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2020年11月

2020年11月30日 (月)

R2年第7回臨時会と第10回全員協議会

くもり

 今日は第7回臨時会が午後1時30分から開催されました。(傍聴者はマスコミ1社と市民1名)

 令和2年人事院勧告に従って特別職(市長、副市長、教育長)、一般職、議員の期末手当を引き下げる条例および人件費の減額に伴う補正予算案が上程され、賛成多数で可決されました。(参考→2020.11.24 第9回全員協議会

番 号 案 件 名
報告第15号 専決処分の報告について(広島県市町総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び広島県市町総合事務組合規約の変更について)
議案第80号 江田島市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例案について
議案第81号 江田島市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例案について
議案第82号 江田島市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例案について
議案第83号 江田島市一般職の任期付職員の採用に関する条例の一部を改正する条例案について
議案第84号 令和2年度江田島市一般会計補正予算(第5号)
議案第85号 令和2年度江田島市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
議案第86号 令和2年度江田島市介護保険(保険事業勘定)特別会計補正予算(第3号)
議案第87号 令和2年度江田島市介護保険(介護サービス事勘定)特別会計補正予算(第3号)
議案第88号 令和2年度江田島市水道事業会計補正予算(第2号)
議案第89号 令和元年度江田島市下水道事業会計補正予算(第2号)

報告第15号
 世羅三原斎場組合が2021年(令和3)4月1日に脱退することにより、広島県市町総合事務組合の地方公共団体の数が減り、また、規約の変更があったことについて市長が専決処分したことの報告。

 尚、一部事務組合は地方自治法における特別地方公共団体として法人格を有します。(参考→こちら

*三原市営の新斎場完成により2020(令和2)年度末に世良三原斎場組合(→規約)は解散(→中国新聞デジタル)。

*本件は、江田島市議会の権限に属する事項中、地方自治法第180条第1項の規定により、議会の議決を経ず市長が決裁することができる事項として指定されています。(平成16年12月16日 江田島市議会議決)

議案第84号~第89号
 補正予算はすべて期末手当減額による減額補正です。

 午後14時45分から第10回全員協議会が開催され、新型コロナウイルス感染症への対応について(その5)ほか7件について執行部から説明があり、質疑応答がなされました。

 江田島市ファミリーサポートセンター開設、旧能美海上ロッジの解体、水道広域連携に関することなど1件ずつ記事にする案件なので具体的なことについては別の機会に記します。

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2020年11月29日 (日)

2020年度第9回えたじま日本語クラブ

晴れ
 三高会館であった『体験の風をおこそう』(→こちら)を終えて、宮ノ原隣保館の日本語クラブに行ってきました。

2020-nihongo_club 今年度は新型コロナウイルス感染症の影響で7月からの開催になっています。コロナ対策として、体温測定、手指消毒、マスク着用です。アクリル板を活用した飛沫防止パネルも置いています。

(参考)
えたじま日本語クラブHP
日本語クラブができるまで

20201129_miyanohara_niho-club  今日はベトナム2、フィリピン2、中国1、日本6の参加者。私は12月6日の日本語能力試験N4を受験する高校生2人と試験問題をしました。

 ひとりは3年生で、すでに江田島市内の企業に内定しているそうです。大柿高校ではこのたび3人の生徒が日本語能力試験に挑戦しますが、ぜひとも合格してほしい。

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みんなでやってみよう2020~体験の風をおこそう

晴れ

Taikennokaze_2020  気持ちよく晴れた11月最終日曜日。三高会館では、昨年度も開催された国立江田島青少年交流の家の山・海・島から「体験の風をおこそう」運動推進事業。江田島市在住の外国籍の子ども達をメインに日本人市民とさまざまな体験をする取り組み。

2020年 126『体験の風をおこそう!』@三高会館

事業趣旨
 江田島在住の外国人が自然体験や共同活動を行うことで,外国人同士や日本人とのネットワークを広げ,江田島での生活が安心,安全で充実したものにするための交流事業です。

