« 2021年3月 | トップページ | 2021年5月 »

2021年4月

2021年4月30日 (金)

新型コロナワクチン第3次配布

晴れ一時雨
20210429_101347 4月29日の中国新聞から。広島県によると、5月10日からの2週間で国から広島県内に届く新型コロナウイルスのワクチンは291箱。(1箱195瓶入り)

 そのうち30箱を優先接種対象の医療従事者約12万2千人分に振り分け、これまで確保している202箱と合わせ232箱になり、対象者全員分を確保する目途がたちました。残る261箱は高齢者向けとして人口比に応じて23市町に配布されます。

 このたびの江田島市配布分は3箱ということで、これまでの累計で7箱になります。(参考→第1回配布第2回配布の新聞記事)下記の第4回予約の1回目分までワクチンを確保したことになります。

予約 対象者 1回目接種期間 2回目接種期間 予約予定数
第1回 65歳以上 4/19~4/25 5/10~5/16 975人
(5回/バイアル
第2回 80歳以上 5/19~5/25 6/9~6/15 975人
(5回/バイアル)
第3回 70歳~79歳 5/26~6/1 6/16~6/22 1170人
(6回/バイアル)
第4回 65歳~69歳 6/2~6/8 6/23~6/29 1170人
(6回/バイアル)

※第3回から1瓶(バイアル)あたり6回接種できる注射器が使えるよう必要量が確保できる見込み。
※江田島市内の15医療機関での最大接収能力もあり、多くのワクチンが配布されても1200人/週とされています。

| | コメント (0)

2021年4月29日 (木)

新型コロナウイルスワクチン接種について(R3.4.29)

雨のち晴れ
20210428001wy 江田島市では、4月19日から市内15医療機関で高齢者(65歳以上)のワクチン接種が始まりました。

 前回の予約では、専用回線がパンクしてつながらない、すぐに予約が埋ってしまうなど予約が取りにくかったということもあり、次回から予約時の混雑を改善するため、年代別で予約期間を設けることになりました。(→市HP

次回は、5月10日(月)から80歳以上の方のみの予約受付となります。

①電話での予約(予約専用ダイヤル) ☎082-222-8311(月~土 9:00~17:00)
②インターネットでの予約 24時間受付(ただし、予約期間の初日のみ9:00~)

※代理予約について
電話・インターネット予約どちらも、家族や知人などの方でも予約手続きができます。手続きには、予約を希望する方の名前、生年月日、住所、電話番号、接種券番号、接種したい医療機関の情報が必要になります。
1回目の予約時に2回目の接種日が自動で決定されます。(21日後の同一医療機関)

 尚、前回(4/7)の年代別受付方法は以下の通りで、ネット申し込みが78.7%でした。4/7 9時に受付を開始し、4/7 13時27分には受付終了しました。

受付方法 65~69歳 70代 80代 90代 総計
電話 33 110 52 7 202
インターネット 179 332 174 63 748
総計 212 442 226 70 950
インターネットの割合 84.4% 75.1% 76.9% 90% 78.7%

 参考までに、第1回予約と今回の年齢別予約数、令和3年3月末現在の住民基本台帳(→こちら)による人数(外国人含む)は以下の通りです。

 若干の数字の誤差があることをご了承ください。(3月末以降、誕生日を迎える方、転出入・死亡などもあります。)

Covid19_vaccine_-hiroshima  江田島市の高齢者向けワクチン接種(下表)の数字を見ると、65歳~69歳の配分率が他の年代の2倍になることがわかります。高齢者優先の視点からすると広島市のような方法(左写真)もあったのではないだろうか。(広島市→新型コロナウイルスワクチンの高齢者向け接種についてP8

江田島市の高齢者対象ワクチン接種
(第1回65歳以上、第2回80歳以上、第3回70歳~79歳、第4回65歳~69歳)

年 代 第1回 第2~4回 合 計 住基台帳 接種予定率
80歳以上 296 975 1,271 3,624 35.0%
70~79歳 442 1,170 1,612 4,400 36.6%
65~69歳 212 1,170 1,382 1,813 76.2%


※江田島市内の医療機関(15)の最大接収能力は1200人/週とされています。1箱(195バイアル(瓶))/週ということになります。

| | コメント (0)

2021年4月28日 (水)

『県内1水道』に向けて準備協議会発足

くもりのち雨
2021427hiroshima_water  4月27日の中国新聞から。広島県と参加15市町が水道事業統合に向けて企業団の設立準備協議会を発足させたという記事。

 すでにブログで書いておりますが、県内人口の約76%を占める広島市(坂町、府中町に供給)、呉市、尾道市、福山市、大竹市、海田町の6市町が不参加を決めています。

(参考)2021年4月21日 『県内1水道』、不参加は6団体

 理由としては、統合参加すると水道料金が値上がりするというものですが、地域住民の“福祉”を考えるとそうなります。

 一方、参加した自治体の判断理由としては、これから人口減少が進むことによる売上減からくる収支悪化、老朽化施設の更新による財政負担、技術者不足等によるサービスの低下等により単独経営が厳しくなることが挙げられる。

(参考)江田島市の水道事業に従事する職員は合併時(平成16年=2004))28人であったものが、市役所全体の職員数適正化を図るため、令和3年度(2021)は13人となっており人員(技術系)の確保が厳しい状況。

(参考)2021年2月12日 水道広域連携への参画について@江田島市

 神石高原町長の『当初の想定と違ってくる部分はないのか』との質問に対し、県企業局から『維持管理費の縮減などの試算は大きく変わらない』との説明がありました。

 これから来年(2022年(令和4))7月までに準備協議会で規約や事業計画の案を作り、企業団を設立し、2023年(令和5)4月からの開業を目指しますが、今後の動きを注視します。

| | コメント (0)

2021年4月27日 (火)

江田島市、ギリシャ共和国のホストタウンに


2021427whats-host-town  江田島市HP(→こちら)によると、内閣官房東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部が同大会に向けて推進している「ホストタウン構想」において、江田島市がギリシャ共和国のホストタウンとして登録されました。(令和3年4月27日→第29次登録概要

2021427host-town-greece  江田島市はギリシャ共和国の選手団との「オリーブ」を核とした東京大会終了後の交流事業を展開し、信頼関係を深めることで,今後の継続的な交流へと繋げていく予定です。

  また、大会を通じて市民の世界平和の大切さの理解や運動習慣・健康づくりを推進していくことになります。

★令和3年度当初予算→ホストタウン交流事業(900万円)

 江田島市が2011(H23)年にスタートさせた“オリーブの島構想”ですが、2021年には11年目に入ります。これまでにもアイススケート大会、男子駅伝などでオリーブ冠を提供している実績があります。オリーブによる”国際交流”、すばらしい。

 一日も早い新型コロナウイルス感染症の収束を願っています。

 尚、広島県と23市町の枠組み(→こちら)の中で、メキシコのホストタウンとしても登録されています。(参考→R3年度予算 新規事業 その3

江田島市のオリーブ冠の歴史

2012年10月21日 5km、完走しました(MIKANマラソンで初めてオリーブ冠登場)
 ★副市長への提案がオリーブ冠の始まりです(→2012.8.28
2019年 1月19日 オリーブ冠づくり~2019年ひろしま駅伝
2019年11月24日 NHK杯フィギュアスケートでオリーブ冠
2019年 4月15日 江田島産オリーブ冠~世界フィギュアスケート国別対抗戦2019
2019年 5月16日 江田島オリーブオイル、世界で認められる

