カキ殻を活用した筆記用具~SDGs
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10月19日の中国新聞から。大阪の企業がカキ殻を活用した筆記用具セット(ボールペンと鉛筆)を製作し、SDGs教育に役立ててとの思いで江田島市内小学生(5・6年生)に配布していただき、また、江田島小学校5年生(約40人)対象に出前授業がありました。(→プレスリリース、企業HP)
プラスチック製品の製造をする(株)第一精工舎が、「使われない廃材に命を吹き込み、地球環境にやさしい生産活動を行う」という理念のもと、独自技術によりカキ殻を高い割合で配合した筆記用具を開発しました。
同社はこれまでに「もみ殻を使った筆記用具」(→こちら)も製造し、全国の小学校に贈呈しています。(参考→もみ殻の製品が出来るまで)
江田島市は全国でも有数のカキ生産量を誇ります。カキ殻対策は生産者にとっても悩みの種のひとつです。また、ゴミの出ない養殖にも取り組んでいます。(参考→こちら)
2008年 8月12日 一週間~文教厚生常任委員会視察など
2012年11月30日 カキ殻対策を考えよう
カキ殻の活用として面白い取り組みが、福山市の企業、永和国土環境㈱です。カキ殻を活用した循環型トイレを製造しており、海外にも輸出しています。(→海外事例)同社のHPではトイレの取材映像をみることができます。(→こちら)
(参考)事例集→「未来につなげるSDGsとビジネス~広島における企業の取組現場から~」
いまでは新聞やコマーシャルで良く見るSDGs(持続可能な開発目標)。令和元年12月定例会で一般質問させていただきました。(→こちら)江田島市でもSDGsに沿った施策を展開しているところです。(→こちら)
最近ではSDGsバッジ(→参考)を胸に付けている方も見受けられるようになりました。
今回のことを機会に、小学生の皆さんがSDGsについて、学校やご家庭で話題にしていただければと思っています。
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