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2022年1月 6日 (木)

2023年、早瀬大橋が50周年を迎える

くもりのち晴れ

 呉市音戸町(倉橋島)と江田島市大柿町(能美島)を結ぶ早瀬大橋。昭和48年(1973)10月に供用開始されてから来年2023年には50周年を迎えます。

2021年 4 5小学生、早瀬大橋を学ぶ

 広島県HP(→こちら)では、『昭和36年(1961)の音戸大橋開通により,早瀬瀬戸を挟んだわずか300mほどの対岸である倉橋島までが本土と陸続きとなっていた。このことは江田島の島民に大きな刺激を与えることとなり,早瀬架橋への機運が高まりを見せた昭和38年(1963)には全国的にも珍しい「10円募金運動」にまで発展し,これにより集まった金額は300万円にも達した』とあります。

 江田島・能美島(江田島市)と倉橋島(呉市)は「江能倉橋地域」として半島振興法の半島地域に指定されています。(→国交省HP)半島地域の活性化のため、呉市と江田島市による「早瀬大橋開通50周年記念行事」を開催することが出来ないだろうか。

 半島地域に指定された地域の都道府県知事は、半島振興計画を作成しなければならず、広島県は直近では平成28(2016)2月に『江能倉橋地域半島振興計画』(→県HP)を策定しています。この計画は平成27年(2015)から概ね10年間とされています。

 また、半島地域の市町村も「産業振興計画」を策定することになっており、令和2年(2020)2月26日作成の『呉市半島地域産業振興促進計画』(→PDF)や『江田島市産業振興促進計画』(→PDF)があります。

 ブログや一般質問(→録画中継)で取り上げましたが、「半島振興」において呉市との連携はとても重要です。呉市と江田島市が連携し、両市で「半島地域産業振興促進計画」を策定することで、一体感を持って江能倉橋地域の「魅力化」に取り組んで欲しいと願っています。(半島振興法第9条の2→下段参照)

2020年8月18日 半島地域の連携を考える

 一方で早瀬大橋に替わる架橋構想と広島湾架橋構想及び津久茂架橋について昨年9月に文書質問していますので、ぜひ、ご覧ください。(→文書質問書・答弁書PDF

半島振興法

(産業振興促進計画の認定)
第9条の2 半島地域市町村は、単独で又は共同して、当該半島地域市町村に係る半島振興対策実施地域に係る半島振興計画(以下「関係半島振興計画」という。)に即して、主務省令で定めるところにより、当該半島地域市町村の区域の特性に応じた農林水産業の振興、商工業の振興、情報通信業の振興、観光の振興その他の産業の振興を促進するための計画(以下「産業振興促進計画」という。)を作成し、主務大臣の認定を申請することができる。

【追記】
202215covid19_etajima  年末から新型コロナウイルス感染症が再拡大し、第6波に備えなければならなくなりそうです。

 江田島市においても昨年10月14日以来の新規感染者が確認されました。広島県では6日、新たに273人が新型コロナウイルスに感染したと発表されています。(→NHK

 一人ひとりが、引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒等基本的な感染防止対策をすることが大切です。

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