竹原市も観光振興を重点政策に
晴れ
12/21の中国新聞から。先週日の選挙で2期目の当選をされた今栄市長の抱負についての記事です。注目したいのは観光振興策への方針。
財政健全化に取り組む竹原市ですが、2期目に重視する政策として観光が挙げられました。これまでの魅力発信に加え、戦略的に取り組みを進める土台(組織)としてDMOを位置付けるという。
この組織づくりについて、観光協会や商工会議所と協力して来年の設立に向けた準備を加速させるというもの。
地域DMO(Destination Management/Marketing Organization) 基礎自治体である単独市町村の区域を一体とした観光地域として、マーケティングやマネジメント等を行うことにより観光地域づくりを行う組織。(地域DMOの取組事例→その1、その2) |
【過去ブログ:竹原市の財政健全化への取組み】
2019年10月10日 竹原市の財政健全化計画への取組み
2020年 1月18日 竹原市長のインタビュー記事2020
江田島市においては、明岳市長の2期目(2018年12月~)の重点策のひとつとして観光振興(→新聞記事)を挙げられ、令和3年(2021)4月1日には江田島市観光協会が一般社団法人化しました。(→新聞記事)
令和2年(2020)12月定例会では複数の議員が観光について一般質問しました。私も一般質問で「観光振興」を取り上げ、DMOの設立も含め取り上げさせていただきまいたが、市としてはDMOから勉強するという回答に留まっています。
2020年12月30日 R2年12月定例会 観光振興について(質疑応答)
2020年11月 3日 魅力発信プロジェクト事業、プロポーザルの結果
令和3年12月定例会で観光振興について一般質問された議員もいました。
尚、江田島市では、平成29年(2017)3月に策定した江田島市観光振興計画(→計画、パブコメ)に基づいて、平成30年度(2018)から官民協業の観光振興モデルとして、観光協会、商工会、市等で構成する江田島市観光戦略チーム『一歩』が組織されました。
(一社)江田島市観光協会の理事は様々な方が就任されており、おそらく個人ではなく団体(若しくは業界団体代表)という立場ではないかと思います。市役所からも交流観光課長が理事に就任しており、官民連携を組織化したものと言え、『観光振興のエンジン』として地域DMO機能を持つ組織になることが大切です。
【参考】➡江田島市の課題と観光
| 固定リンク
「広域連携・観光」カテゴリの記事
- 広島湾周辺でのホテル建設予定(2024.12.12)
- 映画「やがて海になる」特別先行試写会(2024.11.23)
- 江田島青少年交流の家オープンデイ2024(2024.11.17)
- 「やがて海になる」クランクアップ(2024.09.07)
- 第1回深江漁港祭り2024(2024.03.10)
コメント