20201129_yoga  今回はヨガとお弁当づくりに挑戦です。まずはヨガですが、ヨシノ先生からヨガを教えていただきました。

 子ども達は体も柔らかく、同じような態勢にすんなりと適応できます。私も体験しましたが、体が硬くなっており、大人は大変です(笑)。みなさん初めての体験ですが、とても楽しそうにヨガを堪能していました。

20201129_onigiri_20201129182401  そのあとはお弁当づくり。タメちゃん先生とアイコ先生が考えたメニューは江田島産の食材をたくさん使っています。そして子ども達はおにぎりづくりに挑戦。お椀とラップを利用して三角むすびを2個つくりました。

 人口の3%超が外国人市民であり、また、赤ちゃんから高校生になる子どもたちも地域で生活をしています。広島市や呉市から日本語教師も見学に来られ、新たなネットワークも生まれました。行政・教育施設と民間が一緒に地域で多文化共生社会の実現に取り組む江田島市です。

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2020年11月28日 (土)

多文化共生理解教育研修会に参加

晴れ

 急遽ですが国立江田島青少年交流の家で開催された令和2年度教育事業 多文化共生理解教育研修会に参加しました。(→開催要項チラシ

 基調講演では広島大学大学院の中矢礼美准教授(人間社会科学研究科国際協力開発プログラム)が『国際理解教育の実践』についてお話しされました。

国際理解教育の目標と内容
1.国際理解教育が必要な状況と参加型学習の必要性について理解する。
2.国際理解教育の目標を理解し、児童生徒に今後身につけさせたい資質・能力を同定できる。
3.国際理解および異文化理解教育の理論・実践事例・教材・実践方法・評価指標について理解・分析し、実践スキルを向上させる。

 対象者は小中学校教員等指導者を含む一般の方、教員を志望する学生ということで、私の専門外のことでしたが、大学の先生から現状についてお話を伺うことはとても参考になりました。その他の実践者の報告項目は以下の通りでした。

①江田島市における日本語活動実践報告
②現地理解教育(ソウル・日本人学校)
③青年海外協力隊体験記(ガーナ・障害者施設指導員)
④ワークショップ(JICA

 人口の3%が外国人市民である江田島市ですが、多文化共生社会の実現に向けてのヒントになればと思いました。

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2020年11月27日 (金)

東京江田島ファン倶楽部 会員募集(R2.11.25)

晴れのちくもり

 東京江田島ファン倶楽部の会員募集についての記事が市HPに掲載されていました。(→こちら)同倶楽部は平成25年(2013)3月に設立され、早くも7年が経ちました。(設立総会・懇親会→2013.13東京江田島ファン倶楽部その2

 現在、総会員数は250名を超える団体になっており、インターネットによる情報発信も行っています。(→江田島ファンネット)。

 東京江田島ファン倶楽部設立の経緯概要については以下のとおりです。

 平成16年(2004)11月に江能4町が合併して江田島市が誕生しました。合併当初からの最大の課題は4町融和(1市4制度の解消)でした。

Etajima_noumijimai  江戸時代には17村ありましたが、明治・大正そして昭和の大合併を経て4町に集約され、かつての村は小学校区単位になりましたが固有の文化があり、まるで連邦共和国のように地域性があります。(過去記事→2012.2.20小さな連邦

 一方、在京の江田島・能美島出身は合併以前から町単位での親睦団体(例、江田島地区出身者の“東京古鷹会”、大柿地区出身者の”ふるさとを語る会”など)がありました。

 故郷を離れて遠く住む方々はぞれぞれの町(島)の思い入れもあり、江田島市となってからもなかなか一堂に会する“場”がありませんでした。

 当時の市長が関東・関西に在住の島出身者との意見交換のなかで、旧町単位ではなく江田島市出身者の親睦団体構想が持ち上がりました。

 関東地区では平成25年(2013)3月に“東京江田島ファン倶楽部”が設立されましたが、関西圏では未だ実現していません。近畿地域の出身者のネットワーク網が関東に比べ十分ではないのかもしれません。

 余談になりますが、当時、副議長として発足に向けての事前打ち合わせに出席した際、「クラブ」に傾きかけたところ漢字表記「倶楽部」のほうが趣があってよいのではと提案し、賛同を得ました。

