると統廃合の対象という状況下、学校・生徒の頑張り、地域の応援、行政の支援によって”存続の危機”を脱しました。

【参考】新聞記事
H29. 4. 8 大柿高33人入学 存続に光
H30. 4.28 瀬戸田・大柿高 再編検討へ
H30. 7.14 19年度80人以上で存続(瀬戸田・大柿高再編)
H31. 3.22 大柿高 存続濃厚に
H31. 3.28 県立高の再編・統廃合の方向性は
H31. 4.10 存続大柿高校で入学式(生徒数8年ぶり90人超す)
R 1. 5. 9 大柿高校 再編議論から脱出
R 3. 4. 8 生徒10年ぶり100人越え

【参考】
 入試制度改革で次回から推薦入試(選抜Ⅰ)と一般入試(選抜Ⅱ)を合わせた『一次選抜』となるため、2001年から続く現行制度は今回が最後になります。

【追記】新型コロナウイルス

 2月19日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は791人(前日比27増)。県内3大都市では広島市381人(29減)、福山市110人(21減)、呉市85人(49増)。

 一方、江田島市では4人(1増、→市HP県公表資料)の感染者が確認されました。
 ※2月18日(金)に陽性が確認された数です。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年2月18日 (金)

中町/宇品航路、赤字幅1434万円改善(R3.9決算)

晴れ

 中町/宇品航路は、もともと、市営航路であったものを平成27年(2015)10月から指定管理者制度を利用して、瀬戸内海汽船グループの瀬戸内シーラインに指定管理していただいています。

2015年 1月23日 市営航路の指定管理、候補者決定(➡選考結果
2015年12月22日 平成27年の振り返り(その1)
2019年12月19日 中町/宇品航路の指定管理者募集について
2019年12月24日 中町/宇品航路の指定管理者募集について(その2)

 令和3年(2021)9月決算について、2/17市議会全員協議会(全協)で議員に説明後、公開するということで、全協後に江田島市HPで指定管理モニタリング評価結果が公開されました。(→市HPR3年9月決算

20219-ship-settlement  新型コロナ感染症の影響を受けて、前期(R2)9月決算の経常赤字は5677万円でした。このたび公開された令和3年9月決算も同程度の赤字であろうと推測していましたが、結果として、4243万円の経常赤字で1434万円の赤字縮小に収まりました。

20219-ship-passengers_pl  公設民営化されて3年目から経常赤字が膨らんでいましたが、前期と比較すると、乗降客数(利用者)4万9420人減、旅客運賃が2467万円減でありながらの赤字幅縮小は企業努力によるものです。

 新型コロナ感染症による公的支援金等650万円(前期比450増)はありますが、船費で前期比3261万円削減していることが経常利益の改善に繋がっています。

 今後、経営改善のための運賃値上げによる収入アップ、減便も視野に入れながらの運行コスト削減も検討されるのではないかと思います。減便する場合は、サービス基準の見直しも必要になります。(中国地方の指定区間サービス基準→中国運輸局

★指定区間やサービス基準についてのQ & A→九州運輸局HP

中町宇品航路 公設民営 (平成27年10月~令和3年9月)乗降客数と運賃収入の関係

期間 乗降客数 前年比 運賃収入 前年比
H27.10~H28.9 535,604人 3億4,223万円
H28.10~H29.9 519,044人 ▲3.1% 3億2,839万円 ▲4.0%
H29.10~H30.9 512,261人 ▲1.3% 3億2,403万円 ▲1.3%
H30.10~R 1.9 486,606人 ▲5.0% 3億1,106万円 ▲4.0%
R 1.10~R 2.9 383,519人 ▲21.2% 2億4,886万円 ▲20.0%
R 2.10~R 3.9 334,099人 ▲12.8% 2億2,419万円 ▲9.9%

『島民の生命線』、海上交通をどう守るか

 いま、江田島市地域公共交通計画(素案)(→概要本編)ついてパブリックコメントを募集しているところです。(→市HP

日 程 事   項
2月10日(木)  市議会全員協議会で、計画概要を報告
2月14日(月)~
3月11日(金)
 パブリックコメント
3月22日(火)  第6回市公共交通協議会において、計画の取りまとめ

『持続可能な島』であるための『交通体系』がどうあるべきか、また、『脱炭素社会』へと舵を切った世界基準をどうクリアしていくか。
広島湾の中心に位置する江田島市です。行政、航路事業者、議会、市民、また、国・県・周辺自治体関係者と大いに議論するテーマです

2021年 6月15日 R3年6月定例会(1日目)【一般質問】
2022年 1月22日 地域公共交通計画の策定について その2
2022年 2月 9日 朝のラッシュアワー@小用港 2022

令和4年2月定例会の日程決まる傍聴は中止

R42-etajima-council-agenda-1st-day  昨日、議会運営員会が開かれ、2月定例会の会期を2月24日~3月16日の21日間と申し合わせました。市HPに議会日程が掲載されています。(→PDF

 尚、傍聴は新型コロナウイルス感染症対策のため中止となっています。これまで傍聴の自粛はありましたが、中止にするのは初めてではないだろうか。

2022221-public-facility-open  左は市HPから。江田島市では、広島県全域で『まん延防止等重点措置』が適用になったことにより、220日まで図書館・集会所・体育施設等の公共施設を休館することとしています。(→こちら

 このたび『まん延防止等重点措置』を36日まで延長することになりましたが、図書館・集会所・体育施設等の公共施設は開館することになりました。この方針と議会傍聴中止に矛盾を感じるのですが、どうなんだろう。

 これはあくまでも議会運営委員会が決定したことであり、議運でどのような協議をして意思決定したのか知りたいところ。(→委員会名簿、議会運営委員の後援会Facebook→こちら

【追記】新型コロナウイルス

 2月18日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は764人(前日比132減)。県内3大都市では広島市410人(84減)、福山市131人(28増)、呉市39人(27減)。

 一方、江田島市では3人(3減、→市HP県公表資料)の感染者が確認されました。
 ※2月17日(木)に陽性が確認された数です。

 新型コロナウイルス対応の「まん延防止等重点措置」の期限を2月20日に迎える広島県は、再延長を政府へ要請し、3月6日まで2週間の延長へ。2月21日以降も県内全23市町を対象となる見込みです。(→NHK

 本日開催された「基本的対処方針分科会」についての尾身会長コメント(→こちら映像)。

 1月28日のマスコミ報道で1599人確認されたのが過去最多(→過去ブログ)であり、その後、1000人前後を推移。2月12日以降、1000人を切っている状況。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年2月17日 (木)