 江田島市が事業ベースで『オリーブの島構想』をスタートしたのは2011(H23)年度からですが、実際に可能性を検討していたのはもう少し前の2009年(平成21)あたりからということになります。

江田島市の『オリーブの島構想』(オリーブ関連ブログのまとめ→こちら

2009年(H21)10月24日 オリーブで島おこし
2010年(H22) 2月21日 江田島市オリーブ構想
2010年(H22)12月17日 オリーブ振興等について(産建委)
2011年(H23) 6月10日 江田島オリーブ 始動!
2011年(H23)11月 2日 江田島産オリーブ油、スタート!
2012年(H24) 2月16日 江田島産オリーブオイル誕生!
2012年(H24) 8月28日 踏み込んだ説明を
2012年(H24)11月11日 連日の江田島オリーブ特集
2013年(H25) 2月 4日 江田島オリーブへの道~市広報に経緯と計画
2013年(H25) 3月 6日 For You, For Me, Olive Island ETAJIMA

| | コメント (0)

2021年4月26日 (月)

新型コロナウイルス感染症患者(15・16例目)

晴れ

 4月24日および25日に本市居住地の新型コロナウイルス感染症患者が確認されました。

 広島県の発表(→15例目16例目)によると概要は以下の通りです。感染された方の一日も早い回復を祈っています。

2021426covid19_etajima_20210426173301  江田島市内において、新型コロナウイルス感染者がこの1週間で4名確認されました。これからGWに入りますが、外出の機会や帰省など、人と人との接触機会が増えることが予想されます。

 改めて,手洗いやマスクの着用など基本的な感染防止対策を徹底することを心がけましょう。

15例目
〇年代:30代 
〇居住地:江田島市
〇症状経過:4月24日 発熱、倦怠感、間接筋肉痛、咽頭痛
〇入院又は宿泊療養等:宿泊療養施設に入所中
〇他事例との関連:他事例との関連は調査中,県外往来なし

 

16例目
〇年代:60代 
〇居住地:江田島市
〇症状経過:4月25日 無症状
〇入院又は宿泊療養等:宿泊療養施設に入所中
〇他事例との関連:県内感染者の濃厚接触者,県外往来なし

| | コメント (0)

2021年4月25日 (日)

市所有船の更新について(R3.4.25)

晴れ

 令和1年12月17日開催の第11回全員協議会で説明された『中町/宇品航路の船舶の更新について』(→説明資料)をもとに市所有船の更新についてブログを書いています。

2021年4月17日 市所有船の更新について(R3.4.17)
2021年4月22日 市所有船の更新について(R3.4.22)

 中町/宇品航路で運航されている船舶は3隻。スーパー千鳥、ロイヤル千鳥については、燃料油高騰の際、燃費向上策として外国製エンジンから燃費のよい日本製エンジンに換装しています。

 しかし、現在のエンジン(ヤンマー12LAK-ST2)はモデルチェンジのため製造中止となっており、部品供給は5年前後で終了するため船舶更新をすることが推奨されています。((一財)地域公共交通総合研究所の意見)

 更新案としては、ニュー千鳥、ロイヤル千鳥を順次更新することになっています。(→こちら

  ニュー千鳥 スーパー千鳥 ロイヤル千鳥
総トン数 79.00 92.00 79.00
進水年月 平成5年9月6日 平成9年6月11日 平成5年7月30日
建造造船所※1 大阪 三保造船所 大阪 三保造船所 大阪 三保造船所
全長 26.08m 26.08m 26.08m
6.80m 6.80m 6.80m
深さ 2.30m 2.30m 2.30m
喫水 1.542m 1.725m 1.542m
航海速力※2
(時速)
26ノット
48.15km
26ノット
48.15km
26ノット
48.15km
旅客定員1.5H未満 220人 223人 188人
1.5H~3.0H未満 - - -
6.0H未満 146人 160人 132人
船員 2人 2人 2人
機関型式 ヤンマー12LAK-ST2 ヤンマー12LAK-ST2 ヤンマー12LAK-ST2
エンジン換装 平成13年10月 平成19年8月 平成22年3月

※1 三保造船所 2013(平成25)年4月、破産手続きの決定を受けて清算。(→参考
※2 ノットは1時間に1カイリ(海里=1.85km)進む速さ。

 一方、三高/宇品航路のフェリーについて。西能美航路再編により市営フェリー(中町・高田/宇品)を廃止し、フェリー航路の一元化を図りましたが、赤字が続いています。(→H22第5回公共交通協議会~市営フェリー廃止へ

西能美航路とは
 ①中町・高田~宇品、②三高~宇品の二航路。

第1次再編とは
 2010(H22)10月からの社会実験(市営フェリーの休止)を半年行った後に市のフェリー航路廃止(2011年(H23)3月末)によって西能美航路のフェリー便を三高に集約したもの。

第2次再編とは
 市営航路(中町・高田~宇品)の公設民営化(2015年(H27)10月~)

2021425seikatsukouro_hojokin  現在のところ、生活航路維持確保対策事業補助金として、広島県、広島市、江田島市の3団体からの補助制度がありますが、すべての赤字に対する補助ではありません。

 補助対象額に対して、県が1/2を負担し、1/2を江田島市と広島市が利用者の割合に応じて負担するものとなっています。

(参考)平成26(2014)年度当初予算
 生活航路維持確保対策事業補助金として、広島県50%、広島市15%、江田島市35%の割合。(参考→H26年2月定例会会議録P44

 今後、利用者の更なる減が続き、また、フェリーの更新時期を迎えるにあたっては、何らかの行政的な支援も必要になることが想定されます。

★江田島市なって市直営から公設民営化に至るまでの経緯。

2012年1115速やかな海上交通への取組を

2013年 1月29日 西能美航路の再々編へ

2013年 426西能美航路の再々編検討スタート

2013年 826西能美航路の再々編 住民説明会@江田島町

2013年 827西能美航路の再々編 住民説明会@能美町

2013年829西能美航路の再々編 住民説明会@沖美町(沖地区)

2013年 830西能美航路の再々編 住民説明会@沖美町(三高地区)

2013年 924西能美航路の再々編 住民説明会@高田地区

2013年 925西能美航路の再々編 住民説明会@鹿川地区

2013年 926西能美航路の再々編 住民説明会@中町地区

2013年1030続・第3回公共交通協議会

2013年1118続・西能美航路の再々編 住民説明会@江田島町地区

2013年1120続・西能美航路の再々編 住民説明会@能美町高田地区

2013年12 34回公共交通協議会、「公設民営化」方針へ

2014年 211市営船合理化と消費税による値上げ

2014年 2143回交通問題調査特別委員会
       (航路事業者からのヒアリング)

2014年 327西能美航路の再々編方針決定

2014年1029臨時議会と第7回総務常任委員会

2014年11 9いよいよ市営船の指定管理者募集始まる

2015年 123市営航路の指定管理、候補者決定

2015年 213H272回交通問題調査特別委員会

| | コメント (0)

2021年4月24日 (土)