江田島ファンのネットワークづくりの経緯
平成23年 2月 在京者懇談会で構想説明(組織統合は難しい)
平成23年 5月 えたじま桜くらぶで構想説明(防衛の窓口へ)
 *東京古鷹会、ふるさとを語る会を中心に4町出身者の会として『えたじま桜くらぶ』が新たにできたと記憶しています。
平成23年10月 在京者懇談会メンバーへ方針の情報提供
       (新組織として立ち上げ)
平成24年 1月 在京者懇談会で協議(3月の設立総会は見送り)
平成24年 5月 えたじま桜くらぶで会員募集
平成25年 1月 在京者懇談会(規約の取りまとめ他)
平成25年 3月 東京江田島ファン倶楽部 設立総会

 いま人口減少社会に入っている日本では、国を挙げて地方創生に取り組んでいます。地域を盛り上げていくには、移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域や地域の人々と多様に関わる「関係人口」を増やしていくことが大切といわれています。

 人口減少・高齢化により、地域づくりの担い手不足という課題に直面していますが、地域によっては若者を中心に、変化を生み出す人材が地域に入り始めており、「関係人口」と呼ばれる地域外の人材が地域づくりの担い手となることが期待されています。(参考:ひろしま里山ウェーブ江田島編
 東京江田島ファン倶楽部ではこのような関係人口を増やしていく取り組みの一つとして実践しています。

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2020年11月26日 (木)

第6次地域おこし協力隊を募集

くもり
2021chiikiokoshi_1 2021chiikiokoshi_2  平成28年度(2016)に初めて地域おこし協力隊員が着任してより早くも4年が経ちました。今回は2分野で各1名ずつ募集する記事が市HPで掲載されました。(→市HPPR TIMES

 新たに【空き家活用ディレクター】という職種が入りました。全国で『空き家問題』に困っている自治体が多いなか、江田島市も例外ではありません。(→空き家対策のいま~2019

 これまで『空き家バンク』を立ち上げ、平成19年度(2007)からホームページで公開しています。(空き家バンク→利用の流れ、物件情報)平成29年3月には江田島市空家対策計画を策定しました。

 また『えたじま空き家物語』というサイト(→こちら)も立ち上がり、「地域に眠る空き家たち」を掘り起こし、江田島市に移住したい人、空き家を再生して新たな生業に挑戦したい人たちとの橋渡しをする取り組みをしています。

 【空き家活用ディレクター】は『えたじま空き家物語』or 『空き家バンク』の活動をさらに推し進めるための専門員という位置づけだろうか。定住移住施策に欠かせない住居部門のテコ入れであり、地域の拠点としての可能性についても検討することになるだろう。

 オリーブ支援員はこれまでと職務内容は少し変わったような気がします。1年目に栽培技術の習得、2年目以降に栽培技術指導員として、また、6次産業化の支援に取り組むことになっています。

 オリーブ関連では5人目、栽培技術指導員候補としては4人目になります。2代目指導員が今年度から市職員となり、栽培技術習得のカリキュラムにゆとり(良い意味で)ができ、基本をしっかり習得することで2年目以降につなげるということだろう。

 恵み多き『宝』の島、えたじまを、一緒に磨いていただける素晴らしい方々にお越しいただけたらと思います。

〔募集する人材及び主な職務内容〕

【空き家活用ディレクター 1人】
 ・空き家バンク及び空き家の物件登録の推進
 ・空き地及び空き店舗の掘り起こし
 ・空き家等を活用した地域活性化 など
【オリーブ支援員 1人】
 ・1年目はオリーブ栽培技術の習得
 ・2年目以降は栽培又は6次産業化の支援 など

〔任用形態・任用期間〕
会計年度任用職員として,市長が任用します。
任用期間:令和3年4月1日~令和4年3月31日
※人事評価、面談等を踏まえた上で公募によらない再度の任用(最大3年)をする場合もあります。

