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2021年5月 8日 (土)

『江田島てくてく計画』のいま 2021

くもり時々晴れ
202158agricultural-advance 5月8日の中国新聞から。5日からの特集記事『地域と産業 第2部農水産の新風』第3弾。

 江田島市からは合同会社峰商事(大柿町)のサツマイモ栽培について掲載されていました。耕作放棄地を利用しての農業進出として地域貢献をしています。

 2018(平成30)年から市役所前のスーパーマーケット藤三の敷地内に『てくてくさつまいも本舗』でスイーツが売られているので多くの皆さんも知っているのではないでしょうか。

 2020年(令和2)には3ヘクタールの畑で100トンのサツマイモを収穫したそうです。これを原材料に焼酎、スイーツなども手掛け、また、芋の切れ端を材料にメタンガスを取り出す装置も開発しています。

 峰商事さんの取り組みは2012年(平成24)から。東日本大震災のボランティア支援をするなかで、エネルギーについて考えるようになる。そんなとき「芋エネルギーは日本を救う!」と提言する近畿大学の鈴木教授との出会いがあり、また、江田島市内で増えつつある耕作放棄地の解消、様々なことが重なりあって、まずは『芋焼酎』という商品に。

 その後、焼酎の材料にならない芋から餡を作り、もみじ饅頭屋さんとのコラボレーション、そしてイモチップ、さらには芋餡の二重焼きへと商品開発を進めながら『てくてくさつまいも本舗』へと展開しています。

 ブランド名にある『てくてく』。一歩一歩、少しずつ歩いていく、そして成長していくという想いが込められています。

(参考)てくてくに関する過去ブログ
2012年 4月10日 代替エネルギーの可能性
2012年11月18日 来週はフェスティバル江田島
2012年11月26日 フェスティバル江田島2012
2013年11月24日 ドラマロケとイモ
2014年 6月13日 てくてく歩いていこう!
2014年 7月23日「てくてく」完売
2014年11月 1日 芋掘り
2015年 1月29日 『ミニ・てくてく』
2015年 6月29日 江田島産の餡で「もみじまんじゅう」
2016年 5月18日「てくてく」と成長しています
2016年 9月 9日 企業ファームの実現へ
2017年 4月15日 「てくてく」の第3弾、二重焼き
2017年11月 4日 江田島てくてく計画 芋掘り編2017
2018年11月28日 江田島てくてく計画の新たな動き

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