新型コロナウイルス感染症患者(14例目)

2021424covid19-etajima  昨日4月23日に本市14例目の新型コロナウイルス感染症患者が確認されたことが市HPに掲載されました。

 広島県の発表(→こちら)によると概要は以下の通りです。感染された方の一日も早い回復を祈っています。

 現在、全国的に第4波に入っているといわれています。一人ひとり、できる対策をしていきましょう。

〇年代:70代 
〇居住地:江田島市
〇症状経過:4月23日 無症状
〇入院又は宿泊療養等:感染症指定医療機関等に入院中
〇他事例との関連:県内感染者と接触なし,県外往来なし

| | コメント (0)

大柿市民センター解体工事

晴れ
2021424oogaki-citizen-center 大柿地域(旧・大柿町)のまちづくり等の拠点施設である大柿市民センター(旧・大柿公民館)ですが、昭和54年(1979)2月竣工で築42年を経過し、老朽化及び耐震基準も満たしていないので建て替えることになりました。(→R30年予算資料R3年予算資料

※解体、新設工事に入るため、令和2年(2020)10月1日(木)から約2年間、休館。あわせて、大柿図書室も閉室しています。

令和3年度 大柿市民センター新築事業(予算額 2億3292万円)
 大柿地域のまちづくり等の拠点施設として、老朽化した建物を解体し新築を行うもの。令和3年度から令和4年度の継続事業とし、総事業費6億1640万円。鉄筋コンクリート造り1階建てとし、完成予定は令和4年秋ごろ。

20212424oogaki-citizen-center2 かつて公共工事(道路改良、解体、建設含め)の事業費を”見える化”するよう提案したことにより、今回の解体工事費も明示されています。市民の大切な税金の使い方をチェックするのが議会ですが、行政は市民に対しての説明責任があります。

 『江田島市公共施設のあり方に関する基本方針』(H26.12→市HP)により、旧町ごとに各町1箇所に,行政サービス機能を備え,まちづくりや地域活動の拠点となる「市民センター」を設置します。

 江田島町・能美町は旧庁役場を耐震化し、沖美町は沖小学校跡地に新築しており、残すところ大柿町のみとなりました。

 大柿市民センターは近くに市役所があるため、行政サービス機能はなく、①まちづくり、②地域活動、③生涯学習の拠点としての機能となります。

| | コメント (0)

2021年4月23日 (金)

指定管理者モニタリング評価シートを公表

くもり

 4月7日に市HPで指定管理者制度を導入している公の施設のうち、市がモニタリングを実施する7施設について、令和元年度の評価結果が公開されました。(→こちら)対象となっている施設及び指定管理者は以下の通り。

公の施設名 指定管理者 年間指定管理料
江田島市シルバーワークセンター (公社)江田島市シルバー人材センタ 0円
江田島市交流促進センター 余防生産振興組合 88万1千円
江田島市海辺の新鮮市場 東江漁業雇用同組合 140万8千円
江田島市ふるさと交流館 江田島市観光協会 301万1千円
真道山森林公園 (公社)江田島市シルバー人材センター 279万8千円
竹炭工房おおがき (公社)江田島市シルバー人材センター 201万9千円
サンビーチおきみ (株)大柿産業 833万3千円

(注)
サンビーチおきみ:令和1年6月~令和2年3月の8か月
竹炭工房おおがき:令和3年3月末で廃止 

 尚、平成27年(2015)10月から指定管理者制度を利用している市営船の指定管理者モニタリング評価シートについては、平成29年(2017)から公開されています。(→過去ブログ市HP

指定管理者制度
地方公共団体やその外郭団体に限定していた公の施設の管理・運営を、株式会社をはじめとした営利企業・財団法人・NPO法人・市民グループなど法人その他の団体に包括的に代行させることができる制度

2016年1月 4日 指定管理者制度について (その1)
2016年1月 5日 指定管理者制度について (その2)
2017年5月29日 第3次行財政改革の課題~指定管理者制度

 平成28年(2016)2月定例会の一般質問より、何度か市に対して要望していたことが一部実現しました。本来は指定管理者制度を導入している“すべての施設”を対象としてモニタリング実施し、公表することが望ましいのですが、まずは1歩前進です。

| | コメント (0)

2021年4月22日 (木)

市所有船の更新について(R3.4.22)

晴れ
20191217shedule-for-replacement-of-ships  令和1年12月17日開催の第11回全員協議会で説明された『中町/宇品航路の船舶の更新について』(→説明資料)によると左の更新スケジュール(予定)になっています。

 現在のところ工程表(令和2年度着手の想定)よりも少し遅れていますが令和3年度には何らかの動きがあると思います。

 船舶を途中で売却することなく使い続けるとすれば、20~30年間という長期に渡って運航されます。人口減少が進む江田島市において、船を建造するにあたっては、定員・スピード(所要時間)や燃費等の経済性も含めて慎重に検討することが必要です。

※イニシャルコスト(初期費用)とランニングコスト(維持費用 運航コストも含まれます)の精査が必要。

 現在の所要時間を維持する運航スケジュールであれば、現行運賃を前提としての建造になる。一方、現行運賃では日常生活に経済的負担となるという“声”もある。平成29(2017)年度から制度化している“通学定期補助(1/3)”では、子育て世代への支援として、一定の定住効果になっていると考えます。

2015年12月 8日 運賃負担感の軽減検討
2016年12月 9日 市外に通う高校生への通学費補助制度
2017年 323平成294月「学割パス」スタート
2021年 3月20日 運賃負担感に行政の支援

 市民の理解が大前提ですが、所要時間をフェリーと高速艇の中間(約40分)とし、建造費及びランニングコストを考慮しながら運賃の低減を模索することも必要(だったの)ではないだろうか。

 中町港~広島港を短時間(約30分)で結ぶとすれば、それなりのエンジンを搭載する必要があり、燃料費も嵩みます。燃油の高騰がひとたびあると大幅な赤字に陥ることもあります。赤字解消のため運賃値上げに踏み切らざるを得ない局面もあります。かつての市営船のように公費で赤字補填することもあります。(→参考

Monitoring-of-ship-h2710r29  具体例とすれば左の表です。平成27年(2015)10月から指定管理制度を活用した中町~宇品航路ですが、2年目までは黒字であったものが、利用者減もありますが燃油の値上がりにより3年目から赤字に転落したことが証明しています。

 参考までに燃料消費とスピードの関係について。

 一般的には、燃料消費はスピードの約3乗に比例する。(→参考ブログ論文)船型によって何乗かというのは異なるが、一般的に2~3乗に比例する、言われています。スピードを5%遅くすると、燃料消費は14%削減できる、というのが理論値です。

 専門的な話になりますが、各船固有の【speed-powerカーブ】にもとづく、あるスピードでの馬力を算出し、各エンジン型式固有の【燃費率曲線】(横軸が馬力、縦軸が燃費率 (g/kw/h:1時間、1kw(馬力)あたり何g燃料を使うか)により船のスピードに対する燃費が確認できます。

2021416-hydrogen-engine-ship  左は4月16日の中国新聞から。ツネイシクラフト&ファシリティーズ社が世界初の水素を燃料とする旅客フェリーを建造し、まもなく試運転を行うという記事です。

