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2020年12月 9日 (水)

令和3年度に切串・三高保育園が認定こども園へ

晴れ時々くもり

 11月30日に開催された第10回全員協議会で執行部から保育園の認定こども園への移行について説明がありました。

2021-nintei_kodomoen_kirikushi_mitaka  左は12月3日の中国新聞から。江田島市では、『子ども子育て支援事業計画』に基づいて保育園施設の統合を含めた施設整備とすすめ、また、一時保育延長保育など保育サービスの充実を図っています。
 しかし、計画では、1号認定者(3歳以上で保育の必要がない子ども)が地区内の保育施設を利用できないなどの課題がありました。

 令和2年11月1日現在で、切串地区の1号認定者は鷲部地区にある『認定こども園えたじま』に通っています。この場合、保護者の送り迎えの負担があること、そして、切串地区の子どもは卒園後に切串小学校に入学します。

 同じ切串地区に住んでいても切串保育園の園児と小学校でようやく一緒になります。このような状況を改善することも移行理由のひとつです。

【移行施設及び名称】

令和2年度まで 令和3年度から
切串保育園 認定こども園きりくし
三高保育園 認定こども園みたか

 令和1年度から認定こども園では、各園において独自色のある幼児教育や保育を取り組むことで、入園先の選択肢を広げるとともに、市内保育施設全体の幼児教育の水準を高めていくことにしています。

 『認定こども園きりくし』、『認定こども園みたか』がどのような特色のある施設になるのか楽しみです。このたびの保育園から認定こども園への移行により、江田島市内の5保育施設はすべて認定こども園になります。

参考:他の3つの認定こども園の特色

認定こども園えたじま 恵まれた自然に親しむ保育
 広島県の「ひろしま自然保育」の認定を受け、自然体験活動を取り入れた保育を提供する。「自然の海」、「さとうみ科学館」、「青少年交流の家」等を活用し、海の生き物や海の仕組みを学び、“えたじまの海”を想う気持ちを育む。
認定こども園のうみ 豊かな心を育む保育
 地域との交流を深め、ふるさとを感じられる心の保育に取り組む。家庭菜園をはじめ、琴・太鼓などの伝統文化に触れ、食物を慈しむ心、食の大切さを感じられる心を身につけるとともに、地域への感謝の心を育む。
認定こども園おおがき 元気いっぱい健康な身体をつくる保育
 大柿高校、江田島市スポーツ推進委員協議会、江田島eスポーツクラブ等と連携し、子どもの体力づくりを進め、就学後の基礎体力づくりに繋げる。

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