地域のつながり 2022

くもり一時雪

 昨夜から寒波による低温で、時折、雪が舞う一日でした。

20222salon_takanatsu 左は江田島市社会福祉協議会の広報誌しおかぜ通信149号(→こちら)から。社協スタッフの公式ブログでも紹介されました。(→こちら

 数年前から、妻がご近所さんと一緒に地域の高齢者のみなさんが集う場として、毎月一回、我が家で『ふれあいサロン』(→社協HP)を開催しています。(江田島市内では令和3年度は60カ所のサロンがあります。→こちら

 今回の記事は、昨年(令和3)12月のサロン催しです。『ゆかいな仲間たち』というオカリナ演奏グループにきていただきました。集った高齢者と『ゆかいな仲間たち』のメンバーが知り合いで、「元気にしている?」、「長いこと見なかったね。」といった会話もあったそうです。

 これまでも『花咲かジジババ』さんや元体育教師による体操教室をしたことがあります。歌の場合、幼少時代に歌った曲、若かりし頃にはやった曲などが喜ばれます。

(参考)花咲かジジババさんのFacebook→2019.7.222019.12.19

 かつて地域コミュニティーは田植えの助け合いや冠婚葬祭等、結びつきが強かったのですが、地域における少子高齢化や人口減少によりご近所付き合いも希薄になってきました。

 また、高齢化すると中々、家から出ることが億劫になるようで、月に一回ですが、みなさんがお互いに会って話し、また、時間を共有することで『地域の絆』を保っています。

【追記】新型コロナウイルス

 2月17日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は896人(前日比76減)。県内3大都市では広島市494人(62減)、福山市103人(28減)、呉市66人(3減)。

 一方、江田島市では6人(4増、→市HP県公表資料)の感染者が確認されました。
 ※2月16日(水)に陽性が確認された数です。

 新型コロナウイルス対応の「まん延防止等重点措置」の期限を2月20日に迎える広島県は、17日午前、再延長を政府へ要請しました。これを受けて政府は3月6日まで延長する方針を固めました。2月21日以降も県内全23市町を対象となる見込みです。(→NHK

 1月28日のマスコミ報道で1599人確認されたのが過去最多(→過去ブログ)であり、その後、1000人前後を推移。2月12日以降、1000人を切っている状況。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年2月16日 (水)

議員の情報発信@江田島市議会 2022年2月

晴れ

 先日のブログで書きましたが、宮下成美議員が2月12日からブログで情報発信を始めました。(→こちら)日々の活動や政策などを知ることができます。市民が議員の考えを知る良い機会です。

 以前、『議会の情報発信』について書きましたが、『議員の情報発信』も市民への説明責任という意味合いから、『開かれた議会』の目安になります。本日現在で調べた結果をご案内します。

2022年116議会の情報発信に期待

  議員名
(敬称略)
期数 出身町 所属
(会派)
Facebook ブログ・HP
1 宮下 成美 1 大柿 無所属 個人政治団体 ある
2 筧本 語 1 江田島 無所属 個人 なし
3 上本 雄一郎 1 能美 政友会 なし なし
4 平本 美幸 1 沖美 無所属 個人 なし
5 美濃 英俊 1 大柿 無所属 個人政治団体 なし
6 古居 俊彦 1 能美 政友会 個人 なし
7 長坂 実子 2 大柿 政友会 個人政治団体 なし
8 岡野 数正 2 江田島 無所属 個人 ある
9 平川 博之 3 大柿 公明党 なし ある
10 酒永 光志 3 沖美 政友会 なし なし
11 沖 也寸志 4 大柿 政友会 個人 なし
12 沖元 大洋 4 大柿 無所属 なし なし
13 上松 英邦 4 江田島 政友会 なし なし
14 吉野 伸康 4 江田島 政友会 なし なし
15 浜西 金満 6 大柿 政友会 個人 なし
16 山本 一也 6 大柿 無所属 なし なし

 岡野議員が2/15に発信したFacebookでは、委員会開催中の写真を議員等がSNSで公開する基準を取り決めたそうです。(→こちら

 以前にも書きましたが、市議会事務局が主にハンドルすることになりますが、江田島市議会の公式アカウントで情報発信することも検討してほしい。(→福井県永平寺町議会呉市議会事務局

岡野議員のFBから抜粋

〜  議会が変わる  〜

 この度江田島市議会では、委員会や議会の様子をSNSなどでの発信を可能とすることとしました。
 江田島市議会が撮影した写真の取扱い規程を定め、一定のルールの中で市議会や議員活動のPRを目的とし、市民の議会に対する関心を深めてもらう為のものです。
 これも、開かれた議会とする為の一歩だと考えています。市民に寄り添い、分かりやすい議会となるようこれからも取り組んで参ります。

【追記】新型コロナウイルス

 2月16日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は972人(前日比50増)。県内3大都市では広島市556人(3増)、福山市131人(50増)、呉市69人(17増)。

 一方、江田島市では2人(5減、→市HP県公表資料)の感染者が確認されました。
 ※2月15日(火)に陽性が確認された数です。

 広島県の全域を範囲とする「まん延防止等重点措置」は2月20日までとなっています。

 本日のマスコミ報道では、湯崎知事は、県内に適用されている「まん延防止等重点措置」の延長を政府に要請するかどうかについて、感染者数の推移や病床のひっぱく状況などを勘案した上で、今週金曜日(2月18日)までに結論を出す考えを示しました。(→NHK

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年2月15日 (火)

県議会、令和4年2月定例会始まる

晴れのちくもり

2022211-hiroshima_pref-budjet2022 本日から広島県議会の2月定例会が始まりました。

 令和4年度(2022)当初予算を審議する定例会であり、4月からの1年間、どのような施策を展開するか注目されます。一般会計予算は1兆1440億2000万円と過去最高になっています。

 歳出では、次の4分野に財源を重点配分しているそうです。

①新型コロナウイルス対策(781億円)
②コロナ後を見据えた社会・経済の発展的回復(174億円)
③顕在化した構造課題への対応(584億円)
④総合計画の実現(828億円)

【広島県HP】
令和4年度当初予算の編成状況(決定段階)
令和4年度 施策及び事業案の概要

2022211-hiroshima_pref-budjet2022_1  分野別で期待したいところとして左にある産業振興と中山間地域対策。

 デジタル技術の実験の場として位置付ける「ひろしまサンドボックス」ですが、江田島市をフィールドとした民間企業が新たなビジネスモデルを構築して頂けないか。

2020年1113海の共創基盤~せとうちマリンプロムナード~

 中山間地域対策のサテライトオフィス誘致では、江田島市は先進的な取組をしています。今後、行政がDXを推進していくにあたり、県の支援が不可欠。(→2021.3.3中国新聞