常石グループHP→世界初の水素燃料フェリーの実用化をめざす

 政府が目指す2050年までに温室効果ガス排出を実質ゼロとする目標ともマッチングする取り組みとなっています。水素と軽油を混焼し、温室効果ガスの発生を半分に抑えられるという。

 将来的に江田島市と広島・呉を結ぶ航路で水素を燃料とするエンジン搭載する船がはしる日も来るでしょう。何れにしても、今後の船舶更新計画については注視していきます。

(参考)市所有船と同程度の船舶建造能力を有する造船会社
ツネイシクラフト&ファシリティーズ株式会社
瀬戸内クラフト株式会社

| | コメント (0)

新型コロナウイルス感染症患者の発生(13例目)

2021422civid19_etajima13  昨日4月21日に本市13例目の新型コロナウイルス感染症患者が確認されたことが市HPに掲載されました。

 広島県の発表(→こちら)によると概要は以下の通りです。感染された方の一日も早い回復を祈っています。

 現在、全国的に第4波に入っているといわれています。一人ひとり、できる対策をしていきましょう。

〇年代:50代 
〇居住地:江田島市
 〇症状経過:4月16日 発症,咽頭痛,頭痛,倦怠感,関節筋肉痛,発熱
〇入院又は宿泊療養等:調整中
〇他事例との関連:調査中,県外往来なし

| | コメント (0)

2021年4月21日 (水)

『県内1水道』、不参加は6団体

晴れ時々くもり
2021420water_hiroshima  4月20日の中国新聞から。2016年(平成28)から検討していた『広島県内1水道』構想(→2016.10.19中国新聞過去ブログ)ですが、広島県が4月19日にまとめた21自治体の参加意向によると、広島市、呉市、尾道市、福山市、大竹市、海田町の5市1町(6)が不参加、江田島市を含む9市6町(15)が参加の意向であることが分かりました。

※広島県は23市町ですが、坂町、府中町は広島市から供給を受けているので水道事業者は21団体。

 江田島市では、2月12日の議会全員協議会で議会への説明がありました。このとき参加の意向理由が示されています。(参考→水道広域連携への参画について@江田島市

 県の水道広域化に『統合以外の連携』を表明している広島市(坂町・府中町に水道水を供給)、福山市、呉市、尾道市、大竹市、海田町の人口は広島県の約76%になります。(令和3年3月1日現在)

自 治 体 人 口 割 合
広島県 2,788,633人 100.0%
広島市 1,197,498人 42.9%
府中町 5,1090人 1.8%
坂町 1,2605人 0.5%
福山市 459,250人 16.5%
呉市 211,885人 7.6%
尾道市 129,958人 4.7%
大竹市 26,437人 0.9%
海田町 29,786人 1.1%
不参加の市町(合計) 2,118,509人 75.9%

 以前にも書きましたが、この状況で企業団の水道事業運営は不透明なところもあるが、合併後、江田島市の水道事業に従事する職員は合併時28人であったものが今は13人となっており、人員(技術系)の確保が厳しい状況である。

 また、老朽化施設更新にも多大な費用がかかり、広域化に参画することによって江田島市の費用負担が減少することを考慮すると企業団に参加することには賛成。

 呉市宮原浄水場からの用水を受けるということもあり、呉市との独自の連携も検討するべきであり、また、企業団がスタートした時、水道事業に従事する方々には江田島市の地域事情にも精通していただけるようお願いしたい。

| | コメント (0)

2021年4月20日 (火)

R3年4月1日の江田島市人口

晴れ

 江田島市の令和3年4月1日現在(3月1日~3月31日における転出入の社会増減、出生・死亡の自然増減を反映)の人口は前月比465人減の2万1862人(うち外国人市民721人、3.30%)。

 日本人市民は前月比443人の減少、外国人市民は前月比22人の減少でした。(市HP住民基本台帳→エクセルPDF

※毎年4月と10月に地域の年齢別人口も市HPで公表されいます。(2021年4月1日現在→エクセルPDF

 4町ごとの外国人比率は、江田島町2.86%、能美町3.34%、沖美町8.05%、大柿町1.62%。沖美町では100人に8人以上が外国人市民という割合です。

 例年この時期は、自衛隊関連の異動の時期となり、日本人市民が大幅に減少します。このたびも“古鷹寮官舎・幹部隊舎・第一術科学校・幹部候補生学校”で272人減(転入16人、転出285人)となっています。

 5月1日現在(4月1日~4月30日)には逆に自衛隊関連の転入超過により日本人市民が増加する傾向になります。

 参考までに4町ごと及び全体の社会増減は以下の通り。江田島町以外の3町においても進学・就職などによる市外への転出が多い時期です。

  社会増減 日本人市民 外国人市民
転入 転出 転入 転出
江田島町 △363 91 448 1 7
能美町 △33 12 42 1 4
沖美町 △14 11 14 0 11
大柿町 △18 27 43 7 9
江田島市 合計 △428 141 547 9 31

 下記は自然増減の表です。

  自然増減 日本人市民 外国人市民
出生 死亡 出生 死亡
江田島町 △10 3 13 0 0
能美町 △6 5 11 0 0
沖美町 △6 0 6 0 0
大柿町 △15 2 17 0 0
江田島市 合計 △37 10 47 0 0

| | コメント (0)

2021年4月19日 (月)

江田島市、高齢者対象のワクチン接種始まる

晴れ

 新型コロナワクチンの高齢者向け接種ですが、先週の呉市、広島市に続き、今日は江田島市、竹原市そして三次市などで個別接種が始まりました。

 江田島市では15機関のうち14機関で個別接種がなされ、報道ニュースによると取材した病院では、65歳から82歳までの15人がワクチン接種したそうです。(→TSS

 今回は1箱(975回分)で975人が1回目の接種をする予定で、県が発表した4月26日以降に江田島市に配布される3箱のうち、1箱は2回目の接種に充てられることになりそうです。(→4/13中国新聞

 前回の予約(4月7日開始)では、電話がつながりにくく、ネットでの申し込みがスムーズにいったという“声”が多かったようです。次回以降もネットでの申し込みのほうが予約しやすいのではないか。(→江田島市のHP

| | コメント (0)

2021年4月18日 (日)

令和3年度日本語クラブが始まる

晴れ

  肌寒く、時折、冷たい風が吹く一日。今日から令和3年度『えたじま日本語クラブ』がスタートしました。

 今年度から鹿川交流プラザが追加され、江田島市内で4会場(三高・高田・鹿川・宮ノ原)となりました。

 平成28年度から平成30年度までの3か年度、江田島市では文化庁の『地域日本語教育スタートアッププログラム』を活用して『地域日本語教室』を立ち上げました。(参考→2016.8.14文化庁の日本語教育事業に選ばれる

平成28年度地域日本語教育スタートアッププログラム報告書 江田島市分
平成29年度地域日本語教育スタートアッププログラム報告書 江田島市分
平成30年度地域日本語教育スタートアッププログラム報告書 江田島市分

2021418takata  令和元年度(平成31)より、市独自の予算および枠組み(江田島市国際交流協会が主体)でスタートした『えたじま日本語クラブ』は、いつでも(入退室自由)、誰でも(日本人市民・外国人市民)参加できることを理念として活動しています。

