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2021年7月

2021年7月31日 (土)

ホストタウン交流事業第3弾の予定~ギリシャ大使来島

晴れ

 江田島市が東京オリンピック・パラリンピック大会において、ギリシャ共和国のホストタウンになって交流事業を実施することは既にご案内しているところです。

2021年 4月27日 江田島市、ギリシャ共和国のホストタウンに
2021年 6月10日 東京オリンピック・パラリンピックホストタウン交流事業
2021年 7月 6日 ギリシャ旅行を思い出す
2021年 7月19日 東京五輪の開幕まで4日

2021727greece  7月26日の江田島市プレスリリースで、ホストタウン事業の第3弾が発表されました。8月6日の平和記念式典に合わせて、ギリシャ共和国のコンスタンティン・カキュス大使夫妻が江田島市に来られ、文化交流会やシンボルツリーとして、ギリシャ産オリーブ『コロネイキ種』2本を中町桟橋に植樹するイベントがあります。

※第1弾 栗原恵さんによる講演会(→チラシ
 第2弾 学校給食(→中国新聞
※ギリシャ共和国のホストタウンのひとつ愛知県稲沢市『ギリシャ給食』→2019.6.5朝日新聞

 オリンピック開催に合わせた4連休(7/22~7/25)以降、関東圏を中心に新型コロナ感染症の新規感染者が増加傾向にあり、東京では昨日まで3日連続3,000人となっています。一日も早い収束を願うばかりです。

(追記)
7/31 東京の新規感染者数は4,058人確認(うち広島県65人)され、国内感染者も1万2,342人となりました。(→NHK)東京都の感染者数は20代が最も多く、40代までの割合が85.2%となっています。

  新規感染者 割合
10代未満 153人 3.77%
10代 354人 8.72%
20代 1484人 36.56%
30代 887人 21.85%
40代 583人 14.36%
50代 398人 9.80%
60代 127人 3.12%
70代 44人 1.08%
80代 19人 0.46%
90代 8人 0.19%
100歳以上 1人 0.02%
合計 4058人 100%

2021731912hiroshima-pref  広島県では独自の集中対策が7月31日から始まり、県民に外出半減を求めています。(→参考)これからお盆を迎える時期に入り、感染拡大のため、一人一人ができる対策をしていくことが大切です。

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2021年7月30日 (金)

県教委、新たな高校間の連携模索~遠隔教育

晴れ
2021729cooperation-between-high-schools 7月29日の中国新聞から。広島県教育委員会はこの秋からトライアルとして都市部と中山間地域の県立高校同士をインターネットで結んで同じ授業をする「遠隔教育」を始める。

※中山間地域
 広島県では条例により、中山間地域に離島振興法や半島振興法で指定された地域も含まれ、いわゆる「島嶼部」も含まれています。(→広島県HP

 グループは都市部1校と中山間地域3校で構成され、今年度は3グループを選定し、実証実験を重ねながら、2024(令和6)年度以降には県全域に広げる方針。

 3グループのうち、三津田高校(呉市)を中心としたグループに大柿高校が入っており、同じ島嶼部にある大崎海星高校もメンバーです。

2015年7 6大崎上島の小規模校を訪問
2015年7 7大崎海星高校に学ぶ

 地域間の学習環境の格差の解消を図るのが狙いであり、小規模校にとっては生徒数の減少や教員不足による学習の影響を最小限にすることが図られそうです。これからの取り組みを注視していきたい。

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2021年7月29日 (木)

広島県、ワクチン接種広域化の動き

晴れ
2021729covid19-wide-area-vaccination 7月29日の中国新聞から。広島県によると、接種券を持っている広島県民であれば、住んでいる市町以外でも新型コロナウイルスワクチン接種を受けられるよう広域での対応をすることになります。従来の「住所地外接種届」を不要として簡素化するもの。

 個別接種は8月1日から広域対応をし、集団接種はシステム改修が必要なため、8月1日からの対応に間に合わない市町もあるそうです。(※広域化の集団接種は自治体によるもの。)

 64歳以下の場合、他市町で働いている人たちも多く、職場に近い方ほど接種率が上がると思われます。また、かかりつけ医が他市町にある方にとっても安心です。

 江田島市も広域対応の枠組みに入ります。担当部署から議会あての資料が事務からメール配信されました。(→資料PDF

 資料によると第8回接種予約6,000回分(→こちら)のうち、未予約である2,000回分を活用するそうです。併せて江田島市民対象の第8回予約期間終期も8月17日まで延長します。

※2,000回分の市民枠を市外住民にも開放するということです。もちろん、江田島市民も通勤先である広島市や呉市で接種することができます。県民が接種しやすい環境を整えたということで評価すべき施策です。

(追記)
 新規感染者数は増加しており、東京都では3,865人と2日続けて3,000人を超え(→参考)、全国では1日当たりの感染者数が初めて1万人を超えました。(10,699人→参考

 広島県も65人と62日(70人)以来、57日ぶりに60人を超えました。これからお盆を迎える季節となり、都道府県が不要不急の外出自粛をしている地域との往来を控え、一人ひとりが出来る対策を心がけることが大切です。

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2021年7月28日 (水)

