広島県、ワクチン接種広域化の動き
晴れ
7月29日の中国新聞から。広島県によると、接種券を持っている広島県民であれば、住んでいる市町以外でも新型コロナウイルスワクチン接種を受けられるよう広域での対応をすることになります。従来の「住所地外接種届」を不要として簡素化するもの。
個別接種は8月1日から広域対応をし、集団接種はシステム改修が必要なため、8月1日からの対応に間に合わない市町もあるそうです。(※広域化の集団接種は自治体によるもの。)
64歳以下の場合、他市町で働いている人たちも多く、職場に近い方ほど接種率が上がると思われます。また、かかりつけ医が他市町にある方にとっても安心です。
江田島市も広域対応の枠組みに入ります。担当部署から議会あての資料が事務からメール配信されました。(→資料PDF)
資料によると第8回接種予約6,000回分(→こちら)のうち、未予約である2,000回分を活用するそうです。併せて江田島市民対象の第8回予約期間終期も8月17日まで延長します。
※2,000回分の市民枠を市外住民にも開放するということです。もちろん、江田島市民も通勤先である広島市や呉市で接種することができます。県民が接種しやすい環境を整えたということで評価すべき施策です。
(追記)
新規感染者数は増加しており、東京都では3,865人と2日続けて3,000人を超え(→参考)、全国では1日当たりの感染者数が初めて1万人を超えました。(10,699人→参考)
広島県も65人と6月2日(70人)以来、57日ぶりに60人を超えました。これからお盆を迎える季節となり、都道府県が不要不急の外出自粛をしている地域との往来を控え、一人ひとりが出来る対策を心がけることが大切です。
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