2021年10月28日 令和4年度予算編成方針が公表される
2021年1030新しい生活様式~リモートワーク
2022年 1月20日 eスポーツ運営会社、江田島にオフィス設置

 また、持続可能な公共交通の実現として、「地域公共交通ビジョン」を策定し、各市町の交通計画の上位に位置付け、目指す将来像を整理する。

 いま、江田島市では地域公共交通計画(素案)について、パブリックコメントを実施しています。(→市HP)計画が策定されたのち、県へ江田島市の計画を実現するための支援を求めることが大切です。

2022年 1月22日 地域公共交通計画の策定について その2
2022年 2 9朝のラッシュアワー@小用港 2022

【追記】新型コロナウイルス

 2月15日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は922人(前日比316増)。県内3大都市では広島市553人(251増)、福山市81人(9減)、呉市52人(15増)。

 一方、江田島市では7人(6増、→市HP県公表資料)の感染者が確認されました。
 ※2月14日(月)に陽性が確認された数です。

 土日は検査機関の事情もあり、また先週金曜日が祝日(建国記念日)だったので昨日発表は少なかった。月曜日の検査結果が反映される『火曜日に感染者が増加』というサイクルになります。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年2月14日 (月)

定数と報酬の動き@三次市議会 2022年2月

くもりのち晴れ

 三次市議会(定数24)では、議会定数等調査特別委員会が2024年(令和6)4月改選から適用する議員定数や報酬について議論しています。1月の委員会では、『議員のなり手不足対策』として、定数削減とセットで議員報酬の増額を求める意見が過半数を占めた。

2022年 1月21日 議員定数と報酬~三次市議会・呉市議会2022

2022211miyoshi_teisu_houshu 2/11の中国新聞から。議員定数等調査特別委員会は、定数削減を求める多数意見と現状維持を主張する少数意見の両方を報告書に併記し、定数削減に向けた条例改正案提出は議長の判断に委ねるとの結論に至ったようです。

 議員報酬については、多くの委員が議員報酬の引き上げを求める一方、新型コロナウイルス禍の市民生活や経済活動への打撃を考慮して増額すべきではない、また、コロナ収束後に報酬審議会を開催すべきとの意見を報告書に明記した。

 尚、江田島市議会における、これまでの『定数・報酬問題』について以下の通りであったと思います。

定数について

平成17年改選5326  江田島町・能美町・沖美町・大柿町合併協議会(→協議会会議録)での事務局原案に対し、各町議会で協議した結果をもって、最終的に合併協議会で確認された。
 新市発足後、1年間は旧町議が1年間の在任特例で市議に、そして改選時の定数は26人と決定。(→参考第27回会議録
 尚、在任特例後の1回目の選挙について、小選挙区を導入するか協議会で議論されたが、合併した新市になって決めることになる。最終的に、新市になって旧町単位を選挙区とすることになりました。(→選挙結果
平成21年改選2620  平成18年12月定例会で条例改正。(→会議録
平成25年改選2018  議員へのアンケート調査(→こちら)をもとに議会改革特別委員会で議論し、定数2減とすることを議長に報告し、条例改正。(→過去ブログ
令和 3年改選1816  議会改革推進特別委員会で市民アンケートを取り、その後、委員会で協議することで定数削減による条例改正を提言。(→新聞過去ブログ

報酬について

 平成18年の増額では、執行部が条例改正案(増額)を提出し、議会で可決。
 平成26年4月の増額は、江田島市特別職報酬等審議会の答申(→こちら)を受けた執行部からの条例改正案(増額)を議会が可決しました。(→過去ブログ

江田島市議会 定数・報酬の変遷 

  H17年改選 H21年改選 H25年改選 H29年改選 R 3年改選
定数 26 20 18 18 16
立候補者数 39 28 21 19 21
最年少当選 35歳 39歳 43歳 36歳 33歳
最年長当選 74歳 70歳 74歳 78歳 82歳
当選者平均 57.3歳 59.8歳 62.3歳 63.5歳 57.9歳
人口(11月) 30,571人 27,897人 26,141人 24,173人 21,886人
前回からの人口増減 ▲409人(注1) ▲2,674人 ▲1,756人 ▲1,968人 ▲2,287人
当日有権者 25,715人 23,989人 22,272人 20,890人 19,073人
前回からの有権者増減 ▲430人(注2) ▲1,726人 ▲1,717人 ▲1,382人 ▲1,717人
議長 H18.12から33万9千円 41万円
副議長 H18.12から29万8千円 35万5千円
議員 H18.12から27万円 32万5千円
(備考) H19.4~H21.10
正副議長7%、議員 5%カット
H26.4~報酬増

(注1)平成16年12月1日人口30,980人との比較。(注2)平成16年12月5日執行市長選挙の有権者数26,145人との比較。

【追記】新型コロナウイルス

 2月14日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は606人(前日比130減)。県内3大都市では広島市302人(30減)、福山市90人(16増)、呉市37人(15減)。

 一方、江田島市では1人(4減、→市HP県公表資料)の感染者が確認されました。
 ※2月13日(日)に陽性が確認された数です。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年2月13日 (日)

2023年4月にJAひろま誕生

202229ja_merger  2/9の中国新聞から。広島県内の13あるJAのうち、9JAが令和5年(2023)4月1日に合併する契約を結んだという記事です。

 当初は広島県でひとつのJA構想を目指していましたが、JA福山市JA広島市JA尾道市JA広島ゆたか(呉市豊町)の4JA不参加表明して、このたび9JAの合併調印を迎えました。

合併する9JA 参加しない4JA
JA呉(江田島・呉)
JA芸南(川尻・安浦・安芸津)
JA三原
JA庄原
JA三次
JA広島中央(東広島)
JA広島北部(安芸高田)
JA佐伯中央(廿日市市)
JA安芸(海田)
JA福山市
JA広島市
JA尾道市
JA広島ゆたか(呉市豊町)

 新しいJAの名称は、「JAひろしま」。本所をJA広島中央(東広島市)の本所に置くことが決まったという。令和2年度(2020)末現在で、組合員数19万5811人、貯金残高は全国7位の1兆2906億円のマンモスJAの誕生です。

 尚、合併しなかった4JAの組合員数は計23万5692人、貯金残高計1兆7389億円と9JA統合後の「JAひろしま」よりも上回る。

Ja-history-of-merger  左写真のとおり、県内13JAは、これまで旧市町などの単位にあった農協が農業離れなどによる農業人口の減少により幾多の合併を経て出来た団体です。