 えたじま日本語クラブHP→こちら

 2021418miyanohara 地域によって活動内容や参加する年齢層は異なりますが、外国人市民の『居場所』として大切な活動であると思います。

| | コメント (0)

2021年4月17日 (土)

市所有船の更新について(R3.4.17)

雨のち晴れ
20191217replacement_ship  左は令和1年12月17日開催の第11回全員協議会で配布された『中町/宇品航路の船舶の更新について』の資料です。(→説明資料

 概略をまとめると下記の通りとなります。

中町/宇品航路の船舶の更新について (R1年第11回全員協議会)
 (一財)地域公共交通総合研究所に船舶更新の必要性の判定について委託し、結果、現在所有する3隻のうち、2隻の更新を推奨する報告を受けた。
 現状及び今後の推移をみると更新が望ましい船舶のサイズは以下の通り。
【ニュー千鳥】(H5年建造)→124総トン双胴船高速旅客船(定員150名)
【ロイヤル千鳥】(H5年建造)→65総トン双胴船高速旅客船(定員99名)
【スーパー千鳥】(H9年建造)当面は継続使用
 建造費は1隻4~5億円(税込)と見込まれ、財源は過疎債(50%)、企業債(50%)を考えている
 尚、船舶の更新は多額の経費が必要となるため、財政状況や次期指定管理者との協議を踏まえつつ、船舶の仕様や更新時期について検討する。

 令和3年度がスタートしました。市が現在所有する高速船は、建造されてから、”ニュー千鳥”、”ロイヤル千鳥”は28年、”スーパー千鳥”は24年が経過しています。

 『中町/宇品航路の船舶の更新について』によると、いよいよ船舶更新計画をスタートするタイミングに入りました。

 これから船舶更新についてブログで少しずつ書きながら、課題などについて整理していきたいと思います。

 参考までに、平成20年度に議会側に配布された『江田島市交通船事業の平成11年度以降の変遷及び今後の計画』に基づいて記します。

年月日 変遷と計画 備  考
H 9.3.19 フェリー運賃改定(大人470円 車両5m未満2390円) 消費税変更による
H 9.8. 1 高速艇運賃改定(大人740円) 1050円から値下げ
H11.5.22 『ロイヤル千鳥』(高速艇)を広島・今治航路より購入  
H11.6.9 『第6千鳥』(高速艇)を河菜海運㈱へ売却  
H12.7.31 『第8千鳥』(高速艇)を㈱ファーストエンタープライズへ売却  
H13.1.10 運航ダイヤ一部改正(高速艇所要時間を中町~宇品間25分から27分へ)(フェリーダイヤを1日13便往復から12便往復へ減便・最終便の時間を変更)
減便により人員(船員)を削減(H13年度1人・H14年度2人削減し、20人体制とする)
 
H14.4.1 高速艇運賃改定(740円から870円に17.6%アップ) 運航収入確保
H16.11.1 合併により江田島市企業局交通船事業となる  
H17.2.1 『ドリームのうみ』(フェリー)就航(本瓦造船所㈱で建造)  
H18.6.1 運賃改定及びフェリーダイヤ一部改正(フェリー大人470円から590円に25.5%アップ・車両5m未満2390円から2600円に8.8%アップ、高速艇大人870円から930円に6.9%アップ) 運航収入確保
H19.2.1 フェリーダイヤ一部改正(1日12往復のうち10便を高田港止めとする)(運行距離短縮による燃料削減及び運行時間短縮による人件費の削減) 運航経費削減
H20.7.1 フェリー及び高速艇ダイヤ一部改正(減速運航による燃料削減) 運航経費削減
H20.9予定 『プリンセスのうみ』(フェリー)を売却予定 運航経費削減
H20.10.1予定



H20 その他予定
運航ダイヤ改正(フェリーを12往復から6往復へ、高速艇を22往復から20往復へ減便。昼間便を減速航行。
減便により人員(船員)を削減(5人削減し15人体制とする)

小型高速艇の導入
運航経費削減
H21年度以降 運賃の改定
『ロイヤル千鳥』(高速艇)エンジン換装
運航収入確保
運航経費削減 

参考までに、平成25年12月に開催した交通問題調査特別委員会のブログ記事をご覧ください。
2013年12月10日 第1回交通問題調査特別委員会

 

| | コメント (0)

2021年4月16日 (金)

子育て世代の交流の場へ@江田島町中央

晴れのち雨
2021416kosotade  4月16日の中国新聞記事から。子育て世代包括支援センター(江田島町中央)に隣接して学童農園や大型遊具を整備(→イメージ図)するという記事。

 すでに周辺整備工事については、公募型プロポーザルで事業者が決まり、また、新型コロナウイルス感染症に関する国の交付金による大型遊具の設置についての議会説明がなされています。

 これにより平成28年度(2016)に国有地の取得手続きを開始して、認定こども園えたじま、子育て世代包括支援センター、そして学童農園の整備に一区切りがつき、併せて以前から子育て世代の要望が多くあった大型遊具についても一定の規模ですが設置することが叶いました。

(参考)
 子育て世代包括支援センターと認定こども園えたじまがある場所は旧・江田島小学校跡地であり、国から用地を取得して建設しました。購入前に中国財務局(国)へ説明した計画(第117回国有財産中国地方審議会議事録利用計画図 )とは少し違った整備になっています。当初利用計画では学童・市民農園も整備することになっていました。(→H29年度予算案(その4)~福祉・保健

2020年11 5R2年11月文教厚生常任委員会
2020年1227子育て世代包括支援センター周辺整備工事に係る公募型プロポーザル 
2021年 217子育て世代包括支援センター周辺整備工事に係る公募型プロポーザルの実施結果
2021年 311 R3年第3回全員協議会

| | コメント (0)

2021年4月15日 (木)

議会広報特委(R3.4.15)第5回編集会議

晴れ

 午後は議会広報特別委員会に出席しました。5月1日発行の議会だより第66号の第5回編集会議(最終)です。

 今回は第2回校正作業であり、前回の第1回校正で指摘された箇所が修正されているかを含めての最終確認を行いました。

 昨年、市民の方からご指摘いただいた“実質的な市債額(借金)”(後年度、国から地方交付税として市に入るお金を除く市債の額)については、令和元年度決算時点での市債及び地方交付税算入見込み額および江田島市が実際に負担する借入額について、QRコードにより市(議会)HPでご覧いただくようにしました。

地方債の交付税措置
 元利償還金の一定割合を普通交付税の基準財政需要額に算入することができる。つまり、後年度、地方交付税として地方自治体に交付される。主なものは以下の通り。

(注)臨時財政対策債は、国の交付税財源がないときに、地方財政収支の不足額を補てんするため、各地方公共団体が特例として発行してきた地方債。その元利償還金相当額については、全額を後年度地方交付税の基準財政需要額に算入することとされ、各地方公共団体の財政運営に支障が生ずることのないよう措置されています。

  起債充当率 交付税措置(国負担割合)
過疎対策事業債 100% 70%
辺地対策事業債 100% 80%
合併特例債(一般単独事業債) 95% 70%
災害復旧事業債 90~100% 47~95%
臨時財政対策債 (注) 100%

