大柿高校自然科学部、全国大会へ
晴れのちくもり 7月30日の中国新聞から。大柿高校の生徒が全国高校総合文化祭自然科学部門に初出場するという喜ばしい記事です。
高校の自然科学部が昨年12月の広島県高校理科研究発表会で最優秀賞を獲得し、創部4年目で初の県代表に決まりました。
研究テーマは『ザリガニの島、江田島~花こう岩の節理と地形の関係について』。
ブログで何度かお伝えしておりますが、江田島市(江田島・能美島)の地形を『ザリガニ』と表現した最初の人は、大柿町柿浦出身の児童作家、山下明生さんではないでしょうか。(参考→加工地図)
2010年 1月10日 なつかしい本
2013年 8月10日 素晴らしき島の為に一つになろう!
2016年 5月 9日 江能音倉を考えてみる
2017年 3月27日 広島市、呉市との人事交流が始まる
2017年 7月26日 ザリガニの島、江田島・能美島そして倉橋島
2020年11月17日 2つのサリガニ島
私も小学生のころ、山下さんの作品、『いきんぼの海』(→絵本)で広島湾に浮かぶ江田島・能美島の地形が『ザリガニ』であることを知りました。
『いきんぼの海』から抜粋 『ぼくのうちは、瀬戸内海の小さな島にあるんだ。地図があったら見てごらん。ほら、広島湾の入口に、ザリガニがはさみをひろげたような形の島があるでしょう。そのザリガニの右のはさみが江田島で、左のはさみが西能美島で、おなかの部分が東能美島。そして、そのおなかにくっつくように、まるでザリガニのたまごみたいなのがぼくたちの住んでいる沖野島。』 ※いまは東能美島と西能美島は「能美島」になりました。(→海上保安部PDF) |
平成13年(2001)7月に東京から『島』に帰って以降、島の内外の皆さんに知ってもらおうと様々な機会でお話しさせていただいています。
2017年(平成29)には、一市民として市のプロジェクト『えたじま向上委員会』の魅力発信チームに応募し、チームとして大柿高校の生徒さんの協力を得て、動画『えたじまザリガニ放送局』を製作することが出来ました。
広島湾に浮かぶ、自然豊かな、『恵み多き島、えたじま』。大柿高校の生徒さんが全国大会で日々の活動の成果を存分に発揮することを願っています。
(追記)
本日午前、議会事務局からタブレット端末メールに配信があり、花野伸二議員から辞職願が提出され、議長がこれを許可しました。辞職日は令和3年7月31日。
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