 2020-ja-kure左はJA呉の2020年ディスクロージャー誌から抜粋(→PDF

 昭和23年(1948)からの歴史を知ることが出来ます。旧町時代には、合併を経てJA能美島、JA江田島、JA切串がありました。

 平成16年(2004)11月に江田島市が誕生する前の平成15年(2003)4月、JA呉に統合されました。

 このとき、“マチ”もいつかは呉市に統合されるのでは?、という町民からの問い合わせ、合併後も市民から質問されたことを思い出します。

 これからも農業人口の減少に伴い組合員も減り、また全体の人口も減る傾向にあり、金融・販売・購買事業も縮小していくと、今ある支店を維持していくか、将来を描いていかなければなりません。

 江田島市においても、かつての支店(大君)も含め、廃止された支店の建物(→参考)や江能選果場(→参考)等がそのまま放置されるのか、有効活用されるのか、JA単独ではなく、行政・議会・市民も『地域づくり』として、一緒に考えていかなければならないと思います。

2020年 711JA呉の新たな支店統合2020
2021年11月 2日 江能選果場、廃止へ2021

【追記】新型コロナウイルス

 2月13日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は736人(前日比84減)。県内3大都市では広島市332人(184減)、福山市74人(18減)、呉市56人(21増)。

 一方、江田島市では5人(3減、→市HP県公表資料)の感染者が確認されました。
 ※2月12日(土)に陽性が確認された数です。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年2月12日 (土)

令和4年第2回全員協議会

晴れ

 2月10日に議会全員協議会が開催されたことを岡野数正議員のFacebookで知ることが出来ました。(→こちら)また、宮下成美議員がブログを始めたそうです。(→こちら

 議題は以下の通りです。

(1)令和3年人事院勧告等に伴う給与改定について
(2)市有財産の有償貸付について
(3)第2次江田島市環境基本計画(案)について
(4)令和4年度国民健康保険税の税率改正について
(5)新型コロナウイルス感染症の感染確認状況及びワクチン接種状況について
(6)農業用水の使用料の見直しについて
(7)江田島市空家等対策計画(第2期)(案)について
(8)学校規模適正化へ向けての対応について
(9)学校給食共同調理場の統合について
(10)秋月消防屯所について

 上記の議題について、執行部(市役所)から議会に対して、どのように説明がなされ、また、議員からどのように質疑があったのか気になるところです。

(2)市有財産の有償貸付について
 岡野議員FB(→こちら)によると、『大柿町大君早瀬大橋近くの市有地、事業内容は民間企業によるオフィス及び撮影スタジオさらにアウトドア施設の事業が始まる』ということのようです。

 もう少し具体的に知りたいところです。イメージ図から推測するとグランピング施設(→参考)としての機能もあるのかもしれません。江田島市の事業者なのか島外企業かわかりませんが、「島の活性化」に繋がることに期待したい。

【追記】長坂議員のFBで詳細が分かりました。感謝です。(→こちら

<引用はじめ>

2.市有財産の有償貸付について
 大柿町大君地区早瀬大橋の近くの市有地を有限会社伊勢屋コンサルタントに令和4年度4月1日から10年間有償貸付することになりました。
短期滞在型ワーケーション、レンタルオフィス等を開設するそうです。
新たな雇用の創出、地域の活性化が期待されます。

<引用終わり>

(有)伊勢屋コンサルタントHP
 江田島市内の企業であり、大柿町にアクアガレージという看板がある、というと市民の皆さんもよくわかるのではないでしょうか。アパレルの通信販売で活躍する企業です。

 創業者とお会いしたことがありますが、すごく『島』を愛している方でした。すでにお亡くなりになられましたが、生まれ育った地域のことを考えておられ、人口減少・少子高齢化社会に向かうエリアの活性化のためにどうあればよいか、をいつも考えておられました。

H281024kaiuraarea  左は平成28年(2016)10月にいただいた、仲間の皆さんと描いた地域未来図。発想が素晴らしいと思います。私見ですが、このたびのプロジェクトは、その意思を受け継がれたものと受け止めました。平成28年に頂いた柿浦まちづくり協議会が小学校廃校を前提とした『まちづくり計画案(仮称・柿浦コンパクト・タウン構想)』。

 平成28年の市長選挙前、三陣営(現市長、元沖美町長、私)にこのプランについて公開討論したいという団体からの要望がありました。私ともう一陣営は賛成でしたが、もう一陣営が受け入れなかったので公開討論会を開催することが出来なかったのは残念でした。

(3)第2次江田島市環境委基本計画(案)について
現在、パブリックコメントを実施していることの説明と基本計画(案)が議員に配布されたものと思います。(過去ブログ→こちら

(7)江田島市空家等対策計画(第2期)(案)
 先日、ブログで書きましたが、令和4年度から令和13年度までの10年間を計画期間とした第2期計画を策定することの説明と素案の配布であると推察します。(過去ブログ→こちら

(8)学校規模適正化へ向けての対応について
 こちらもブログ(→こちら)で書きましたが、令和3115日に開催された令和3年度第1江田島市総合教育会議(→こちらで議題にあった三高中学校を能美中学校へ統合することについて、議会へ進捗状況の説明であったと推測します。

 三高地区出身の酒永光志副議長がどのように発言したのか、また、他地域の議員がどう質問したのか気になることろ。

 2017年 718ドミナント・ロジックの転換を~学校統合編
 ※酒永議員(元江田島市総務部長)と就任間もない明岳市長(元呉市副市長)の質疑応答(→会議録抜粋

(9)学校給食共同調理場の統合について
 こちらもブログで書きましたが、(8)と同じく令和3年度第1回江田島市総合教育会議で議題にあった案件です。

 江田島市の小中学校の児童生徒数が今後も減少が続く見込みであるから、2カ所ある調理場を統合する検討に入っており、令和4年度予算案に計上するため、事前に議会へ説明したと推測。(過去ブログ→こちら

(10)秋月消防屯所について
 旧秋月小学校跡地と一緒に消防屯所敷地をオーシャンポイントに売却した(過去ブログ→こちら)ことにより、令和3年度予算案に移転新築の予算案を計上。進捗状況を説明したものと推測します。(過去ブログ→こちら

全員協議会とは

 地方自治法第100条第12項において、議会は、会議規則の定めるところにより、議案の審査又は議会の運営に関し協議又は調整を行うための場を設けることができるとしています。

