体験型観光をどう展開するか
晴れ
5月5日の中国新聞から。カキ養殖産業を体験型観光に繋げる取り組みについて呉市と江田島市に関する記事です。
江田島市では、山岡水産さんがカキ打ち体験をしているので目新しい動きではない(参考→観光協会HP)、と思うかもしれませんが、宿泊施設が体験型観光メニューとして事業者と一緒に取り組むことは新たな動きでしょう。
合併当初の市直営、そして、その後の民間企業による指定管理制度を活用して運営していた能美海上ロッジですが、恵み多き宝の島、えたじまのアクティビティーを活用した“体験型観光メニュー”とのコラボレーションで目立った動きはなかったように思う。
数年前から江田島市ならではのアクティビティーを提供する団体も増えてきました。(一例→えたじまSUP、マルケン渡船、オリーブ収穫体験)
また、今年は新型コロナウイルス感染症の影響によりオンライン開催でしたが、通称、『えも博』(えたじま ものがたり博覧会)が定着していくと面白い動きになると思います。
観光産業に軸足を置いた江田島市にとって、宿泊施設と体験メニューを提供する団体との連携は重要であり、一般社団法人化した江田島市観光協会の活躍にも期待したい。
2020年12月30日 R2年12月定例会 観光振興について(質疑応答)
2021年 4月 3日 江田島市観光協会、一般社団法人へ
2021年 4月 9日 観光協会会長のインタビュー記事
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