« 安芸高田市政、一年を振り返る(その2) | トップページ | 秋雨前線による大雨の影響 »

2021年8月14日 (土)

安芸高田市政、一年を振り返る(その3)


2021813-akitakada_3 左は8月13日の中国新聞から。8月11日から上中下の3回にわたって安芸高田市の市政1年の振り返りの特集記事最終号。

 市長と議会の対立、市政を運営する2元代表制が没交渉になってしまうと、最終的なしわ寄せは市民に降りかかります。このことに危機感を抱く市民たちが3つの市民団体を結成し、市長・議会の橋渡しを模索しています。

 一方、“市民の声”を直に聞くため、石丸伸二市長が就任直後に取り組んだのが住民との対話。10年以上前にあった市長と市民の直接対話の場を復活させました。

 人口減少問題と闘う中山間地域の安芸高田市。私たちが住む江田島市も同様の悩みを抱える広島県内の中山間地域です。

 江田島市議会としては、市民との意見交換会も含む議会報告会を初めて開催するにあたって、先進地である安芸高田市を視察したことがあります。

※第3期議会(H21.11~H25.10)では、議会改革特別委員会が委員会報告と意見交換をし、最終的に議会基本条例を制定しました。

 第4期議会(H25.11~H29.10)では最終年(平成29年度)を除く3回、第5期議会(H29.11~R3.10)は初年度の1回の議会報告会を開催しました。H30は7月豪雨災害、R2、R3は新型コロナウイルス感染症により中止。

2014年7月29日 議会報告会の視察(研修)@安芸高田市(その1)
2014年7月30日 議会報告会の視察(研修)@安芸高田市(その2)

 かつて、議会の一般質問で、市長に対して“住民との直接対話”(市長による市政報告会)を提言しておりますが、実現しておりません。こHれから益々、厳しい状況下の中、市長と一般市民との対話の場が必要になると考えます。

 市長、議会それぞれが市民の皆さんと”持続可能な、恵み多き宝の島”であるためにどうあるべきか、意見交換をする場が必要なのではないか。

江田島市議会の議会報告会

平成25年度(議会改革特別委員会の委員会報告会)
 →江田島地区能美地区沖美地区大柿地区
平成26年度
 →江田島地区能美地区沖美地区大柿地区
 ※議会基本条例の資料
平成27年度
 →江田島地区能美地区沖美地区大柿地区農村環境改善センター
平成28年度
 →江田島地区能美地区沖美地区大柿地区
平成29年度
 →見送り
平成30年度
 →7月豪雨災害により中止
令和元年度
   →江田島地区能美地区沖美地区大柿地区
令和2年度
 →新型コロナウィルス感染症により中止
令和3年度
 →新型コロナウイルス感染症により中止

|

« 安芸高田市政、一年を振り返る(その2) | トップページ | 秋雨前線による大雨の影響 »

地方自治」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 安芸高田市政、一年を振り返る(その2) | トップページ | 秋雨前線による大雨の影響 »