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2021年10月14日 (木)

議員活動~令和3年文書質問

晴れ

 9月24日に提出した文書質問2項目が市HP(→こちら)で公開されました。第5期議会(任期:令和3年10月31日まで)における最後の文書質問となりました。

 現時点で知っておきたい、または、整理すべき点について9月に4件の文書質問を提出しました。

災害発生時及び復旧時の情報発信について(→こちら
三高中学校の統合について(→こちら
将来の陸路確保について(→こちら
住民自治組織について(→こちら

 第5期議会(H29.11.1~R3.10.31)の4年間、議員活動をとおして、一般質問は16回の定例会のうち約8割の13回(26項目)、文書質問は12回しました。

(参考)
これまでの一般質問→こちら
これまでの文書質問→こちら

 一般質問とは、定例会において、議員が市の施策の状況や方針などについて、報告・説明を求める質問です。年4回の定例会でしか認められておらず、江田島市議会では持ち時間は質問・答弁合わせて1時間という制約があります。

 一方、文書質問は平成26年(2014)4月1日に施行された議会基本条例第7条第4項を根拠に執行部に対して質問をすることが出来るものです。会期中又は閉会中に関わらず、文書にて質問することを可能にする画期的なものです。答弁も書面。(→議会基本条例(解説付き)文書質問に関する基準

 文書質問は、文書でのやり取りなので、議場における一般質問のような再質問はありません。これまで、次の点を踏まえて文書質問を活用しました。

①一般質問のやり取りでは議論しにくい、複雑な案件

②市民の皆様に具体的に説明するための施策内容及び数字の確認

③予算委員会や決算委員会等の議論を深めるための事前確認

④一般質問で議論を深めるための事前準備

(参考)
平成29年 新消防本部庁舎整備の建設候補地変更等に係る経緯について→こちら 
令和 1年 江田島市新ホテル等整備事業について→こちら
令和 2年 市債について→こちら

 11月1日から新たに議員となられる皆さんは後援会活動(政治活動)、選挙活動を通しで広く市民の皆さんに市政への思いを訴えてこられました。議員となられて初の定例会(令和3年12月定例会)でどんな一般質問をされるのか楽しみにしています。

(参考)
2021年9月20日 文書質問のすすめ
2020年8月10日 一般質問制度に思う

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