新たなウェーブ、江田島市に『eスポーツ』チーム
晴れ
『eスポーツ』とは、「エレクトロニック・スポーツ」の略で、広義には、電子機器を用いて行う娯楽、競技、スポーツ全般を指す言葉であり、コンピューターゲーム、ビデオゲームを使った対戦をスポーツ競技として捉える際の名称と定義されています。(参考:(一社)日本eスポーツ連合HP→こちら)
昨日のローカル民放TVニュースで、江田島市に移住され、eスポーツのプロチームを設立し、運営を始めた田原知明さん(39)についての特集が放映されました。(視聴期間限定→TSS、FNN)
エタジマ・アルバ・スポーツ(ETAJIMA ALBA)は、「フォートナイト」(→こちら)というゲームのプロチームで、全国各地に15人の選手を抱え、1人は今年の夏、アジアチャンピオンになったそうです。チームは東証一部上場会社とスポンサー契約も結んでいるという。
(参考)Twitterでの情報発信
チーム→ Etajima ALBA E-sports
個人 → Aki 生配信する投資家 江田島移住
拠点は大柿町深江のようです。田原さんが所有するクルーザーは『おおがき海の駅』(→こちら)として登録されている沖野島マリーナに係留されてます。
尚、沖野島マリーナは旧大柿町時代に1800万円を出資(30%)した第三セクターで資本金6000万円。歴代の副市長が取締役となっています。
参考:沖野島マリーナ→平成25年10月25日 財政援助団体等に対する監査の結果について
※H25年(2013)の監査以降、市HPが公開する監査結果を見る限り、沖野島マリーナに関する監査はありません。(→市HP)
※『海の駅』(→こちら):登録手続きは、地方運輸局および海の駅ネットワーク設置認定委員会で行っております。
近年、eスポーツが注目されているとマスメディアで知っていましたが、身近な場所でこのような動きが始まるとは思っていませんでした。
今年(2021年)に入って、江田島市にはIT系の企業(バレットグループ、ジーンリーフ)が進出し、新たな雇用の創出が始まっています。
2021年3月21日 バレットグループ社、地方エンジニア拠点、江田島市に開設
2021年5月27日 江田島市、新たなIT系企業を誘致へ
2021年6月15日 新たな企業進出情報
eスポーツはパソコンなどを使ったオンラインゲームで対戦するものですが、一方、『魅力ある競技の場』(オンラインゲーム)を創ることも大切で、競技人口を増やすための『未来の種』(参考:江田島市ミライのタネ)。
すでに移転してきたIT関連企業等(バレットグループ、ジーンリーフ)と連携しながら、『新たな創造』に繋がることに期待します。
さらに、江田島市唯一の高校、広島県立大柿高校とのリンク、そして、最終的には行政(市役所)、地元企業、自治会をはじめとする各種の市民団体の連携(協働のまちづくり)に繋がる【江田島DX(デジタルトランスフォーメーション)】に発展することを願っています。
2021年10月21日 DX~デジタル・トランスフォーメーション
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