令和2年度のイノシシ捕獲数は1064頭
くもり一時雨
左は市HP(→こちら)で公表された令和3年3月末時点の令和2(2020)年度イノシシ捕獲数です。久しぶりに1000頭の大台に乗りました。
決算時の補足説明書である『主要施策の成果と課題に関する報告書』及びこのたびの公表資料をもとに平成18年度からのイノシシの捕獲数をまとめると以下の通りです。(平成14年度~平成18年11月まで➡参考表)
年度 | H18年度 | H19年度 | H20年度 | H21年度 | H22年度 | H23年度 | H24年度 | H25年度 |
捕獲数 | 277 | 241 | 716 | 632 | 1058 | 882 | 768 | 815 |
年度 | H26年度 | H27年度 | H28年度 | H29年度 | H30年度 | R1年度 | R2年度 | |
捕獲数 | 1105 | 845 | 843 | 905 | 825 | 871 | 1064 |
市としては平成20年度に策定した「江田島市鳥獣被害防止計画」に基づき各種施策を実施しています。捕獲報奨金・防除用施設設置補助金・狩猟免許取得補助金などを交付したり、市の捕獲班による箱縄や銃器による捕獲活動を行っています。
鳥獣被害防止計画は3年単位で更新しており、現在は第5期計画(→こちら)となっています。
平成29年度には市役所農林水産課に『イノシシ110番』(→こちら)を設置しました。イノシシ等による農作物被害の相談について、迅速な対応を行うことにより、被害軽減を図ることを目的として設置しており、相談内容に合わせて有効な対策を提案します。
酒永議員の一般質問(H29.12定例会) Q.イノシシの捕獲後の現状と課題は。 A.捕獲者が埋設または食用として処分しているが、最近では埋設場所の確保が困難なこと、作業負担が大きいなどの課題が出ている。 Q.適切な処分について。 A.法的には捕獲した鳥獣の放置は禁止。埋設または食用等の自家処理を行なう必要がある。 Q.処分施設の建設について。 A.場所の選定や建設費、環境問題等で大きな課題。他の自治体の状況を踏まえ、検討するとともに、捕獲後の処理労力を軽減する方策を検討。 Q.モデル的に埋め立て処分場を建設する考えは。 A.有害鳥獣捕獲対策協議会と協議しながら早急且つ慎重に進める。 |
2012年12月11日 有効なイノシシ対策はないか
2015年12月15日 イノシシから筆
2017年 6月23日 イノシシ対策の問題~国の制度
2018年 1月11日 大崎上島町、有害鳥獣の処理施設を建設
2018年 2月22日 地域別、イノシシ捕獲頭数
2018年 4月30日 離島におけるイノシシ対策
2018年 8月31日 伝統、そしてこれから(中国新聞→ジビエに取り組む江田島市民)
2019年11月21日 東広島市、有害獣処理加工施設を開設
2020年11月15日 アナグマ捕獲とフェスティバル江田島2020
(追記)
5月16日、広島県の新型コロナウイルス感染者は209人が確認されました。(→NHK)5月12日から5日連続で200人超えとなりました。
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