 議会だより第64号(令和2年11月1日発行)の委員会より、”実質的な市債額”を紙面で掲載することを提案していました。

 このたび委員間の協議の中で、細かいところまで市民の皆さんが求めるだろうか、という多数意見で5年間の市債と基金の推移(棒グラフ)を掲載することになりましたが、QRコードによりHPの詳細ページで閲覧できるよう再提案し、了承されました。(→閲覧できる予定の表

2020年 5 4市債をわかりやすく説明するには
2020年 712市債について考える(R2.7.12)
2020年 716市債について(文書質問)
2020年 731文書質問(市債について)の答弁書を受ける
2020年 8 1文書質問(市債について)の答弁書を受ける(その2)
2020年 9 2 議会広報特委(R2.9.2)
2020年1019議会広報特委(R2.10.19)第2回校正
2020年11 2一般会計の実質負担額~広報えたじま11月号

 

| | コメント (0)

R3年4月文教厚生常任委員会

晴れ

 午前中は文教厚生常任委員会に出席しました。令和3年度の第1回委員会です。

 協議事項は以下の通り。

(1) 令和3年度所管事務調査について

 3月委員会で確認した現地視察の候補について、協議の結果、下記のことを確認しました。(→3月委員会

① ごみ関連施設(可燃ごみ焼却及び最終処分を委託している呉市の施設)
 呉市が新型コロナウイルス感染症対策として、市外から行政視察をうけていないということで、調査項目から外しました。

② 市内小中学校及び県立高等学校
 今年度からGIGAスクール(児童生徒1人1台タブレット導入)がスタートするということで、江田島市内の小規模校(三高地区)と大規模校(江田島地区)の小中学校をそれぞれ視察。また、昨年から実施している三高小学校の『個別最適な学びに関する実証研究事業』も併せて対象とする。

(追記)4/16新型コロナウイルス感染症がまだ収束していない状況であり、教育委員会から小中学校の視察について1か所でとのことで、三高地区のみとすることが確認されました。

 県立大柿高等学校を支援している江田島市。公営塾の運営や市外生徒への補助については現地視察することが難しため、決算審査等で現況確認することになります。

③ その他
 昨年度からスタートしているフレイル(虚弱)予防対策事業の実態調査に関するもので、昨年度モデル地区として実施した鷲部地区の結果について担当課から説明を受ける、また、①の江田島市が呉市に委託している可燃ごみ施設の委託料等を含めた仕組みを担当課から説明を受ける。

参考→フレイル予防(東京都医師会HP)

(2) その他

 総務部財政課から、行財政経営計画について委員会単位で説明したいことについて、別途日程調整することが確認されました。
 10月末までの任期であり、所管事務調査を優先とし、例えば、全員協議会後に時間をとって説明いただくなどの案が出ました。

| | コメント (0)

2021年4月14日 (水)

宮島水中花火大会、打ち切りへ

くもりのち晴れ

 宮島水中花火大会実行委員会が、半世紀続いた花火大会を打ち切ることを正式決定しました。(中国新聞→こちら速報

 来年以降の打ち切りの最大の理由は事故のリスクを回避するのが難しいということです。すでに昨年は東京五輪・パラリンピック開催で警備上の問題で中止、そして五輪・パラリンピックが1年延期になったことで今年も中止が決定しています。

 私が初めて宮島の花火を見に行ったのは中学生のころであり、30数年前ということになります。船上から見る花火、そして水中から迫ってくる半円状の花火に驚き、感動しました。(参考→船上からの花火2012

 社会人になって縁遠くなりましたが、何年ぶりかで2012年大会に行ったことを懐かしく思い出します。時代の流れなのかもしれませんが、風物詩がなくなることの寂しさがあります。

2012年8月12日 宮島の花火

| | コメント (0)

2021年4月13日 (火)

高齢者対象 ワクチン接種始まる


2021413-covid19-vaccine-0412 左は今日の中国新聞から。全国的に65歳以上の高齢者を対象とした新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が始まりました。広島県内では、初日に呉市が実施し、特別養護老人ホームの職員たち5人が接種を受けたということです。

2021413covid19-vaccine-next-2weeks 江田島市では来週に入り、1箱分(975回)の接種が予定されますが、4月26日からの2週間で国から広島県へ102箱配分されることが中国新聞に掲載されていました。

 広島県によると102箱のうち、2箱ずつを23市町に均等配分(46箱)したあと、残り56箱を高齢者の人口比で割り振るとしています。江田島市への配布は3箱(2925回)ということです。

 ワクチン接種は2回打つこととしており、1回目から21日~28日後に2回目を打つことが推奨(→参考報道)されており、ワクチン供給が限られている間はこの推奨期間のうち(参考→厚生労働省資料)に一人2回接種できるよう広島市(485人分)、呉市(約470人分)のように予約人数を決める自治体があります。

2021413-covid19-vaccine-reservation  左も中国新聞の記事からで、予約の状況についての読者からの不満の声をまとめたものです。

 専用回線がパンクしつながらない、すぐに予約が埋ってしまうなど予約が取りにくく『早い者勝ち』という状況の改善を求める意見が目立つそうです。また、ネット予約では高齢者に厳しい、という意見もある。

 江田島市でも初回の予約では、電話がつながらない、ネットで予約が取れたという声を聴きました。『先着順』というルールのなかで、予約スタート時では、ネットに慣れた方ほどスムーズに予約できたのかもしれません。

 江田島市では予約専用のコールセンター(☎082-222-8311)を設置し、民間企業(旅行業者)に委託しています。初回の予約業務について検証をし、次回以降に繋げていただければと思います。

新型コロナウイルスワクチン接種事業に要する費用(予算)

内容 細節 予算額
会計年度任用職員(2名)雇用に係る経費 報酬 131万2千円
期末手当 8万8千円
社会保険料 43万2千円
費用弁償 1万3千円
会計年度任用職員雇用に係る電話の増設費用 修繕費 7万1千円
予防接種費用の請求に係る審査支払手数料 国保連審査支払手数料 861万円
ワクチン接種に係る委託料 予防接種委託料 6534万4千円
ワクチン接種に係る予約業務委託料 予約受付業務委託料 4000万円
ディープフリーザーの停電対応用発電機及び電話機の購入 庁用備品購入費 209万9千円
広島県一括相談窓口の設置に係る負担金 コールセンター負担金 80万2千円
予防接種事業実施医療機関への協力金 予防接種事業協力金 1870万円
合          計 1億3747万1千円

| | コメント (0)

2021年4月12日 (月)

新型コロナワクチン 高齢者への接種

くもりのち雨

 全国的には今日(4/12)から高齢者を対象とした新型コロナウイルスのワクチン接種が始まります。2月以降、医療従事者への接種がすすめられ、12日から65歳以上の高齢者約3600万人を対象にすすめます。

 広島県内では広島市、呉市が今週から接種を始めますが、配布された1箱(975回分)について、高齢者の数が多いため、独自の方法を取っています。

呉市
(→こちら
4月12日:高齢者が入所する社会福祉施設6箇所(入所者・職員 約470人)
※上記施設以外の個別接種は、
医療従事者の優先接種を先行して行っているため、現在調整中。
5月1日8時30分から11時30分、13時00分から16時00分
 東保健センター
5月2日8時30分から11時30分、13時00分から16時00分
 西保健センター
 ※集団接種会場は、ワクチンの供給状況に応じ、土曜日と日曜日に東西保健センターで開設予定。
広島市
(→こちら
4月5日の週に供給される初回のワクチン(485人分)の接種は、本市が行う集団接種や医療機関が行う個別接種により、少数の会場で実施し、予約システムや会場運営、ワクチンの配送、接種履歴の管理等における課題を検証するなど、本格実施に向けたトライアルと位置付けて実施。

