県教委、新たな高校間の連携模索~遠隔教育
晴れ 7月29日の中国新聞から。広島県教育委員会はこの秋からトライアルとして都市部と中山間地域の県立高校同士をインターネットで結んで同じ授業をする「遠隔教育」を始める。
※中山間地域
広島県では条例により、中山間地域に離島振興法や半島振興法で指定された地域も含まれ、いわゆる「島嶼部」も含まれています。(→広島県HP)
グループは都市部1校と中山間地域3校で構成され、今年度は3グループを選定し、実証実験を重ねながら、2024(令和6)年度以降には県全域に広げる方針。
3グループのうち、三津田高校(呉市)を中心としたグループに大柿高校が入っており、同じ島嶼部にある大崎海星高校もメンバーです。
2015年7月 6日 大崎上島の小規模校を訪問
2015年7月 7日 大崎海星高校に学ぶ
地域間の学習環境の格差の解消を図るのが狙いであり、小規模校にとっては生徒数の減少や教員不足による学習の影響を最小限にすることが図られそうです。これからの取り組みを注視していきたい。
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