江田島市も子育て世帯への臨時特別給付を全額現金で一括支給へ
晴れ
新型コロナウイルス感染症による影響が長期化する中で,子育て世帯の生活を支援する取り組みとして0歳から高校3年生までの児童を対象にした臨時特別給付金。(内閣府→子育て世帯への臨時特別給付について)
国は当初、5万円の現金と5万円分のクーポン券を想定していましたが自治体の事務負担が増え、多額の経費も発生することに批判が相次ぎ、12月13日に方針転換しました。
これを受けて、江田島市も子育て世帯のニーズに対応するため、急遽、一般会計補正予算案を編成し、本日の12月定例会2日目に追加議案として上程されました。当初の補正予算6号と追加の補正予算7号を一括議題とし、審議されたあと可決されました。(質疑・討論無し)
議会中継を視聴するなかでわかる範囲は以下の通り。
(1)対象者及び人数
対 象 者 | 人 数 |
①児童手当の受給者(9月分) | 1575人 |
②中学生卒~18歳(高校生など) | 400人 |
③江田島市内在住の公務員家庭(※職場から児童手当を支給されている) | 430人 |
④新生児(R3年10月1日~R4年3月31日に誕生)の親 | 45人 |
対象人数合計 | 2450人 |
(2)支給日
①④は12月27日(手続き不要)
☆新生児は今年10月1日~来年3月31日誕生で児童手当の支給対象となる親。これから誕生する新生児はその時に。
②③は申請が必要で12月17日に書類発送。所得判定や振込口座登録のあと支給。申請書の受理日にもよりますが、早ければ来年1月初中旬。
(3)総事業費
2億5043万9千円(うち事務費543万9千円。)☆全額国負担
早速、市HPでも案内されています(→こちら)。このたびの迅速な対応は素晴らしいの一言です。
一括現金支給されることでクーポン発行費などが不要となり事務費の削減及び職員の負担軽減となり、かつ年内には対象者の約65%(①+④=1620人)に支給されます。
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