2021412hiroshima_city-covid19-vaccine  広島市のトライアル(初回1箱分)は左写真のとおり、今後のワクチン供給が増加した場合のために様々な手法を試すことになっています。(参考→3月12日記者発表資料

 江田島市では、4月7日から予約を受け付けましたが、コールセンターは繋がりにくい状況であったとか、ネットではスムーズに予約できたという声を聴きました。

 今回はワクチンの数が少なく、希望者が多いというなかで、予約が取れにくい状況にありました。このたびの予約に関する検証を行いつつ、次回以降への改善に繋げていくことが大切です。

| | コメント (0)

2021年4月11日 (日)

恵み多き宝の島、えたじま

晴れ
20210410_085626kurokami  気持ちよく晴れた一日でした。左は深江漁港(大柿町)からの写真です。

 右に見えるのは瀬戸内海最大の無人島と言われている大黒神島。すでに風化しつつありますが、合併前の沖美町では、この島に米軍の訓練施設を誘致しようとしたことがありました。

2003年6月10日 追いつめられた島 ~NLP誘致の背景~
2004年 毎日新聞記事 その①その②

 いまは訓練施設機能として、鹿児島県馬毛島への建設検討という流れになっています。(→防衛省HPNHK政治マガジン参考記事

 写真左奥のうっすら見える島は山口県の周防大島町がある屋代島。瀬戸内海で淡路島、小豆島に次いで3番目に大きな島。

 因みに江田島市のある江田島・能美島(陸続きの1つの島ですが2つの名前)は瀬戸内海で4番目の大きさであり、広島県で一番大きな島。恵み多き宝の島、えたじまとして、これからも光り輝くことを願っています。

| | コメント (0)

2021年4月10日 (土)

えたじま・アート2021

晴れ
202149etajima_art  4月9日の中国新聞から。広島市立大学芸術学部を今春卒業された赤星利樹さんが、昨年6月から江田島市で滞在しながら卒業制作をする傍ら、島で関わった3か所で描いた作品についての記事です。

 私自身、彼を知ったのは国立江田島青少年交流の家での出会い。確か、交流の家で滞在しながら卒業制作をしていたと記憶しています。

 新聞記事にある『てくてくさつまいも本舗』は大柿町柿浦の交差点付近にあり、シャッターが少しずつ変化しているのは知っていましたが、 他の2か所は新聞で初めて知りました。

 赤星さんは今春、東京芸術大学大学院に進学。東京芸術大学の前身は、東京音楽学校と東京美術学校であり、東京美術学校の第一期生として、江田島市大柿町大原出身の漆工芸家、六角紫水がいます。

2008年1124六角紫水展
2017年 626国宝を創った男~六角紫水
2017年1115生誕150周年記念 六角紫水展

 広島県内の『島のアート』といえば、尾道市瀬戸田町や百島(ももしま)を思い浮かべますが、自然豊かな江田島市も芸南(げいなん)の『アートの島』としての可能性は多いにあります。

2012年11 4ART BASE 百島 

202149-etajima_tourism_-association 4月9日の中国新聞に、江田島市観光協会の『一般社団法人化』にあたって、伊藤富美雄会長のインタビュー記事が掲載されていました。

 海上自衛隊第1術科学校周辺の景観を生かした『昭和のまちプロジェクト』を進めるということですが、『自然』とARTの視点も活かしたらどうだろう。また、県立大柿高校との連携による観光プログラム開発も面白いと思います。

2019年12 7大柿高校生徒が創る地元PR動画

| | コメント (0)

2021年4月 9日 (金)

議会広報特委(R3.4.9)第4回編集会議

晴れ

 午前は議会広報特別委員会に出席しました。5月1日発行の議会だより第66号の第4回編集会議です。
 今回は第1回校正作業であり、印刷会社から届いたゲラ刷りについて、文字や数字等の誤りがないかどうか、また、表現はどうか等の確認をしました。
 委員一同、わかりやすい紙面づくりに取り組んでいます。次回委員会が最終編集会議です。

| | コメント (0)

2021年4月 8日 (木)

えたじま日本語クラブ、令和3年度は4か所開催

晴れ

 江田島市では平成28年度(2016)から平成30年度(2018)の3ヵ年度、文化庁の地域日本語教育スタートアッププログラム(→こちら)に申し込んで、”日本語教室”の立ち上げを行いました。

 2ヵ年度目である平成29年度(2017)から外国人市民の『居場所』であり、日本人市民との『交流の場』である”えたじま日本語クラブ”(第1回→2017年4月23日)を開催しています。

文化庁の地域日本語教育スタートアッププログラム

平成28年度(2016)
 ①各団体の報告書一覧、②江田島市の報告書

平成29年度(2017)
 ①各団体の報告書一覧、②江田島市の報告書

平成30年度(2018)
 ①各団体の報告書一覧、②江田島市の報告書

令和元年(2019)
 令和元年度空白地域解消推進協議会(→こちら
 地域日本語教育スタートアッププログラム」活用・終了報告

 日本語クラブのスタート時は『ゆめタウン江田島店』の一角をお借りしての1か所開催でしたが、2年目(平成30)に2か所、3年目(令和1)に3か所で運営し、5年目の今年度は鹿川交流プラザを新たに追加しての4か所開催になります。

 立ち上げ時は文化庁のサポートのもと、江田島市市民生活部(人権推進課)が運営していましたが、文化庁の支援後の令和元年度(2019)から江田島市国際交流協会(→2018.12.16設立)が主催しています。

 尚、今年度から各会場にFree Wi-Fi環境を整え、参加者の利便性向上を図るそうです。いつでも、だれでも参加をコンセプトとしており、ご興味ある方は、一度、会場に足を運んでください。

令和3年度 えたじま日本語クラブの会場
(1)三高会館(沖美町)
   時間:10:00~12:00

(2)高田交流プラザ(能美町)
   時間:10:00~12:00

(3)宮ノ原隣保館(江田島町)
   時間:13:30~15:30

(4)鹿川交流プラザ(能美町)
   時間:13:30~15:30
   場所:鹿川小学校のちかく(→地図

| | コメント (0)

2021年4月 7日 (水)

令和3年度大柿高校入学式、10年ぶりに100人台

晴れ

 気持ちよく晴れた一日でした。広島県内公立高校では入学式が挙行されました。地元、県立大柿高等学校では第74回入学式が挙行され、新入生38名が入学しました。(→大柿高校Facebook)ご入学おめでとうございます。

 在校生を含め、全校生徒は111名ということで、100名を超えるのは実に10年ぶりということです。

 一時、学校の存続が危ぶまれた時期もありましたが、生徒、先生のたゆまぬ努力、PTAや育てる会の応援、行政の支援、そして地域の皆様の支えにより素晴らしい春を迎えることができたことに感謝です。

