下水道料金値上げについて2021.6
雨のちくもり
6月12日の中国新聞から。今年10月からの下水道料金値上げについての記事です。6月15日から開会される6月定例会で下水道料金値上げの条例案が提案されます。
この案件は2021年2月18日開催のR3年2回全員協議会で執行部(市役所)から議会に対して説明がなされており、可決の見込みです。(→2021.2.18 第2回全協)
【参考】過去の下水道料金見直し
2010年10月13日 下水道使用料の見直し
2011年 2月10日 下水道使用料の見直し(その2)
記事にある通り、人口減少による利用料金減によりコストを賄えないため受益者負担を求めるものであり、将来的に維持管理費増を考えると、人口減少が年500人規模で進む(10年で5,000人減少)なかで、下水道事業も市財政の『時限爆弾』といえるのではないだろうか。
国の方針もあり、平成6年(1994)あたりから全国的に『下水道事業』が始まっていますが、各自治体の財政的な重荷になっています。(参考→2008年(平成20)6月26日 日本経済新聞記事)
(追記)
6月12日、広島県の新型コロナウイルス感染者は33人(うち広島市22人)が確認されました。昨日6月11日(34人)に続き3日連続30人台。6月5日(47人)から8日連続50人未満は続いています。
一日の感染者数は減少傾向にありますが、広島県では、6月20日まで緊急事態宣言が延長となっており、今後もリバウンド回避のため、一人ひとりができる予防対策をすることが大切です。
| 固定リンク
「上下水道事業」カテゴリの記事
- 日鉄呉地区跡地の活用に進展(2024.03.06)
- コロナ禍による水道基本料金減免(2023.02.06)
- 呉市と江田島市の物価高騰支援 2022(2022.08.23)
- 県の水道広域化(第4回準備協議会)(2022.08.18)
- 新第2配水池新設工事に係る公募型プロポーザルについて(2022.08.17)
コメント