コロナ感染の増加傾向

晴れ

 新型コロナウイルス感染症ですが、江田島市内で30例目(20代)の感染者が確認されました。(→広島県発表)感染者が確認されたのは6月24日以来のことです。

 7月28日の感染者数は全国で9,576人の過去最多、東京(3,177人)、神奈川県(1,051人)、埼玉県(870人)、千葉県(577人)、茨城県(194人)等、過去最多の感染者数を確認する自治体(→NHK)もあり、全国的に増加傾向にあります。

 高齢者へのワクチン接種が優先的に進んでおり、65歳以上の感染者は減少傾向にありますが、20代~50代、特に20代の割合が顕著です。(7/28の東京都では40代以下で82.8%を占める)

 7/22~7/25の4連休による影響も気になるところですが、これからお盆を迎える季節となり、都道府県が不要不急の外出自粛をしている地域との往来を控え、一人ひとりが出来る対策を心がけることが大切です。

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2021年7月27日 (火)

にこ♡にこハウス、屋外広場オープン

晴れ

 昨日7月26日から子育て世代包括支援センター(にこ♡にこハウス)屋外広場が開設されたことが江田島市のHPに公開されました。(→こちらGoogle Map

 HPによると、大小の遊具に加え、江田島湾を見渡せる芝生の丘や児童農園など自然と触れ合い、多世代交流の場として活用いただける施設。

 財源としては、令和2年度新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用しています。(→2021.3.11全員協議会

2021年2月17日 子育て世代包括支援センター周辺整備工事に係る公募型プロポーザルの実施結果

 これまで子育て世代のニーズとして安心して遊ばせることのできる公園を、という長年の懸案事項が成就しました。地域の方も積極的にご利用いただき、世代間交流の場になることを期待します。

(参考)
 子育て世代包括支援センター認定こども園えたじまがある場所は旧・江田島小学校跡地であり、国から用地を取得して建設しました。購入前に中国財務局(国)へ説明した計画(第117回国有財産中国地方審議会議事録利用計画図 )とは少し違った整備になっています。当初利用計画では学童・市民農園も整備することになっていました。(→H29年度予算案(その4)~福祉・保健

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2021年7月26日 (月)

黒い雨訴訟、国が上告見送りへ

晴れ

 菅義偉総理が黒い雨に関する広島高裁の判決について上告しないことを明らかにし、原告に被爆者手帳を交付する考えを示しました。(→NHK

 7月14日に広島高裁が原告全員を被爆者と認めて国と県、広島市に手帳の交付を命じた昨年7月の一審広島地裁判決を支持し、被告側(広島県と広島市)の控訴を棄却しました。

※手帳の交付が国からの法定受託事務のため、実務を担う県と市が被告となっている。

 これを受けて、被告の広島県と広島市は「人道的な視点に立って救済方法を考えていくという政治判断が優先されるべきタイミングだ」などとして国に上告せずに裁判を終結することを認めるよう要請していました。

 当初、国は高裁判決について「科学的な知見に基づいていない」などと主張して、広島県と広島市に上告するよう求めていましたが、7月28日の上告期限を前に、菅総理が最終的に政治判断した形になりました。

 2015年(平成27)から始まった訴訟ですが、ようやく原告の訴えが認められることになります。

(参考)黒い雨訴訟を支援する会→裁判関連文書HP

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2021年7月25日 (日)

4連休最終日~東京五輪を楽しむ

晴れのちくもり

 東京五輪の試合をテレビ観戦で楽しんだ一日です。卓球・混合ダブルス準々決勝はハラハラドキドキのゲーム。

 水谷隼・伊藤美誠チームとドイツ・チームの試合は一進一退のフルゲームにもつれ込み、最終第7ゲームは一時、1―7まで広げられ、6―10と絶体絶命のピンチに追い込まれました。

 最終的に追いついてデュースに持ち込んでからも3度もマッチポイントを握られながら、最後は伊藤選手のロングサーブが決まり、熱戦に決着をつけました。(→NHK

 柔道では、阿部一二三選手と阿部詩(うた)選手が兄妹で同日金メダルという快挙を成し遂げました。(NHK→詩選手一二三選手)また、サッカーでは日本が南米の勇、メキシコと対戦し、2-1で勝利という結果です。

 五輪開催まで紆余曲折がありました。新型コロナウイルス感染症という『人類の敵』と戦いながら開催まで漕ぎ着けました。アスリートの皆さんの真剣勝負を心から応援したいですね。

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2021年7月24日 (土)

4連休3日目~にぎわう島

くもり

 東京五輪開催に伴う4連休。島では朝から多くの車、夕方には帰る車がひっきりなしに早瀬大橋を通過します。

 島の人口は7月1日現在(外国人市民含む)、2万22人。世帯数は1万2,140世帯です。いつもの年では、島出身者がお盆・正月に帰省し、世帯当たり平均2人の帰省客で人口は倍以上に膨らみます。

 アフター・コロナにおいても多くの皆さんが江田島市を堪能できるよう様々な仕掛けをすることが大切です。

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2021年7月23日 (金)

4連休2日目~東京五輪開会式

くもりのち晴れ
2021723umikemushi  何年振りかの海釣りをしました。
 初めて『海毛虫』という生物と出会う。釣り上げたときには一瞬、『???』となりました。ネットで調べてみると毒をもつ生き物。恐る恐る海にリリースです。

2021723-result-of-fishing  何匹か釣ったベラ(ギザミ、キュウセン)を三枚におろして刺身にしました。煮付けや南蛮漬けにすることが多い魚ですが、お刺身も最高です。ぜひ、お試しください。