【参考】
2015年12月23日 平成27年の振り返り(その2)
2018年 4月 9日 H30年度大柿高校の入学式、在籍74名 (→新聞記事
2018年 7月14日 大柿高校存続案件に光見える
2019年 4月11日 大柿高校、92人で新年度スタート

(追記)
202148oogaki_hs 左は4月8日の中国新聞から。

| | コメント (0)

2021年4月 6日 (火)

明日(4/7)からワクチン接種受け付け始まる

晴れ

 全国各地で高齢者を優先しての新型コロナウイルス・ワクチン接種が始まります。江田島市においても明日4月7日(水)から65歳以上の市民(令和3年度に65歳になる方を含む)を対象とした予約受付が始まります。詳細は市HP(→こちら)をご覧ください。

 2021011703sessyubasyomd 接種は江田島市内の医療機関(左)で実施しますが、予約は市が設置した受付コールセンターになりますのでご注意ください。

 新聞報道(→こちら)によると、県内自治体への第一回目の米ファイザー製ワクチン配布は1箱(975回分)となっています。令和3年3月1日現在の住民基本台帳(→こちら)によると対象者は9800人を超えるので、約10%分ということになります。

 明日からの受付と接種がスムーズにいくことを祈っています。

(参考)2021年3月12日 新型コロナウイルスワクチンの接種について(R3.3.12現在)

| | コメント (0)

2021年4月 5日 (月)

小学生、早瀬大橋を学ぶ

晴れ
2021323hayase_bridge 3月23日の中国新聞から。呉市音戸町と江田島市大柿町を結ぶ早瀬大橋について、大古小学校と鹿川小学校の児童が郷土史を学んだことの学習記念碑が設置されたという記事です。

 1973年(昭和48)10月に島民の願いが実現して開通した早瀬大橋です。音戸大橋や第2音戸大橋を介して本土と繋がる市民にとって大切な橋。(参考➡広島県HP

 開通してより48年が経とうとしています。将来的に“橋”をどう考えるか、という時期に来ています。

(参考)
20214kure  左は20214月策定の『呉市土木プラン』21ページから抜粋です。(→こちら

| | コメント (0)

2021年4月 4日 (日)

第6次地域おこし協力隊、着任


20210402_190206 週末に雨模様が続きます。4月2日の中国新聞では、呉市、江田島市、大崎上島町で地域おこし協力隊が新たに着任した記事が掲載されていました。

 江田島市では、【空き家活用ディレクター】という職種で、第6次協力隊が1名着任しました。全国で『空き家問題』に困っている自治体が多いなか、江田島市も例外ではありません。

「地域に眠る空き家」を掘り起こし、江田島市に移住したい人、空き家を再生して新たな生業に挑戦したい人たちとの橋渡しをする取り組みに期待しています。

2020年11266次地域おこし協力隊を募集

(参考:地域おこし協力隊)
2014年10月24日 地域おこし協力隊の活用
2014年12月 9日 H26年12月定例会 一般質問要約
2015年 9月   H27年9月定例会 一般質問
2015年1126いよいよ地域おこし協力隊募集へ
2016年 4 4地域おこし協力隊、活動スタート
2016年 5月14日 地域おこし協力隊特集(上)
2016年 5月15日 地域おこし協力隊特集(中)
2016年 5月16日 地域おこし協力隊特集(下)
2016年12172次地域おこし協力隊募集
2017年 515地域おこし協力隊募集~ 観光仕掛人
2017年12153次地域おこし協力隊募集
2018年1217国際交流支援員、第4次地域おこし協力隊として募集
2019年 3月23日 江田島市地域おこし協力隊第1期生卒業式
2019年 3月29日 地域おこし協力隊 卒業記念SUPで江田島一周
2019年 4月 3日 地域おこし協力隊、国際交流支援員が着任
2019年11月21日 第5次地域おこし協力隊を募集

| | コメント (0)

2021年4月 3日 (土)

江田島市観光協会、一般社団法人へ

晴れ
202142etajimashi_kankoukyoukai  4月2日の中国新聞から。江田島市観光協会が一般社団法人の登記申請を終え、4月28日に設立総会を開くという記事です。

 昨年12月の一般質問で、将来的に、観光振興・交流促進のため、『稼ぐ力』を引き出す経営力を磨き、江田島市の強みを活かした企画・営業・プロモーションをすることができるよう令和3年4月1日の一般社団法人化を目指すということを確認していました。

 観光振興の『エンジン』として、これからの江田島市を盛り上げていただければと思います。

2020年1230日 R212月定例会 観光振興について

| | コメント (0)

2021年4月 2日 (金)

議会広報特委(R3.4.2)第3回編集会議

晴れ

 午前は議会広報特別委員会に出席しました。5月1日発行の議会だより第66号の第3回編集会議でした。

 前回は原稿チェックと表紙写真を決定しました。本日は各担当者が原稿を割付用紙に割りつける作業を行い、また、まちかどフォトスケッチ写真候補を選びました。

 新型コロナウイルス感染症により昨年度から行事などが中止や延期となっており、また、卒業式・入学式は規模縮小により撮影することができいため、今回のテーマは“桜”になりました。

202142-sakura_olive 会議終了後、能美町中町、鹿川あたりを車で周遊しながら、桜の咲き具合を観察。写真はオリーブと桜です。すでに散っていたり、散り始めている桜も見受けられ、今週末でほぼ満開となるのではないでしょうか。

| | コメント (0)

2021年4月 1日 (木)

竹炭工房おおがき、民間に売却へ

晴れ
2021331oogaki_takezumi 今日から令和3年度が始まりました。左は3月31日の中国新聞から。すでに2月定例会で江田島市産品加工センター設置及び管理条例の一部を改正する条例が可決され、『竹炭工房おおがき』の廃止は決定しました。(参考→議案審議動画

 ただ、施設をどうするかが課題として残っていました。施設のある土地(約1000㎡)は民間から借りており(年額39万6千円)、こちらは今年度(令和3年度)いっぱいで返却の予定であり、施設の解体時期は現在のところ未定とし、新たな担い手(民間事業者)が見つかれば譲渡するということでした。

 新聞によると、市は施設売却金額を20~30万円として近く公募するということです。土地については施設の買い手が地権者と協議して、購入か賃借することが条件のようです。

Shiteikanri_oogaki_takezumi_h27h29  『竹炭工房おおがき』は、旧大柿町が『放置林化している竹』を資源として活用するとともに高齢者の『仕事の場』として竹炭を生産することでリサイクル(再生)し、特産品開発や新たな産業育成および所得向上・雇用の増大を図るため平成11年(1999)に設置しました。

 設置当初は大柿町高齢者事業団へ管理運営を委託し、これまで(公財)江田島市シルバー人材センターが指定管理(管理料203万8千円/年額)していましたが、施設老朽化と担い手不足により、指定管理期間が終わる令和2年度末(令和3年3月末)に廃止としました。参考までに左は平成27年(2015)~平成29年(2017)の収支です。(→文書質問

 ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、江田島市の温泉水から『竹炭工房おおがき』を活用して『塩』を製品化しており(→2015年中国新聞記事)、すでに動きはあるようですが、施設の有効活用と江田島産『塩』による新たな動きに期待しています。

| | コメント (0)

« 2021年3月 | トップページ | 2021年5月 »