改正瀬戸内法、成立
くもり 6月4日の中国新部員から。今国会で改正瀬戸内海環境保全特別法(以下、瀬戸内法)が可決、成立しました。
高度経済成長(1960~1970年代)によりプランクトンの養分となる窒素やリンなどの栄養塩類が海に流出することで『赤潮』(参考→農水省)の発生により、水産資源への影響が社会問題となりました。
その後、排出制限をかけて水質改善により赤潮対策に取り組みましたが、栄養塩類の減による反動もあり、このたびは排出基準を緩和することも盛り込まれています。
一方、近年世界的に問題となっている海洋プラスチックごみ対策として、国と自治体の連携強化を規定しています。
時代の流れによる産業構造の変化、そして地球規模での環境問題に取り組むことが急務となっています。江田島市においても『海ごみ削減プロジェクト』を推進しており、行政・企業・市民が協力して、できることからの対策が大切です。(参考→過去ブログ)
(追記)
6月5の広島県の新型コロナウイルス感染者は47人(うち広島市29人)が確認されました。昨日6月4日(59人)に続き7日連続で100人を下回り、また4月27日以来、39日ぶりに50人を下回りました。
広島県では、6月20日まで緊急事態宣言が延長となっており、今後もリバウンド回避のため、一人ひとりができる予防対策をすることが大切です。
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