 20時から東京五輪の開会式をテレビで視聴。新型コロナウイルス感染症の影響で1年延期となった五輪です。開催に際し、マスコミ報道やSNS上で様々な意見がありました。

 五輪開催中、何事もなく、参加している世界のアスリートの皆さんがベストを尽くして素晴らしい大会にしていただきたいと願っています。

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2021年7月22日 (木)

東京五輪開催に伴う4連休初日

晴れ

2021722covid19_5th  昨日から東京五輪の競技が始まりました。明日7/23の開会式に合わせての4連休初日。午前はゆっくりして、午後から庭の草刈りをした一日でした。

 昨日は広島県で46人の新型コロナ感染者が確認されたようで、広島県でも第5波への警戒が必要になりそうです。

 一人一人ができる感染症対策をすることが大切です。

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2021年7月21日 (水)

議会運営委員会(R3.7.21)9月定例会ほか

晴れ

 午前中は議会運営員会に出席しました。本日は、原則、定例会40日前に開く会議で、9月定例会に向けたスケジュール案の確認です。

(1) 9月定例会の日程について

 今年は改選の年ということで、例年よりも日程を早めての定例会になります。本日確認されたのは、会期を8月31日~9月14日までの15日間とする。

 また令和2年度決算の審査は会期中の9月2日から9月10日(予備日1日含む)にかけて、議長及び議会選出の監査委員(議員)を除く16名の議員で構成する決算審査特別委員会で審査することが確認されました。

 ※改選の年以外は、9月定例会を閉じて、決算審査特別委員会で審査し、10月に臨時会を開いて決算の認定を行います。(参考:決算認定→R2年R1年H30年

 ※監査委員についての課題→総務省資料

 尚、平成30年(2018)4月に施行された地方自治法の一部改正に伴い、議会選出監査委員の選任の義務付けが緩和されたことから、議員の中から監査委員を選出しない議会も出てきました。(→熊本県嬉野市議会

(2) 江田島市議会会議規則の一部改正について

 全国市議会議長会で書面審査に基づき、標準市議会会議規則の一部改正がなされました。改正の趣旨は以下の通りです。

 今回の改正は、女性をはじめとする多様な人材の市議会への参画を促進する環境整備を図る観点から、住民が議員として活動するに当たっての成約要件の解消に資するため、本会議や委員会への欠席事由として育児、看護、介護等を明文化するとともに、出産について産前・産後期間にも配慮した規定の整備を図ったほか、行政手続き等において原則として押印を廃止するセイルの政策動向を踏まえ、市議会に対する請願に係る署名押印の見直しを行ったものです。

 これを受けて、江田島市議会会議規則を9月定例会で改正することを議運で確認し、次回の全員協議会(811日)で協議することになりました。

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2021年7月20日 (火)

7月19日から12歳以上59歳までの接種予約始まる

晴れ
20217covid19_from12to59 7月16日の新聞朝刊折込にワクチン接種のお知らせがありました。基礎疾患のある方から優先の予約ですが、予約数は6,000人です。

 参考までに。R3年3月末の住民基本台帳では、12~59歳は9,295人。6,000人は約65%ということになります

 接種期間(1回目)は7/31(土)~8/31(火)。

 これまで接種されていない60歳以上の方も7/19~7/27まで予約できます。電話での予約もできますが、混雑が予想されますのでインターネットでのご予約がスムーズです。(→市HPWeb予約

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2021年7月19日 (月)

東京五輪の開幕まで4日

晴れ

 先週は梅雨に逆戻りしたかのような天気が続きましたが、今週は梅雨明けの様相です。いよいよ7月23日(金)には東京五輪の開会式が行われる予定です。

 大会を盛り上げようと全国の自治体がホストタウンに登録し、五輪に参加する国・地域の住民等がスポーツ、文化、経済などの多様な分野で交流することを通じて、地域の活性化等に活かし、東京大会を超えた末永い交流を実現することを目的とした取組を行います。

 江田島市ではギリシャ共和国のホストタウンに登録しています。7月10日には、江田島市出身のオリンピアン、栗原恵さんをゲストに講演会が開催されました。(→チラシ

2021718-greece  また、7月13日には、市内の市立小中学校10校と呉特別支援学校江能分級でギリシャ料理の給食を提供し、ホストタウンとして、ギリシャを身近に感じてもらう取り組みもしています。(→中国新聞

 本来ならば、大会後にギリシャ選手と市民の交流も計画(参考→資料①資料②)されていましたが、新型コロナウイルス感染症の影響で難しい状況です。8月にはギリシャ産オリーブの植樹が企画されおり、毎年、駐日ギリシャ大使館関係者との交流も計画されているそうです。

2021年6月10日 東京オリンピック・パラリンピックホストタウン交流事業

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2021年7月18日 (日)

R3年度第2回日本語クラブ

雨のちくもり

2021718-2nd-nihongo-club_takata  午前中は高田交流プラザで開催した日本語クラブにボランティアとして参加しました。

 新型コロナウイルス感染症拡大により5月から中止となっていましたが、広島県の集中対策が7月11日で終了したことにより、再開しました。

 未就学児から中学生までのフィリピン国籍5人、日本人スタッフ6人が参加しました。私は中学校3年生の参加者を担当し、日本語能力試験(→こちら) N3の公式問題集をしてもらいました。