 江田島市議会会議規則159条により、議案の審査又は議会の運営に関し協議又は調整を行うことを目的に設置されており、招集権は議長です。

 そのほとんどが執行部が定例会や臨時会に付議する案件の議会への事前説明となっており、本会議での質疑が少ないのはこの場で済ませていることが多いことによります。

 原則公開ですが、これまで傍聴者がいたことは殆どありません。私の記憶の中では平成30年第1回全協で傍聴者がいらっしゃいました。(→こちら

 また、議会だよりで情報発信していないのが実情であり、このような意味で、このたびの岡野議員のように情報発信していただけると市政と議会の動きが分かり易い。

 尚、私が在任中は全員協議会の内容や質疑などをブログで発信させていただき、市民の皆さんから、「ブログで書いていたことをもっと教えて」とか、「議会の動きがよくわかる」という声を頂きました。

 参考までに、第5期議会(任期:平成29年11月1日~令和3年10月31日)までの4年間の議会全員協議会についてのブログ記事をご覧ください。

【第5期議会の議会全員協議会に関するブログ記事リスト】

平成29年 14回
平成30年 1回①1回②2回3回4回5回6回7回10回11回
令和1年 1回2回3回4回5回6回7回8回10回11回
令和2年 1回2回4回5回①5回②6回①6回②7回8回9回10回
令和3年 1回2回3回4回5回

市民にもできる議会改革

 宮下議員のFacebook投稿(→こちら)に対して提案したことが一部ですが実現しました。

【提案】
 委員会開催中の写真を議員が自分の活動報告としてFacebook等で情報発信することが散見し、委員会条例かその他の規則改正の必要性を伝えました。

【結果】
 長坂実子 議会広報特別委員長のFacebookからその動きが分かります。
2022年1月14日 議会事務局からの写真提供を明記→こちら
2022年2月10月 全員協で江田島市議会が撮影した写真の取扱いを確認→こちら

【追記】新型コロナウイルス

 2月12日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は820人(前日比260減)、4日ぶりに1000人を下回りました。県内3大都市では広島市516人(41減)、福山市74人(41減)、呉市35人(33減)。

 一方、江田島市では8人(±0、→市HP県公表資料)の感染者が確認されました。
 ※2月11日(金)に陽性が確認された数です。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年2月11日 (金)

江田島にクラフトビール工場 2022

晴れ時々くもり

2022210hiraoka_etajima-beer  左は2/10の日経新聞から。広島市の酒類卸会社、ヒラオカが江田島市にクラフトビールを製造する拠点を設立するというニュースです。

 約5000万円をかけて約80㎡の醸造所を設け、令和42022)年5月には製造免許を取得し、年内の出荷を目指すという。

 昨年、多方面から『江田島でビール製造を検討している』という話を聞いていました。江田島市内で醸造している会社やかつて日本酒を造っていた蔵元等々、うわさは様々。このたびの新聞にある地図を見ると、能美町中町が製造拠点のようです。そうなると凡その見当はつくのではないでしょうか。

 個人的には『地ビール』で地域活性化になることを応援したいと思います。かつて、江田島市出身の在京者の集まりで、出身者が企画する「紅八朔」を使った面白い試作ビールを試飲しました。(→参考①参考②)このとき、企画者と地ビールの可能性について話が弾みました。

 かつて呉市で「海軍さんのビール」として呉ビールが製造していました。平成8年(1996)、地ビールの走りとして開業し、こだわりの製造により、多くの賞を取るほどのクオリティーの高さがありました。しかし、老朽化した設備の更新を断念して令和3年(2021)1月末に解散したことはとても残念に思いました。(→参考HPWikipedia

 ただ、近隣の地ビール生産は頑張っています。海を挟んだお隣の宮島では「宮島ビール」があり、広島駅の新幹線ホーム売店でもお買い求めすることができ、とても味わい深いビールに仕上がっています。(→HP

 そして呉ビールの解散直後の令和3年(2001)4月にはIB BREWINGが設立され、「第2の呉ビール」を目指して、新たな波が起こっています。(→こちら

 江田島ビール。今後、「江田島らしい地ビール」として、島内外から絶賛される素晴らしいものに仕上がり、そして、島の活性化の一役を担ってほしいと願っています。

【追記】新型コロナウイルス

 2月11日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は1080人(前日比72増)、3日連続1000人を超えました。県内3大都市では広島市557人(17減)、福山市115人(10増)、呉市68人(19増)。

 一方、江田島市では8人(1減、→市HP県公表資料)の感染者が確認されました。
 ※2月10日(木)に陽性が確認された数です。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年2月10日 (木)

R4年2月1日の江田島市人口

雨のち晴れ

 江田島市の令和4年2月1日現在の人口は前月比29人減の2万1741人(うち外国人市民610人、2.81%)。

 日本人市民は前月比40人の減(社会増2人、自然減42人)外国人市民は前月比11増(社会増11(転入13人、転出3人)、自然減0人)でした。(市HP住民基本台帳→エクセルPDF

 日本政府が新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」に対応するため、全世界からの外国人の新規入国が1130日に原則停止しています。(厚労省→こちら公益財団法人国際人材協力機構(JITCO)こちら

【江田島市】

2022.2.1 人口 前月比 65歳以上人口 高齢化率
日本人 21,131 ▲40 9,741 46.10%
外国人    610   11    18  2.95%
全 体 21,741 ▲29 9,759 44.89%

【4町別】

2022.2.1 江田島町 能美町 沖美町 大柿町
日本人 7,556 4,683 2,639 6,253
外国人   176   140   199    95
全体 7,732 4,823 2,838 6,348
外国人比率 2.28% 2.90% 7.01% 1.50%

【追記】新型コロナウイルス

 2月10日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は1008人(前日比38減増)で、2日連続の1000人超えでした。県内3大都市では広島市574人(24減増)、福山市105人(41減)、呉市49人(20減)。

 江田島市の本日発表された新規感染者は9人(1減、→市HP県公表資料)。
※江田島市内の数字は2月9日(水)に陽性が確認された数です。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年2月 9日 (水)

朝のラッシュアワー@小用港 2022

晴れ

 今日も冷たい朝を迎え、車のフロントガラスが凍っていました。しかし、お昼時は春を思わせる暖かな太陽の日差しです。

 江田島市には5つの港(三高、高田、中町、切串が2桟橋、小用、秋月)があり、広島、呉を結ぶ定期航路があります。(→港の位置

 ※秋月~呉は新型コロナの影響で休止中。
  2020年10月14日 秋月~呉航路、11月から長期運休へ

 下段に転記したFacebookは江田島・小用港における朝7時台の風景です。下左は広島から到着した高速船が呉行きとなり、下右は呉から到着した高速船が広島行きになります。

 これは船型が異なるため、利用人数の多い航路へ大きい船がシフトします。燃費を考慮した費用対効果を見ながら、民間ならではの『輸送効率』に重点を置いた『知恵』。(採算を考えると至極当たり前な思考)

