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2021年9月22日 (水)

可燃ごみ指定袋の動き@竹原市2021

雨のち晴れ
2021921takehara_trash-bags  9月21日の中国新聞から。竹原市が新たなゴミ処理施設「広島中央エコパーク」(東広島市、竹原市、大崎上島町でつくる広島中央環境衛生組合が運営)の稼働に合わせて10月1日から家庭ごみ指定袋を値上げするという記事です。

 竹原市の燃やせるゴミの指定袋1枚当たりの値段は以下の通り。

燃やせる物 10ℓ 20ℓ 40ℓ
令和3年9月末まで 4円 7円 10円
令和3年10月から 10円 20円 40円
値上げ割合 2.5倍 2.85倍 4倍

【参考】
2019年10月10日 竹原市の財政健全化計画への取組み
2020年 1月18日 竹原市長のインタビュー記事2020

2021126hatsukaichi_gomi  広島県内の自治体における直近の動きでは、廿日市市が令和2年度から可燃ごみの指定ごみ袋を刷新し、販売価格に1ℓ当たり1円の手数料を加えて有料化をスタートさせ、可燃ごみの減少効果が現れました。

 20212-etajima_trash-bags 江田島市の動きとしては、私が令和3年2月定例会で「可燃ごみの有料化」について一般質問しました。(→録画中継

市長答弁
 可燃ごみは、有料指定袋で回収しており、受益者負担の原則により実費徴収しています。平成17年(2005)3月にごみ袋の購入費を販売収入で賄えるよう設定しましたが、その後、販売価格は変更しておらず、平成25年度(2013)以降は赤字となり、江田島市の持ち出しが増加しています。

 令和2年度から令和6年度までの5か年で”行政運営”から”行政経営”の視点で『行財政経営計画』(→参考)を進めていくには市民の皆様の協力が必須です。(5年間の財源不足は30億7,200万円

(億円) R2 R3 R4 R5 R6 合計
歳入合計 142.17 130.28 128.66 124.81 123.13 649.05
歳出合計 152.14 136.88 133.17 129.54 128.04 679.77
収  支 ▲9.97 ▲6.60 ▲4.51 ▲4.73 ▲4.91 ▲30.72

 『ごみの減量化』だけでなく、指定袋を県内市町並みに値上げすることも検討するべきではないか。

【参考】2021年2月14日 可燃ごみ指定袋を考える

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