 今年度から江田島市では英検(→中国新聞)と同様、中学生を対象とした日本語検定試験の検定料補助制度を設けました。多くの外国籍の子どもたちにチャレンジしてもらいたいと思っています。

2020年8月23日 外国人児童生徒への日本語検定助成制度を考える 

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2021年7月17日 (土)

令和3年海浜清掃

くもりのち雨

2021717beach-cleaning1  毎年7月には地元漁協の海岸清掃に参加しています。今年も新型コロナウイルス感染症により、規模を縮小しての活動です。(→昨年

 朝6時30分に地元漁協に集まって、地域の海岸へ出向きました。海岸では、イノシシがガラモ等を漁った様子がありました。

2021717beach-cleaning2  約2時間の活動でしたが軽トラ1台分のゴミを持ち帰りました。例年よりもゴミは少なく、カキ養殖用パイプもありますがペットボトルの多さには困ります。

 日頃、回収しているフロート(発泡スチロール)は嵩張りますが2トン車1台分を廃棄場所まで輸送して作業終了です。

(参考)2020.8.4 R2年文教厚生常任委員会
 海岸に漂着した大型発泡スチロールは減容機で細かく砕き、リサイクル業者に引き渡しています。平成30年に担当課から聞いたところ、県内の事業者まで輸送し、お金を払って引き取ってもらう。最終的に固形燃料RPFになります。

 

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2021年7月16日 (金)

議会広報特委(R3.7.16)第5回編集会議

くもり一時雨

 午後は議会広報特別委員会に出席しました。8月1日発行の議会だより第67号の第5回編集会議(最終)です。

 今回は第2回校正作業であり、前回の第1回校正で指摘された箇所が修正されているかを含めての最終確認を行いました。

 平成29年11月に第5期議会が発足し、議会広報特別委員会として平成30年2月1日発行の議会だより(平成30年2月・第52・53合併号)から携わってきました。

 今回で議会広報特別委員会の編集活動は終了です。私自身、3期12年(①H17.11~H21.10、②H21.11~H25.10、③H29.11~R3.10)、委員を務めさせていただき、同僚委員とともに、市民の皆さまに“分かりやすい”広報づくりに取り組んでまいりました。

 ネット社会が急速に進む中、江田島市議会では平成31年2月定例会から議会中継(録画配信含む→こちら)がスタートしました。紙媒体としての“議会だより”も少しずつ進化していくことになるでしょう。
 次の議会広報特別委員会のご活躍を祈念致します。

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2021年7月15日 (木)

島から世界へ2021

くもりのち雨

 夕方のテレビニュース(RCC)で ブログでも以前紹介したジーンリーフ社の特集が放送されました。(→視聴期間限定

2021年5月27日  江田島市、新たなIT系企業を誘致へ

 東京から江田島市に本社を移転し、現在は大柿町深江の民家でITシステムの構築やソフトウェア開発をしています。発注は全国各地からあり、社員全員、リモートで仕事を進めているそうです。

 移転のきっかけは、新型コロナウイルス感染の拡大にありますが、自然豊かで海がある、また広島市や呉市の近郊であるという立地もありますが、全エリアで光回線が利用できるという情報インフラも欠かせません。

 ジーンリーフ社が手掛けようとしているのが教育分野におけるプログラミング教室。

 特集では、県立大柿高等学校を訪問し、生徒がプログラミングを体験できる機会を設けること、そして、この島からスーパーエンジニアを出したいと熱い想いを校長へ伝えています。

 『島から世界へ』、そんな未来を期待しています。

 また、IT関連企業としてはバレットグループ社も能美市民センターでサテライトオフィスを開設しており、今後、江田島市がIT関連企業の集積地になることに期待したい。

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2021年7月14日 (水)

小用港からの一日

晴れのちくもり

2021714sea-spica_koyou  昨日梅雨明けし、今日は気持ちよく晴れた朝を迎えました。久しぶりに小用港を利用しましたが、いつもは高速船が係船する桟橋には、瀬戸内海汽船のSEA SPICA(→参考瀬戸内しまたびライン)が朝の準備をしていました。

 朝のフェリー利用者は呉の高校へ通う学生、通勤・通院客、自衛隊関係者など。船内に整備されたFree WiFi環境は快適です。今年2月1日から江田島市と呉市・広島市を結ぶ航路の船に設置されました。(→参考

 小用港、中町港、三高港、切串港はすでに広島フリーWiFiのアクセスポイント(→こちら)があります。港間の船でWiFiが利用できることになり、広島港や呉港まで切れ目なく(シームレス)無料WiFiサービスを受け、通勤・通学客やビジネス・観光客にとって利便性が向上しました。

 仕事を終えて、帰りは高速船(10分)の船旅でした。相撲でいうところの”徳俵”に乗っかる江田島市。現状では、令和2年度から令和6年度の5年間で30億7,200万円の財源不足を見込んでいます。(→参考これからの10年が試されるときです。持続可能な”恵み多き宝の島”を目指す新たな挑戦者に期待したい。

(参考)令和3年2月定例会一般質問 
    江田島市行財政経営計画と次期総合計画ついて(P39~52)

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2021年7月13日 (火)