 市営船として赤字を垂れ流していた時代に、期末手当等(→こちら)も含め、再三再四、議会で指摘したポイントのひとつ。

 呉から来たフェリーが折り返して呉へ向かいます。(FBの上段写真)江田島~呉を結ぶフェリー(20分)、この時間で小用港で下船するのは主に海上自衛隊関係(第1術科学校など)で働く皆さん。

 そして江田島からは呉への通勤・通学・通院客が乗船します。隣の桟橋では広島行き(約22分)、呉行き(10分)が出港しました。

 人口減少(→こちら)による利用者減、燃料油の高止まり、さらにコロナ禍による観光客の減により、航路事業者の経営環境はとても厳しい状況にあります。

 公設民営化した中町/宇品航路の採算が如実に物語っています。(→R2モニタリング結果

公設民営 1年目(H28.9) 2年目(H29.9) 3年目(H30.9) 4年目(R1.9) 5年目(R2.9)
経常損益 3,474万円 2,543万円 ▲1,750万円 ▲2,015万円 ▲5,677万円

 三高航路の赤字に対する県・江田島市・広島市の補助金推移も以下の通り。(→参考資料エクセル

県と2市 H27年度 H28年度 H29年度 H30年度 R1年度 R2年度
補助金 2,847万円 1,377万円 2,600万円 2,062万円 4,254万円 5,551万円

 尚、江田島市では休止航路および県や広島市・江田島市からの補助を受けている航路を除き、国のコロナ対策交付金を活用して支援しています。(→参考

 参考までに、旧4町が合併した平成16年(2004)と15年後の平成30年(2018)の小用港(切串、小用、秋月)と中田港(中町、高田)の年間乗降客数は以下の通りです。

  小用港(切串、小用、秋月) 中田港(中町、高田)
平成16年(2004) 210万9,118人 91万4,260人
平成30年(2018) 143万8,967人 51万4,232人
減少数  67万  151人減 40万  28人減
減少率 31.7% 43.7%

2021年520港の乗降客数の推移 20042019

 『島民の生命線』である公共交通を守るために、行政・議会・事業者・市民が一致団結していくことが大切です。今年度、江田島市地域公共交通計画を策定する予定であり、海上交通だけでなく、陸上交通も含めて持続可能な交通体系を模索することが大切です。

2021年6月15日 R3年6月定例会(1日目)【一般質問】

江田島市地域公共交通計画(素案)の公表

 市HPに令和3年度第5回江田島市公共交通協議会について公開されました(→こちら

 新型コロナウイルス感染症の拡大による「まん延防止等重点措置」が発令されているため、書面審議で行われました。

 令和3年度中に策定する江田島市地域公共交通計画(期間:R4年度~R8年度の5年間)ですが、第4回協議会(R3.12.27開催→こちら)及びその後に提出のあった『たたき台』に対する委員(→こちら)からの意見を踏まえ最終素案(→こちら)を取りまとめています。

 委員からの意見及び事務局(企画振興課)の考え方を取りまとめている内容を見ると、なるほど、という意見もありますので是非ご覧ください。(→委員の意見に対する対応について)2月14日からパブリックコメントも実施しますので、この機会に地域公共交通について意見を提出することも大切です。

2022年1月22日 地域公共交通計画の策定について その2

 今後の予定ですが、以下の通りとなっています。

日 程 事   項
2月10日(木)  市議会全員協議会で、計画概要を報告
2月14日(月)~
3月11日(金)
 パブリックコメント
3月22日(火)  第6回市公共交通協議会において、計画の取りまとめ

【追記】新型コロナウイルス

 2月9日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は1042人(前日比150増)であり、3日ぶりに1000人を超えました。県内3大都市では広島市598人(149増)、福山市146人(35増)、呉市69人(4増)。

 江田島市の本日発表された新規感染者は10人(9増、→市HP県公表資料)。1月27日以来13日ぶりの二桁となりました。

 依然として『江田島市内における第6波の収束』には予断が許されない状況であることが分かります。
 ※江田島市内の数字は2月8日(火)に陽性が確認された数です。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年2月 8日 (火)

県の水道広域化、着々と(第3回準備協議会)

くもり

 広島県が令和2年(2020)6月に策定した「広島県水道広域連携推進方針」に基づき、県内水道事業の統合に向け取り組んでいます。

 令和3年(2021)4月には統合に賛同する15市町と「広島県水道企業団設立準備協議会」を設立し、令和4年(2022)11月の企業団の設立、令和5年度(2023)から企業団による事業運営開始を目指して準備協議会(→こちら)で取り組んでまいります。

Hiroshima_water-r427_1  2月7日に第3回準備協議会が開催され、広島県水道企業団事業計画素案(案)(PDF→素案概略版)が示され、統合後40年間で979億円の事業効果があると示されました。

Hiroshima_water-r427_2  以前にも報道されましたが、江田島市の水道料金ですが、企業団に参加することにより令和2年度供給単価(271円/㎥)は統合10年後(令和14)も維持できるという試算が出ています。

2021年12 3広島県水道広域構想の県試算2021

Hiroshima_water-r427_3  統合後の企業団の職員は、当初は企業構成団体から派遣されます。しかし、事業開始後、企業団で職員採用と計画的な人材育成が行われるなかで、将来的に地域事情に明るい職員が少なくなるという懸念があります。

 広域化することで地域とのつながりが希薄になることをどう解決していくか視野に入れておくことも大切です。

【追記】新型コロナウイルス

 2月8日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は892人(前日比144増)。2日連続で1000人を下回りました。県内3大都市では広島市449人(28増)、福山市111人(26増)、呉市65人(37増)。

 基本的に陽性反応が確認された翌日にマスコミ報道されます。

 土日は検査機関の事情もあって、月曜日は少なくなります。よって、月曜日の検査結果が反映される『火曜日に感染者が増加』というサイクルになります。

 江田島市の本日発表された新規感染者は1人(1減、→市HP県公表資料)。市民との交流(通勤・通学・通院など)がある広島市や呉市の状況を鑑みると、まだまだ油断できない状況です。
 ※2月7日(月)に陽性が確認された数です。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年2月 7日 (月)

えたじま ものがたり 博覧会2022

晴れのちくもり

202227-emohaku_koho  広報えたじま2月号に『えたじま ものがたり 博覧会』のイベント情報が掲載されました。2022年2月23日~3月13日の期間で開催されます。(→こちら

