受験シーズンはじまる
晴れ
この週末は大学入試センター試験の後継となる大学入学共通テストが初めて実施されました。新型コロナウイルス感染拡大が続くなか、各会場とも感染防止を徹底し、目立ったトラブルもなかったようです。
時代は流れるもので、私が高校3年生で受験したのは最後の共通一次試験(平成元年、1989年)、そして国公立大学の2次試験を複数校受けることがでるようになって3年目でした。(参考→こちら)
その年は理科の教科(生物、化学、物理、地学)の平均点に極端なばらつきがあったので、初めて調整するということも起こりました。当時も各大学学部では1次試験の点数が一定の点数に満たなければ2次試験を受験することができない、いわゆる「足きり」という仕組みがありました。(→参考)
そのため、一旦提出した2次試験願書を受験生の希望があれば撤回し、あらためて別の大学に出願することが許されました。私自身、願書を提出した2つの国立大学のうち、ひとつの大学から願書を送り返してもらい、別の大学に提出し直した経験があります。その年、広島大学に入学したのですが、最終的には翌年、東京の私立大学に進むことになります。あれから32年という歳月が経ちました。
今となっては懐かしい思い出となっていますが、受験生の皆さんにとって精神的にも今一番きつい時期だと思います。体調管理に心がけ、コロナ対策を十分にとって『サクラサク』春を迎えてほしい。
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