令和3年度職員募集について

晴れ

20210713-tuyuake  本日、中国地方が梅雨明けしたとみられる、と広島地方気象台が発表しました。平年に比べて6日早い。(→参考資料

 市HPでは、令和4年4月1日採用の職員及び消防吏員の募集が公開されています。(→職員消防

職 種 募集人数
一般事務 4人程度
一般事務(社会人枠) 2人程度
土木技師 1人
建築技師 1人
保育士 1人
保健師 1人
主任介護支援専門員又は介護支援専門員 1人
消防吏員 2人

※一般事務は、社会人枠を含めて6人までの採用。
※社会人枠は、令和4年4月1日現在で30歳以上40歳未満。(学歴は不問)
 令和3年6月30日時点で、職務経験が通算して5年以上ある人。
※採用試験受験案内→①職員②消防吏員

Soushinno34_general-question  平成30年6月定例会で、『定住枠』、『社会人枠』、『移住枠』について提言しました。(→創新34号)『社会人枠』については、民間で働いた経験が市役所にとってもメリットがあると考えます。

Gyouzaiseikeiei_plan_memo-2021125  左は1月25日に開催された行財政改革審議会の要点録(→こちら)から抜粋。

 行財政経営計画(→市HP)で『組織風土改革』を積極的に取り組むことを掲げ、公務員は「自ら考え、行動する」ところが弱いと分析しており、民間企業での就業経験者が『市役所』に新たな風を吹き込むことに期待したい。

 平成30年6月定例会での一般質問後、翌年度の採用試験(令和2年春採用)から『社会人枠』が導入されました。これまで市民の皆様から『職員の市内居住』についてのお問い合わせもあり、一般質問も含め何度か提案しておりますが、『採用後、原則として江田島市に居住する者であること』を『受験資格』に入れていただきたいものです。 

2019(R1)年7月4日 職員の令和2年度春採用に社会人枠

【市内居住に関する過去記事】

(参考)
あれから一年~『職員の市内居住等について』→H26.7..25
H27年9月定例会の一般質問→H27.9.10
職員採用における条件について→H29.8.1

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2021年7月12日 (月)

議会広報特委(R3.7.12)第4回編集会議

くもり一時強雨

 午前は議会広報特別委員会に出席しました。8月1日発行の議会だより第67号の第4回編集会議でした。

 今回は第1回校正作業であり、印刷会社から届いたゲラ刷りについて、文字や数字等の誤りがないかどうか、また、表現はどうか等の確認をしました。表紙と裏の『まちかどフォトスケッチ』(→前号)についてもキャプションを決定しました。

 委員一同、わかりやすい紙面づくりに取り組んでいます。次回委員会が最終編集会議です。

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2021年7月11日 (日)

集中対策は本日で終了

晴れ

 6月21日に解除された緊急事態宣言後、広島県で引き続き新型コロナウイルスの感染症を抑え込むための集中対策(→参考)が今日で終了します。

 明日以降も気を緩めることなく、一人ひとりができる予防対策をすることが大切です。

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2021年7月10日 (土)

R3年7月1日の江田島市人口

くもり

 江田島市の令和3年7月1日現在の人口は前月比47人増の2万2022人(うち外国人市民667人、3.03%)。

 日本人市民は前月比66人の減(社会増96人、自然減19人)外国人市民は前月比30人の減少でした。(市HP住民基本台帳→エクセルPDF

 日本人市民の増は、自衛隊関連(古鷹寮官舎・幹部隊舎・第一術科学校・幹部候補生学校)で105人の社会増が大きな要因です。自然減19人の内訳は、出生12、死亡31。
 
 尚、高齢化率は以下の通りです。

  65歳以上人口 高齢化率
外国人除く 9,789人 45.84%
外国人含む 9,808人 44.59%

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2021年7月 9日 (金)

7月下旬から12歳以上59歳までの接種予約始まる

 昨日から時折、激しい雨が降り、地域によって土砂災害に関する警戒レベル4、避難指示が発令されました。今後も気象情報には注意しましょう。

2021063001taisyosyahyo  江田島市の新型コロナワクチン接種ですが、7月下旬から12歳~59歳を対象に予約受付することになりました。1回目の接種期間は7/31~8/31です。予約数としては約6,000人。(→市HP

 尚、60歳以上の方で、まだ接種されていない方も予約可能とこのことです。

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2021年7月 8日 (木)

文教厚生常任委員会(R3.7.8)~行財政経営計画

雨のちくもり一時晴れ

 午前中は文教厚生常任委員会に出席しました。新型コロナウイルス感染症拡大により5月~6月は委員会を自粛しており、久しぶりの委員会の開催です。

 協議事項は以下の通りです。

(1)行財政経営計画について

 2月18日開催の第2回全員協議会(→こちら)で総務部から行財政経営計画(→こちら)について委員会単位(議員数6人)での説明の場を開きたいという提案のもと、本日の文教厚生常任委員会を皮切りに説明会が始まりました。

(計画策定前には策定方針の説明が委員会単位でありました。→こちら

 まずは総務部財政課から計画の概要について説明がありました。補足資料として本日のポイント(→資料)が配布されました。

 私としては、計画策定の諮問機関である行財政改革審議会の委員として審議の場(→要点録R2年度行財政改革審議会)を通し、また、令和3年2月定例会において一般質問(→会議録抜粋)でその時点での疑問点を質疑しているので、計画の概要とポイントは理解しているつもりです。

 行財政経営計画は、江田島市の最上位計画である第2次総合計画(平成27~令和6)の後半である令和2年度~令和6年度の5ヵ年の計画であり、従来の行財政改革実施計画と財政計画を統合したものです。

