R2年度第2回民生委員推薦会と挨拶まわり
午後から第2回民生委員推薦会に出席しました。本日、新たに1名の推薦を決定しました。
前回もお話ししましたが、近年、江田島市においても民生委員のなり手不足という悩みを抱えています。(→R2年度第1回民生委員推薦会)
理由の一つには、企業の雇用延長(65歳まで)が挙げられます。仕事との両立が難しいこともあり、これまでは定年された方や専業主婦のみなさんが担っていらっしゃることが多かったというもの。(参考アンケート→意識調査、大阪府、川崎市)
江田島市の民生委員・児童委員の定員は旧町の定数を引き継いでおり、以下の通りとなっています。
江田島町 | 能美町 | 沖美町 | 大柿町 | 江田島市全体 |
28人 | 23人 | 16人 | 36人 | 103人 |
民生委員の定数の基礎となっているのは、国が定めている基準(→こちら)であり、10万人未満の市では、120から280までの間のいずれかの数の世帯ごとに民生委員・児童委員1人となっています。
江田島市の令和2年12月1日現在の世帯数(→こちら)は1万2241世帯(外国人市民含む)であり、国の基準でいくと、民生委員・児童委員は43.7~102.0人ということになります。
上述したとおり、現在の定数は合併前の旧町の定数を踏襲しており、町村の基準(70から200までの間のいずれかの数の世帯ごとに民生委員・児童委員1人)を根拠として算出したものです。
定数については、次回改選(任期:令和4年11月30日)の1年前に県が自治体に意見を聞く場があります。今年(令和3)にはその時が来るので、それまでに市担当部署としても民生委員協議会等と意見交換しながら市の考えをまとめる必要があります。(県のパブリックコメント募集もあります→前回)
民生委員推薦会の終了後、市役所内の各部(総務、企画部、危機管理監、土木建築部、市民生活部、福祉保健部、産業部)に年始の挨拶回りをして、最後にフウドを訪問。
あすは、低気圧が急速に発達しながら日本海を進み、週末にかけて寒くなります。くれぐれも風邪など引かないように体調管理には注意しましょう。
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