市、航路事業者へ継続支援金
晴れ 11月17日、市HP(→こちら)によると、令和3年11月1日現在において、江田島市を発着点とする定期航路を運航する事業者に対し、令和3年度予算のなかで運航継続に必要な支援をすることになりました。
支援金の額は1航路300万円(1回限り)の交付で対象期間は令和3年度(令和3年4月~令和4年3月)とし、運航経費が対象となります。
すでに国・県などの当該航路の運航経費に係る支援制度の適用を受ける航路を除くとあるので三高航路は対象外。(表→三高航路への支援)
このたびの運航継続支援金は11月9日の臨時会(第6期議会の初議会)で可決された補正予算により執行されます。11月1日の全員協議会で議会へ説明された内容について知りたいところ。(航路の経営状況や令和3年度の乗降客数など)
6月定例会で海上交通について一般質問しました。(→過去記事)人口減少で乗降客が減少する厳しい状況にある中、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、航路運営において環境が悪化しています。
さらに追い打ちをかけるように、原油高騰による燃料費も経営を圧迫しています。(→観光業界への影響、トラック協会の国要望)
江田島市民にとって生命線(通勤・通学・通院など)ともいえる海上交通(生活航路)をどう守っていくか悩ましい状況は続きます。
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