 ※5年間の財源不足は30億7,200万円。(→参考

 次なる10年(第3次総合計画 令和7~令和16)の“未来のまちづくり”のために、限られた財源のなかで”事業の選択と集中”により経営資源を選別・集約するとともに計画に基づいた“行財政経営”を実行する“人材育成と組織力強化”を目指す方針です。

 この計画を実行するにあたって、市職員はもとより、議会、市民の皆様にも“過去を学び”、“現在(いま)を見つめ(現状把握)”、“未来を描く”ことが大切です。

 市役所では、4月~5月にかけて、総務部長を班長とした行財政改革推進班(総務部・企画部の部課長で構成)が主催者として、全職員を対象に6回に分けて、“えたじまを経営するってどういうこと?”というテーマで研修会を開催。

Keijoushuushi_hiritsu  行財政経営計画によると、一般財源が厳しくなる状況の中で、経常収支比率を如何に下げていくか。左は計画書作成段階での令和2年度から令和11年度までの経常収支比率の予測です。軒並み99%に近い数値になっているのを最終年度には95%とすることで、5年間で10億円の捻出を目標に掲げています。

(参考)2020年12月28日 一般質問から見る行財政について

経常収支比率

 地方公共団体の財政構造の弾力性を表しており、人件費、扶助費、公債費などの経常的な経費に、地方税、地方交付税、地方譲与税などの経常的な収入がどの程度充当されているかを比率で示しています。この比率はおおむね70%から80%の間であることが理想とされています。

 一般家庭でいえば、毎月の給料に占める食費や光熱費などの生活費やローン返済額の割合と考えると分かりやすいです。この割合が低いと自由に使えるお金が多い。逆に高いと生活が苦しくなります。

 経常収支比率を抑えるために、事務事業の総点検をして、「必要性」、「有効性」、「効率性」の視点から抜本的な見直しを令和3年度に実施します。

 行財政改革の推進は、補助金の見直し(→参考)、公共施設の使用料や住民票交付等の手数料の見直し等、市民の皆さんのご理解を頂かなければならない項目もあります。(→推進と実行項目

 ※今年10月からの下水道料金の値上げもそのうちの一つです。(→こちら

 説明員からは、市民の皆様の負担をお願いすることは、最終的には”政治判断”と言う。分かりやすく言うと、”市長の提案と議会の承認”をもって市民に負担をお願いする、ということです。

 このことについて、10月3日投開票の江田島市議会議員選挙(→こちら)の立候補者に『行財政経営計画』についてのスタンスを問うてもよいのではないか。

 令和3年2月定例会で『行財政経営計画及び次期総合計画について』一般質問したときには、事務事業総点検の対象事業は約230事業ということでした。(→録画配信

Keikaku34  財源捻出のための事務事業総点検は、行財政経営計画の最も重要な取り組みです。事務局内での考えとして、240~250人の全職員のうち、初年度は部課長級30人に事務事業点検の手法(考え方含め)をマスターしてもらい、2年目以降は倍加して、4年目には全職員に浸透すること。(1年目30人→2年目60人→3年目120人→4年目240人)

 上述の経常収支比率おける支出の部分(いわゆる義務的経費=必ず支払わなければな経費)には、大別すると4つあります。

①人件費 自治体職員の給与、手当、賞与、退職金などにかかるお金
②扶助費 生活保護や児童手当など、社会保障にかかる給付のお金
③公債費 市債(借金)の返済金
④迫りくる第4の義務的経費 公共施設の維持管理経費(光熱水費、人件費)、老朽化による建替費、修繕費。人口減少で税収が減るなかでボティーブローのように響く。

 このたびの委員会で、①人件費について委員長が質問しました。定員適正化計画の中で、再任用職員(いわゆる退職した職員を最大3年間再雇用する制度)は定数外として人件費の積み増しになっているのではないかという確認質問。

Keikaku44  左表は職員数の類似団体との比較です。支所・出張所が多いこと、公営の保育サービス、地形による消防出張所の設置などにより、類似団体よりも職員数が多いことがわかります。

 総務部からは定員外としてカウントしていることを認め、人件費の増大に繋がっているというもの。平成27年度から令和1年度の決算ベースにおける一般会計決算額と人件費は以下の通り。

年度 一般会計決算額 人件費 割合
平成27年度 147億8,004万円 31億  654万円 21.0%
平成28年度 154億2,999万円 31億2,810万円 20.3%
平成29年度 151億5,658万円 31億3,578万円 20.7%
平成30年度 155億6,654万円 31億6,058万円 21.0%
令和 1年度 171億3,524万円 31億2,856万円 18.2%

 直近5年間では、年間31億円の人件費の支出であり、仮に5%カットすることで捻出する額は年額1億5,500万円。5年間で7億7,500万円になります。

 このたびの行財政経営計画が目指す5年間のコスト削減10億円を達成するには、人件費に切り込むことが手っ取り早い。しかし、まずは、”無駄遣い”がないか総点検することが大切です。(参考→平成15年広島市財政非常事態宣言2008年 呉市の財政健全化に向けた取り組み

 最後に。平成27(2015)年の国勢調査に基づいて国立社会保障・人口問題研究所(通称、社人研)が2018年(H30)に取りまとめた江田島市の人口推計(→HPデータ)を参考に作成した表をご覧ください。

