古鷹山ビオトープの復旧
くもり時々晴れ
5月1日の中国新聞から。江能4町が合併して江田島市となった翌年の2005年(平成17)に市が山あいの休耕田約3千平方メートルを活用して完成させた古鷹山ビオトープ(→えたじまPARKS)。
左は江田島市環境基本計画(→こちら)からの抜粋で、『江田島市ビオトープ設置及び管理条例』について説明があります。
2018年(平成30)7月豪雨災害により被害を受け、地元の切串小学校のビオトープ活動も休止していましたが、災害復旧により活動を再開したという記事です。
切串小学校では、1978(昭和53)年に発生した古鷹山の林野火災(→第1術科学校HP)で失った緑を取り戻そうと翌年の1979(昭和54)年に「切串緑の少年団」を結成し、これまで、山内に所数する学校林の手入れやせん定作業や間伐など、森林保全活動を学校教育の一部として行ってきたそうです。(参考→広島経済新聞)
海においては、さとうみ科学館(正式名称:大柿自然環境体験学習交流館)が市内の全小学5年生を対象としたマリン・アドベンチャー(里海学習)を開催しています。(→参考)
山においては、切串小学校の『ビオトープ活動』がなされています。この活動も市内の児童生徒に広がればと思います。また、2月16日の中国新聞に、江田島市ゆかりの方が、切串地区にキャンプ場を建設している記事も掲載されており、江田島町での動きにも注目しています。
海あり、山ありの自然豊かな、恵み多き宝の島、江田島市。SDGs(持続可能な開発目標→こちら)の14番『海の豊かさを守ろう』、15番『陸の豊かさを守ろう』、そして11番『住み続けられるまちづくりを』に繋げるため、行政・市民・企業が一体となって取り組むことが大切です。
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