R3年市議選に思う(その1)
くもり一時晴れ
9月27日の中国新聞から。昨日告示された江田島市議会議員選挙には定数16人に対して21人が候補しました。
21候補者の内訳としては、現職12、元職1、新人8。地域別では、江田島町5、能美町2、沖美町2、大柿町12。このたびの市議選では女性候補者が過去最高の4人(現職1、新人3)いらっしゃいます。
大柿町が最多で激戦区とされており、(旧)小学校区では大原5、柿浦3、大君3となっています。一方、江田島町の切串地区も3と同一小学校区で複数が立候補しています。
市議選は地域代表を選ぶものではありませんが、はやり、地域のことをよく知っていて、日ごろから「顔の見える候補者」が支持を得やすいこともあり、複数立候補されている地域では大変厳しい選挙戦になると予想されます。
※()内は女性
江田島町 | 能美町 | 沖美町 | 大柿町 | 合計 | |
現 職 | 4 | 0 | 1 | 7(1) | 12(1) |
元 職 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 |
新 人 | 1 | 2 | 1(1) | 4(2) | 8(3) |
合 計 | 5 | 2 | 2(1) | 12(3) | 21(4) |
これまでマスコミ等では、地方議員のなり手不足という課題がクローズアップされていました。江田島市においても前回選挙は定数18人に対し、19人の立候補で、事前の新聞報道では、無投票になるのではないか、との見方もありました。(→参考記事)
このたびの市議選では定数をはるかに超える立候補者がいらっしゃるということ、30歳代から50歳代の働き世代が多く挑戦していること、また、女性候補者も複数いらっしゃり、市議選を通して「島の活性化」について考えるとても良い機会だと思います。
※()内は女性
30歳代 | 40歳代 | 50歳代 | 60歳代 | 70歳代 | 80歳代 |
1 | 4(2) | 6(1) | 5(1) | 4 | 1 |
4.7% | 19.0% | 28.5% | 23.8% | 19.0% | 4.7% |
『恵み多き、宝の島、えたじま』の未来を託す市民代表を選ぶ大切な選挙です。候補者の皆さんの街頭演説に耳を傾け、大切な一票を託しましょう。
【参考】議員のなり手不足
2018年12月 8日 地方議員、なり手不足深刻化2018
2020年 3月 9日 2019市民アンケート~なり手不足
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