 これから25年以内に人口は半減し、1万人を割り込むことも想定され、”持続可能な江田島市”であり続けたいか、または、近隣市(広島市や呉市)への編入も視野にした運営を検討するか。

 こちらも、いわゆる、”政治判断”となりますが、10月3日投開票で選ばれる議員(議会)が、将来的な”行財政経営”を見極めながら慎重に議論するタイミングになったと思慮。

2018年 国立社会保障人口問題研究所(社人研)平成27年国勢調査ベース

  人口 増減
(対R3年)
減少率
(対R3年)
高齢化率
2021 (R 3)年7月 21,355人 44.54%
2025 (R 7)年 19,218人 ▲ 2,137人 10.0% 45.10%
2030 (R12)年 16,854人 ▲ 4,501人 23.4% 45.20%
2035 (R17)年 14,597人 ▲ 6,758人 40.1% 45.40%
2040 (R22)年 12,560人 ▲ 8,795人 60.3% 46.20%
2045 (R27)年 10,774人 ▲10,581人 84.2% 47.10%

(2)今後の委員会活動について

 総務部退席のあと、委員間で今後の委員会活動について協議しましました。10月末までの任期であり、8月の委員会をもって活動を取りまとめることになりました。令和1年11月からの2年間の委員会活動の締めくくりになります。

 令和3年度の活動は4月から10月末まで。当初は、呉市に委託している可燃ごみ焼却施設の視察を検討しましたが、コロナ禍による市外視察を受けれ入れていないことで断念。

2021年4月15日 R3年4月文教厚生常任委員会

 三高地区の小中学校における教育活動(→小学校における個別最適な学び、中学校におけるGIGAスクール元年の活動)の現地視察を予定していましたが、広島県に発令された緊急事態宣言で中止。

 また、予算委員会で、鷲部地区のフレイル予防活動が先進的な取り組みであるとの報告を受けて、担当部署から詳細説明を受ける予定でしたが、ワクチン接種業務の繁忙期に重なったため、中止になりました。

 次回委員会で報告書の取り纏めをすることが確認され、内容としては、本日の行財政経営計画についての意見及び今年度調査・視察できなかった事項を今年11月からの第6期議会文教厚生常任委員会へ調査事項として取り上げていただくよう申し送りすることになります。

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2021年7月 7日 (水)

中町/宇品航路船舶建造委託業務に係る公募型プロポーザル

くもりのち雨

 既にブログで書きましたが、江田島市は令和3~4年度にかけて、市所有船スーパー千鳥に替わる新造船を建造します。

2021年5月29日 市有船、ニュー千鳥の更新(新造船建造計画) 

202177-ship-replacement-proposal  本日から船舶建造委託業務に係る公募型プロポーザルが始まりました。(→市HP)プロポーザルのスケジュールは左の通りであり、9月下旬に造船所が決まる予定です。(参考→募集要項基本計画書

 中町/宇品航路は旧・能美町が戦後まもなく直営でスタートさせ、4町合併により2004年(平成16)11月から江田島市が引き継ぎましたが、2015年(平成27)10月に公設民営に移行し、市所有船3隻を指定管理者に貸与することにより、運航を継続しています。

1_sankousiryou  現在も通学、通勤、通院等で年間38万人が利用しており、市民にとって欠かせない生活航路です。市所有船は進水から30年近くが経過しており、主機関は既に製造中止となっているため、今後数年間で部品供給が終了する見込みであることから将来利用者予測も含めて新たな船を建造することになりました。

2021年5月31日 海上交通の将来をどう考えるか2021.5
2021年6月15日 R3年6月定例会(1日目)【一般質問~海上交通について】

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2021年7月 6日 (火)

ギリシャ旅行を思い出す

くもり

 江田島市が東京オリンピック・パラリンピックのホストタウンに登録されていることはご案内しています。オリーブ栽培がひとつのきっかけであると思いますが、私にとっても印象深い国です。

2021年4月27日 江田島市、ギリシャ共和国のホストタウンに

19942greece  左はかれこれ27年前のパルテノン神殿前。1994(平成6)年2月、ゼミの友人と学生最後の旅行でギリシャに行ったことがあります。

 当時は旅行会社のHISが格安航空券で成長している時代であり、成田⇔パリ⇔アテネという空路でした。

 外航海運会社に就職が決まっており、どうしてもギリシャ最大の港が見たくてアテネ近郊のピレウス港(→こちら)へ行き、フェリーでエーゲ海の島々を巡めぐりました。ギリシャは暖かいと思っていたのですが、高い山には雪が積もっていることに驚きました。

 ピレウス港を出港した船は湾を出ると大波が押し寄せ、テーブルがひっくり返るでドタバタ。その後は穏やかな行程を辿りましたが、帰るころには乗客は船酔い状態。

 島育ちの私は、船酔いになることもなく無事ピレウス港へ。また、鉄路でペロポネソス半島をぐるりと巡り、五輪の聖地、オリンピアを訪れたことを懐かしく思い出します。

 新型コロナ感染症は未だ収束しておりませんが、来る大会が無事に終わることを祈っています。

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2021年7月 5日 (月)

海水浴中の津波避難を促す『津波フラッグ』の導入

くもり

 市HP(→こちら)によると、海水浴シーズンを前に市内3箇所の海水浴場に『津波フラッグ』(→こちら)を導入するそうです。津波警報等が発令された際、海水浴中の遊泳者等に対し、監視員等が『津波フラッグ』を振り、早期避難を呼びかけるためのものです。