 昨年は新型コロナウイルス感染症の影響によりオンライン開催でした。今春も感染症の状況によっては変更になる場合があります。

(参考)2021年5 6体験型観光をどう展開するか

 コロナの早期収束、そして多くのみなさんに江田島市の魅力を体感して頂ければと願っています。

えたじま ものがたり 博覧会(EMOHAKU) 」 とは?公式HPより)

 えたじまの暮らしを追体験できる観光メニューが、島のあちらこちらで展開される、期間限定のイベントです。2022年春の「えたじま ものがたり 博覧会」は、現地で楽しめる20の観光メニューが体験できます。

★観光メニューは6つのカテゴリーに分かれているようです。

 ①「海とわたし」のものがたり(3件)
 ②「いきものと命」のものがたり(1件)
 ③「わすれられない食」のものがたり(2件)
 ④「のんびり・癒し」のものがたり(4件)
 ⑤「島の手仕事」のものがたり(4件)
 ⑥「島の風景」のものがたり(6件)

【追記】新型コロナウイルス

 2月7日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は748人(前日比361減)、20日ぶりに1000人を下回りました。県内3大都市では広島市421人(224減)、福山市85人(33減)、呉市28人(7減)。

 一方、江田島市では2人(1減、→市HP県公表資料)の感染者が確認され、1月28日以降、一桁台に収まっています。(→参考
 ※2月6日(日)に陽性が確認された数です。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年2月 6日 (日)

第2次江田島市環境基本計画の策定について

晴れ時々くもり

 江田島市では今年度(令和3)、第2次江田島市環境基本計画(期間:令和4年度(2022)~令和13年度(2031)の10年間)を策定する予定であり、市HPにパブリックコメントの募集が公開されています。(→こちら

募集期間:令和4124日(月)から令和4221日(月)まで

 環境基本計画では市民であれば誰でも意見することが出来ます。議員であっても提出することが出来るので、ぜひ、議員の皆さんにも計画案を一読されて意見あれば提出することをお勧めします。

 環境基本計画の策定根拠は、平成23年(2011)4月1日に施行された江田島市環境基本条例にあります。第10条に環境基本計画を定めなければならないと規定されています。(→条例

江田島市環境基本条例
(環境基本計画)
10条 市長は,環境の保全に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るため,環境の保全に関する基本的な計画(以下「環境基本計画」という。)を定めなければならない
2 環境基本計画は,次に掲げる事項について定めるものとする。
(1) 環境の保全に関する目標
(2) 環境の保全に関する施策の基本的な方向
(3) 前2号に掲げるもののほか,環境の保全に関する施策を総合的かつ計画的に推進するために必要な事項
3 市長は,環境基本計画を定めようとするときは,市民,事業者及び滞在者の意見を反映することができるように必要な措置を講ずる(パブリックコメント募集の根拠)とともに,江田島市環境審議会の意見を聴かなければならない。
4 市長は,環境基本計画を定めたときは,遅滞なく,これを公表しなければならない。
5 前2項の規定は,環境基本計画の変更について準用する。

 条例が施行されて今年3月末で11年が経過します。昨今、世界的な動きとなっている“脱炭素カーボンニュートラル)”、“マイクロプラスチック問題”、“SDGs”など新たな世界標準や日本政府の方向性を加味した条例改正も必要ではないかと考えます。

 一度、議会(特に産業厚生委員会)においても政策討論していただければと思っています。

江田島市議会基本条例
(政策討論会)
11条 市政に関する重要な政策及び課題に対して,議会としての共通認識の醸成を図り,合意形成を得るため,政策討論会を開催する。
2 政策討論会に関することは,別に定める。

【追記】新型コロナウイルス

 2月6日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は1109人(前日比168減)、19日連続1000人を超えました。県内3大都市では広島市645人(96減)、福山市118人(4増)、呉市35人(26減)。

202225covid19_etajima  一方、江田島市では3人(3減)、→市HP県公表資料)の感染者が確認されました。一時に比べれば減少しておりますが予断を許さない状況です。
 ※2月5日(土)に陽性が確認された数です。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年2月 5日 (土)

所有者不明土地の活用促進に向け改正案閣議決定

晴れ

 所有者不明土地の利用の円滑化等に関する特別措置法の一部を改正する法律案概要)が昨日(2/4)、閣議決定されました。

 公共目的で利用できる用途を広げ、防災施設や小規模な再生可能エネルギー施設を新たに加えるもの。

(1) 利用の円滑化の促進
・所有者不明土地を公益性の高い施設として活用する「地域福利増進事業」の対象事業に、備蓄倉庫等の災害対策に関する施設等の整備を追加
・民間事業者が実施する地域福利増進事業のための土地の使用権の上限期間の延長や、事業計画書等の縦覧期間の短縮等を措置
・老朽化の進んだ空き家等がある所有者不明土地であっても、地域福利増進事業や土地収用法の特例手続の対象として適用
(2) 災害等の発生防止に向けた管理の適正化
・法目的に、現行の「利用の円滑化」だけでなく、「管理の適正化」を位置付け
・引き続き管理が実施されないと見込まれる所有者不明土地等について、周辺の地域における災害等の発生を防止するため、市町村長による代執行等の制度を創設するとともに、民法上利害関係人に限定されている管理不全土地管理命令の請求権を市町村長に付与
・代執行等の準備のため、所有者探索に必要な公的情報の利用等を可能とする措置を導入
(3) 所有者不明土地対策の推進体制の強化
・市町村は、所有者不明土地対策計画の作成や所有者不明土地対策協議会の設置が可能
・市町村長は、所有者不明土地や低未利用土地等の利活用に取り組む法人を所有者不明土地利用円滑化等推進法人として指定
・市町村長は、計画の作成や所有者探索を行う上で、国土交通省職員の派遣の要請が可能

 尚、所有者不明の土地の有効利用に向けた特別措置法は平成30年(2018)に成立しています。(→参考

2018年1月 2日 所有者不明土地への対策
2018年6月 7日 所有者不明土地、利用可能新法成立

【追記】新型コロナウイルス

 2月5日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は1277人(前日比44増)、18日連続1000人を超えました。県内3大都市では広島市741人(33増)、福山市114人(61減)、呉市61人(6増)。

 一方、江田島市では6人(±0)、→市HP県公表資料)の感染者が確認されました。
 ※2月4日(金)に陽性が確認された数です。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年2月 4日 (金)

R4年第1回臨時会

晴れ

 今日は二十四節季のひとつ、立春(冬至と春分の間)でしたが、まだまだ朝晩は冷え込みます。本日臨時会が開かれました。(→市長挨拶

議案番号 件  名
報告第1号 専決処分の報告について(和解について)
報告第2号 専決処分の報告について(和解及び損害賠償の額の決定について)
議案第1号 令和3年度江田島市一般会計補正予算(第9号)

