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2021年2月19日 (金)

2021年度、大柿高校の選抜(Ⅱ)等の最終志望状況

くもり

 広島県教育委員会によると、令和3年度広島県公立高等学校入学者選抜の選抜(II)〔一般入試〕及び帰国生徒及び外国人生徒等の特別入学に関する選抜について、2月15日(月)から入学願書の提出を受け付け、昨日2月18日(木)正午に締め切られました。

2021218oogaki_hs 左は県教委発表の資料(→こちら)から抜粋。“島”で唯一の高校、大柿高校の一般入試(選抜Ⅱ)の志望状況ですが、定員28に対し志願者26の0.93倍になったそうです。

 すでに実施されている選抜(Ⅰ)は定員12に対し、志望者21の1.75倍で、12名の合格者です。(→2021.1.27選抜(Ⅰ)

2021219oogaki_hs_foreign-student 昨年から日本の中学校を卒業する(した)外国籍の志望者を含む帰国生徒等の特別入学に関する選抜(全日制)制度が導入され、入学定員外で各校2名の枠があります。県教委の資料によると、大柿高校では定員2に対し志願者2名になっています。

2019年11月25日 公立高校、令和2年度入試に帰国生徒等の特別制度
2019年12月18日 公立高校入試、外国籍生徒に特別枠

 現時点の状況を勘案すると、選抜(Ⅰ)、(Ⅱ)、特別選抜を合わせ、40人の入学予定者になるのではないかと思います。

R251-number-of-students_oogaki_hs  左は大柿高校の令和2年度学校要覧(→こちら)からの抜粋。令和2年5月1日現在の在校生は98人。うち3年生が24人です。令和3年度の新入生を迎えると、久しぶりに在校生が100人を超えることになるのではないでしょうか。

 平成26(2014)年2月に広島県教育委員会が”小規模校(1学年1学級)への方向性”を示し(→過去ブログ)、生徒数80人未満が2年連続になると統廃合の対象という状況下、学校・生徒の頑張り、地域の応援、行政の支援によって”存続の危機”を脱しました。

【参考】新聞記事
H29. 4. 8 大柿高33人入学 存続に光
H30. 4.28 瀬戸田・大柿高 再編検討へ
H30. 7.14 19年度80人以上で存続(瀬戸田・大柿高再編)
H31. 3.22 大柿高 存続濃厚に
H31. 3.28 県立高の再編・統廃合の方向性は
H31. 4.10 存続大柿高校で入学式(生徒数8年ぶり90人超す)
R 1. 5. 9 大柿高校 再編議論から脱出

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