【江田島市海水浴場一覧】
・長瀬海水浴場(ヒューマンビーチ長瀬):能美町中町
・長浜海水浴場(ビーチ長浜):大柿町大君
・入鹿海水浴場(サンビーチ沖美):沖美町是長

 気象庁HP(→こちら)によると、令和2(2020)6月24日から海水浴場等で、「津波フラッグ」により大津波警報、津波警報、津波注意報(以下、「津波警報等」という)が発表されたことをお知らせする取組が始まりました。(→リーフレット

 このたび市では、波音や風などの影響で音声・音響による情報伝達が困難な場合においても、この津波フラッグは遊泳者等への有効な伝達手段となることから導入する運びとなりました。

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2021年7月 4日 (日)

新たな動き~地域資源コラボ

くもり
2021630jinseki_kougen_bag 左は6月30日の読売新聞の『ひろしま県民情報』です。神石高原町三和地区で福山デニムを活用した『非常持出袋』を1400世帯に配布したというもの。

 福山デニムのメーカーが生地を無償提供し、地域の縫製産業がコラボレーションして、災害時の必需品を具現化しました。

 地域資源を“活かす”。この視点で、いま、江田島市でも新たな動きがあります。綿織物からスタートした津島織物製造(→インスタグラム)は、自然素材“紙布”を活用して“壁紙”を製造しています。

202171etajimasou_shifu_bag  全国2社となっている“紙布製造”ですが、江田島市が誘致したホテル『江田島荘』では、壁紙に紙布を使用し、館内バック等に“紙布”を活用したものを採用しています。

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2021年7月 3日 (土)

広報えたじま連動企画 ETAJIMA Go On!Vol4

くもりのち雨

Vol4_10sanji 地域おこし協力隊(プロモーション推進員)の牛尾奈緒子さんが仕掛ける、リレー形式の「江田島市内で活躍する人やお店」を紹介するETAJIMA Go Onの第4弾。(→市HP

前回の寶持寺の山下崇晴住職から紹介された陶芸家、若狹祐介さんの記事です。

 若狭さんと初めてお会いしたのは2012年(平成24)3月11日のことでした。(→こちら)母方祖父(大柿町柿浦)の影響を受けて陶芸に興味を持ち、広島県竹原市出身の陶芸家、今井政之氏(→Wikipedia中国新聞【生きて】)に師事し、陶芸家としての道を歩んでこられました。

 早瀬大橋(江田島市側)のたもとに新たな窯(工房)を設置し、創作活動に勤しんでいます。これからのご活躍を祈念し、日本を代表する陶芸家になることを願っています。

(参考)Go On! Etajima
2021年4月 Vol.1 “ほっとできる場所を目指して-早稲田圭さん”
2021年5月 Vol.2 “くるま、しとご、つながり-安原紹満さん”
2021年6月 Vol.3 “私自身が『作法』の発信源に-山下崇晴さん”

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2021年7月 2日 (金)

議会広報特委(R3.7.2)第3回編集会議

晴れのちくもり

 午前は議会広報特別委員会に出席しました。8月1日発行の議会だより第67号の第3回編集会議でした。

 前回(→こちら)は原稿チェックをしましたが、本日は各担当者が原稿を割付用紙に割りつける作業を行い、また、まちかどフォトスケッチや表紙写真を選びました。

 新型コロナウイルス感染症により昨年度から行事などが中止や延期となっており、このたびの表紙は園児の田植えや畑仕事が選ばれました。

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2021年7月 1日 (木)

2021年後半スタート、観光振興に拍車かかる

くもりのち雨

202171etajima-tourism-special-feature  早いもので令和3年(2021)の後半がスタートしました。今日の中国新聞には、江田島市の宿泊施設についての特集が掲載されていました。(→PDF

 地元企業が旧・サンビーチ沖美を指定管理しているウミノス スパ&リゾート(2019年7月リニューアル・オープン→こちら)、地元企業が旧・江田島幼稚園を購入して2021年3月にリニューアル・オープンした素泊まりのホテルご安航(→こちら)、そして江田島市が5億円を補助して誘致し、本日開業した江田島荘が紹介されています。

 交流人口100万人を目標とする第2次総合計画(平成27~令和6)に基づいて市政運営が行われております。

 観光産業育成に舵を切る江田島市にとって、能美海上ロッジ閉館後、宿泊施設の課題を抱えていましたが、上記3施設のラインナップが揃ったこと、また、観光協会の一般社団法人化(→こちら)により観光振興のエンジンが回り始めました。(→江田島市観光振興計画

 宿泊施設による交流人口(観光客)増加及び観光消費額がアップすることで地域経済の活性化に繋がることに期待します。

(追記)
 6月定例会で一般質問しましたが、将来的な「海上交通の在り方」について行政、議会、市民がしっかり議論していくことが重要です。人口減少が進む中で、近い将来、減便を含む航路再編という状況になるかもしれません。

ブログ→令和3年6月定例会(1日目)【一般質問】
録画配信→こちら

(追記)
 7月1日、広島県の新型コロナウイルスの新たな感染者数は10人。県内の一桁台は6日ぶりに二桁になりました。
 東京では増加傾向(→参考)にあり、人流の動きが気になります。リバウンド回避のため、一人一人ができる感染症対策に心がけることが大切です。

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