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2021年9月16日 (木)

旧・沖美臨海教育場、売却へ

くもり

2021914okimi_rinkaijo  左は、先日、議員説明資料として配布されたものです。このたび『旧・沖美臨海教育場』を公募売却(最低価格654万円)することを決め、一般競争入札について広報えたじま10月号で案内します。

 『旧・沖美臨海教育場』は、もともと、広島大学附属小学校臨海教育場として、夏場に附属小学生(主として5年生)が臨海学校として利用されていました。(参考ブログ→こちら

Img012  広島大学が1965年(昭和40)に開設した沖美臨海教育場ですが、施設老朽化により2012年(平成24)7月下旬に閉鎖。その後、地元自治体である江田島市に売却の打診がある。

【参考】平成 25 事業年度に係る業務の実績に関する報告書(→関係ページ全体

 当時を振り返れば、広島大学附属小学校の同窓会『とよあし会』が購入し、附属小児童の臨海学校として引き続き利用することを検討したが、任意団体であった為、大学法人から施設取得が出来なかった。そのため、一旦、江田島市が購入するというシナリオを描いた。

 これは当時の政治判断(正副市長)ですが、江田島市としても附属小が引き続き利用して欲しい(広島大学との関係性維持)という思いもあったが、施設取得の正当な理由(対議会・市民)が必要でした。

 そのため、『さとうみ科学館(大柿自然環境体験学習交流館)』の野外活動拠点(サテライト施設)として利用することを理由付けとして購入(654万円)することを決定し、議会の議決を求めました。(当時は財政状況を鑑み、購入に消極的な議員も複数いました。)

 基本的には、さとうみ科学館のサテライト施設として、地域の特性を活かした「特色ある教育」を推進することが事業内容。事業推進体制としては、市役所関係部局、教育・研究機関、各種地域の団体の代表等で構成する推進協議会を発足させ、一方で、広島大学附属小学校の臨海学校(3年生・5年生)の時には利用して頂きました。

(参考)2013年2月 6日 平成25年第1回全員協議会 その2

 2015年(平成27)に広島大学附属小学校同窓会『とよあし会』が一般財団法人化したことに伴い、同法人の要請もあり、建物を無償譲渡し、土地は無償貸与。条件としては以下の通り。

①譲与後の現有施設等の整備・維持・管理については「とよあし会」が自己の負担において適正に行うものとする。

②江田島市内の小中学校の行う事業及び里海学習事業等に対し、無償かつ優先的な利用を許可するものとする。

③土地(建物占有部分)については無償貸付とする。尚、江田島市は土地所有者として裏山の危険木の処理等を行う。

(参考)2015年521 H275回全員協議会

 その後、2020年(令和2)9月、『一般財団法人とよあし会』が解散(→参考)し、任意団体に移行するにあたり、協定に基づく運営が困難になったことから契約解除の申し出があり、江田島市としても、近年の利用状況から、今後の適切な運営及び維持管理が困難と判断し、建物及び土地に関する契約の解除を了解しました。

 江田島市としては普通財産として管理し、『江田島市未利用財産の利活用方針』に基づき、公共的な活用が見込めない場合は民間事業者への貸付・売却を検討することを議会に報告がありました。

(参考)2020年729 R2年第7回全員協議会

 このたび公共的な活用が見込めないとの判断のもと、売却することを決定し、広く公募することになったということです。

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