くじ引きによる正副議長選ほか
雨のちくもり
昨日からの雨ですが、時折、雷を伴う激しい時間帯もありました
さて、昨日の大竹市議会ですが、正副議長選があり、議長選、副議長選ともに「くじ引き」で決まったという出来事がありました。
議会の人事における選挙は、得票数が同数の場合、地方自治法第118条第1項で準用している公職選挙法第95条第2項により、くじで当選人を決定することになっています。
くじ引きの手順ですが、くじを引く順番を決める「予備くじ」があり、それから「本くじ」を引くことになります。
江田島市議会においても平成29年の改選による第5期議会の初議会において、議長選で「くじ引き」になったことがあります。
2017年11月 8日 幕開け~恵み多き宝の島
本年10月3日投開票の市議選後の第6期議会。新聞報道等では、現職12、元職1、新人7が準備をされているといいます。
また、地域別では、江田島5、能美2、沖美2、大柿11になっており、改選後の議会勢力図も大きく変わる可能性もあります。
いずれにしても、第6期議会の任期は令和3年11月1日~令和7年10月31日までの4年間。人口減少が進む中で、行財政経営計画(R2~R6)では30億7,200万円の財源不足という見通しがあり、また、令和7年から10年間の江田島市の最上位計画である第3次総合計画を策定するという大切な期間であり、議会の在り方が試されるときです。
2021年7月 8日 文教厚生常任委員会(R3.7.8)~行財政経営計画
来る選挙においては、候補者が江田島市の将来ビジョンをどう有権者に訴えるのか、また、そのためにはどう活動するかを示していただくことが大切です。
もちろん現職においてはこの4年間の活動実績をどうアピールするか、こちらも有権者の参考になるのではないでしょうか。
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