2020年度12回えたじま日本語クラブと日本語教室
晴れ
1月の最終日、第12回えたじま日本語クラブに行ってきました。
朝10時から三高会館では、フィリピン4(おとな1、こども3)、日本7の参加者でクラブ活動をしました。こどもは学校の宿題をしたり、「いろはカルタ」を楽しみました。おとなは日本人ボランティアと一緒に「反対ことば」の勉強をしました。
午後は宮ノ原交流プラザへ。フィリピン3、アメリカ1、中国1、日本6の参加者でした。去年の12月に実施した日本語能力試験ではN2やN4に合格した参加者もいます。学習した結果が結びついたことで大変うれしく思いました。
また、ご近所に住む若い方が日本クラブの活動に興味を持ってくれて初めて参加してくださいました。地域の皆さんがボランティアとして参加していただくことに感謝です。
※宮ノ原と同時刻に開催された高田交流プラザも外国人市民(おとな、こども)と日本人ボランティアがクラブ活動をしました。
その後、鹿川交流プラザへ行ってみました。昨年建て替えにより、公民館や隣保館機能を備えた新しい複合施設です。こちらでは市直営の隣保館活動として、「日本語教室」が開催されており、インドネシア4、地域の方を含む日本人ボランティアが6人参加されていました。
地域おこし協力隊・国際交流支援員の小林純さんがキロロの「未来へ」という歌を題材に、歌詞の意味(背景など)についてわかりやすく説明します。地域の方も一緒になって、歌詞の意味について考え、そして教えてくれます。
インドネシアで日本語を学んだ施設の卒業時にみんなで「未来へ」を歌ったということを日本人ボランティアさんから聞きました。歌詞を勉強したあとは別室に移動してみんなで歌いました。
いま現在、3か所(三高、高田、宮ノ原)で日本語クラブ、そして鹿川で日本語教室が開催されており、地域の皆さんの協力で開催場所は4か所になっています。移動手段を考えると、外国人市民のみなさんが住んでいる地域ごとに”交流の場”が広がっていくといいですね。
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