 内容は議会中継を見ていないのでわかりませんが、補正予算は、コロナ対策として非課税世帯等に対する臨時特別給付金及び生活困窮者自立支援金等約4億円の補正予算で全会一致で可決されたそうです。(→岡野議員

(追記)議案番号をクリックすると録画中継が視聴できます

 報告第1号は消防屯所で発生した窃盗事件で相手方(窃盗犯)と和解。報告第2号は市有地(大柿町飛渡瀬)のコンクリート陥没による車両損傷事故(市の賠償額82万6千円)にかかる和解。議案第1号 一般会計補正予算案に対する議員の質疑はありませんでした。

【追記】新型コロナウイルス

 2月4日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は1233人(前日比54増)、17日連続1000人を超えました。県内3大都市では広島市681人(101増)、福山市175人(22減)、呉市55人(23減)。

 一方、江田島市では6人(3減)、→市HP県公表資料)の感染者が確認されました。
 ※2月3日(木)に陽性が確認された数です。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年2月 3日 (木)

行財政経営計画の進捗状況はいかに@令和3年度

晴れ

202223gyouzaisei_keiei_plan1 202223gyouzaise_keiei_plan2  計画期間が令和2年度~令和6年度(2020年~2024年)の5年間として策定した江田島市行財政経営計画(→こちら)ですが、左写真のロードマップ(目標までの計画表、いわゆるスケジュール表)どおり実施されているか、また、効果がどうなっているか気になるところ。

 もともと、『第3次江田島市財政計画』(第2次計画➡H27当初H29見直し)および『第4次江田島市行財政改革実施計画』(➡第4次行財政改革大綱)を策定する予定であったものを一体化して『江田島市行財政経営計画』を策定しました。(➡一本化することの市説明資料

2020年12月10日 行財政改革実施計画と財政計画を一本化し『行財政経営計画』へ
2021年 2月18日 R3年第2回全員協議会
2021年 7月 8日 文教厚生常任委員会(R3.7.8)~行財政経営計画

 計画期間が令和2年度(2020)からであったのですが、様々な要因があったと思いますが、計画が出来たのが令和3年(2021)2月です。

 つまり令和3年4月からの計画ですが、令和2年度末に取りまとめることができたということになります。

 この計画に基づいて毎年度チェックするのが行財政改革審議会になります。(→令和2年度委員名簿)議会代表として、これまでは慣例として、常任委員会の副委員長が就任することになっていました。

 令和2年度に委員であった私も策定過程の審議会で意見を申し上げました。(→要点録R2年度行財政改革審議会)また、令和3年2月定例会において一般質問(→会議録抜粋)でその時点での疑問点を質疑しています。

 昨年10月改選前までは3常任委員会があったので3名の議員が委員でした。改選後は、2常任委員会となったので議員代表は1名減の2名になったのではないかと思うがどうだろう。

 行財政経営計画は10年後の江田島市の財政運営(基盤)を左右する、とても重要な計画です

 よって、令和3年度の行財政改革審議会において、どのような議論がなされた(若しくはなされるのか)、また、令和2年度及び令和3年度の計画進捗状況及び効果がどうであったのか気になります。

【参考】2018.6.30 ISOについて(行政サービス)

【追記】新型コロナウイルス

 2月3日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は1179人(前日比147増)、16日連続1000人を超えました。県内3大都市では広島市580人(109増)、福山市187人(27増、過去最多)、呉市78人(6減)。

 一方、江田島市では9人(1増)、→市HP県公表資料)の感染者が確認されました。
 ※2月2日(水)に陽性が確認された数です。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年2月 2日 (水)

空き家対策のいま~2022

晴れ

 江田島市においても最重要課題のひとつに空き家対策があります。

 昨年12月定例会(→議案審議録画)で江田島市空家等対策条例が可決され、令和4年4月1日に施行されます。(→条例について条例の概要

 この条例は、空家対策の推進に関する特別措置法(平成26年法律第127号、以下『法』)に定めるもののほか、空き家等の適正管理等を促すことで、事故等を未然に防止し、安全・安心で快適に住み続けられる生活環境の保全等を図り、良好な住環境の維持に寄与するものとして定められました。

 【参考】国交省資料環境省資料

 また法に基づいて、空き家対策に関する協議をするとともに各実施主体間の連携を強化し、協働で対策するために平成28年(2016)に江田島市空家等対策協議会(→R3年度委員名簿設置要綱協議会の役割)が設置されました。

R4128akiya_kyougi  毎年、協議会で協議されたものが市HPで公開されておりますのでご覧ください。令和2年度及び令和3年度は新型コロナ感染症によるものと考えられますが、書面報告となっています。(→市HP

 今後の動きとして、平成29年3月に策定した江田島市空家等対策計画(→概要版本編)が令和3年度までとなっているので、令和4年度から令和13年度までの10年間を計画期間とした第2期計画を策定する予定です。(→素案概要版素案本編

2019年424空き家対策のいま~2019

【追記】新型コロナウイルス

 2月2日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は1032人(前日比24減)、15日連続1000人を超えました。県内3大都市では広島市471人(1増)、福山市159人(45増)、呉市84人(31減)。

 一方、江田島市では8人(1減、→市HP県公表資料)の感染者が確認されました。
 ※2月1日(火)に陽性が確認された数です。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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2022年2月 1日 (火)

R4年1月のコロナ感染者270人

晴れ時々くもり

 令和4年(2022)も早いもので2月が始まりました。

 2月1日、マスコミが報道する広島県内の新規感染者数は1056人(前日比15増)、14日連続1000人を超えました。県内3大都市では広島市470人、福山市114人、呉市115人。

 一方、江田島市では9人(→市HP県公表資料)の感染者が確認されました。
 ※1月31日(日)に陽性が確認された数です。

2022jan_covid19_eajima 左は令和4年1月の1か月間における江田島市が発表した江田島市在住(住民票を置く)の感染者を取りまとめた表です。合計で270人が確認されました。

 令和2年4月6日に1例目が確認されてより昨年(令和3)12月末までの確認数は85人でしたが、今年1月だけで270人が確認されたということは、第6波の主流であるオミクロン株の感染力がいかに強いかということが分かります。

 尚、市HP発表による1月の市職員の感染者数は11人。ただし、江田島市に居住していない職員さんもいらっしゃるので上記270人に含まれない方もいます。市民にとって頼りになる市職員のみなさんです。感染された方の早期快癒を祈っています。

 一日も早い、コロナ収束を願うばかりですが、一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒や『3密回避』など、基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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