(参考:地域おこし協力隊)
2014年10月24日 地域おこし協力隊の活用
2014年12月 9日 H26年12月定例会 一般質問要約
2015年 9月   H27年9月定例会 一般質問
2015年1126いよいよ地域おこし協力隊募集へ
2016年 4 4地域おこし協力隊、活動スタート
2016年 5月14日 地域おこし協力隊特集(上)
2016年 5月15日 地域おこし協力隊特集(中)
2016年 5月16日 地域おこし協力隊特集(下)
2016年12172次地域おこし協力隊募集
2017年 515地域おこし協力隊募集~ 観光仕掛人
2017年12153次地域おこし協力隊募集
2018年1217国際交流支援員、第4次地域おこし協力隊として募集
2019年 3月23日 江田島市地域おこし協力隊第1期生卒業式
2019年 3月29日 地域おこし協力隊 卒業記念SUPで江田島一周
2019年 4月 3日 地域おこし協力隊、国際交流支援員が着任
2019年11月21日 第5次地域おこし協力隊を募集

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2020年11月25日 (水)

バレット社、サテライトオフィスは2021年1月末開設

晴れ

 東京の企業、『バレットグループ株式会社』が、本社で行ってきた機能の一部を分散させた地方拠点(★情報ラボ)を2021年(令和3)1月末、能美市民センターに開設します。(→2020.8.25 R2年第8回全員協議会

開発ラボとは(バレット社HPから)

 東京都心に集中している本社機能を地方拠点へ分散し、研究開発や事業開発、地方特性を生かした活動を行っていく地方拠点開発プロジェクトです。

 江田島市の開発ラボでは、アドテクノロジー基盤の研究開発、デザインワークなどの業務を中心に、子どもたちへのプログラミングイベントの実施や都心勤務者のワーケーションスペースとしての活用などを想定しています。

 12月4日には湯崎県知事と明岳市長、バレットグループ代表3者による「中山間の地域資源を活用した新しいワークスタイルの創造」について意見換会が実施されることになっています。(→企業HP県報道向け資料PDF

 同社は広島県が推進する『チャレンジ里山ワーク』の枠組を活用して江田島市を候補地として選定していただきました。

 江田島市を選んだ理由として、以下の3点を挙げられています。③については職員の皆さんのたゆまない努力と熱意の賜物であり感謝いたします。

①中国地方の中心地である広島市内から公共交通機関で30分程度というアクセスの良さ。
②瀬戸内の穏やかな海を眺めながら仕事ができる開放的な立地であること。
③江田島市の行政の皆様、また行政以外の多くの方々にサポートしていただき、江田島市に拠点を開設することになった。

 もうひとつ(触れられていませんが)、いまでは当たり前になっている光回線という情報インフラが完備されている点にあります。光回線整備がなされていなければ、このたびのサテライトオフィス開設は成立しなかったでしょう。(→平成30年度末光回線整備状況excel

【参考】総務省HP→ブロードバンド基盤の整備

 2000年代から急速に進化する情報インフラが全国で整備されていくなか江田島市は後進地域でした。(参考:総務省→e-Japan戦略)県内でも国の補助金や地方債を活用して直営のCATV(ケーブルテレビ)等を開設したり光回線を整備する市町(三次市庄原市安芸高田市市長コラム安芸太田町)もありました。

 平成25年(2013)に大きな変化がありました。民間企業に初期投資額を補助金として交付し、その後のメンテナンス等は民間に任せるという手法で光回線整備を検討しました。

 直営で設置すると設備更新は市費で賄わなければなりません。情報インフラの技術革新はすさまじいものがあり、あっという間に設備は旧式になってしまいます。

 このような視点からすると、情報インフラの整備において約5億円の補助金は結果としてリーズナブルであったといえます。

【参考:江田島市の光回線整備について】
2012年10月24日 情報通信基盤整備事業のアンケート
2013年 2月 5日 平成25年第1回全員協議会 その1
2014年 2月13日 いよいよ光回線スタートへ

【参考:サテライトオフィスに関する過去ブログ】
2017年 7月 7日 江田島市の西海岸にシェア・オフィス
2017年10月18日 公共施設のリノーベーション~フウド(風海土)プロジェクト
2017年10月31日 サテライトオフィスの可能性
2018年 2月17日 中山間地域への地方オフィス誘致~県H30年度予算案
2018年 3月 8日 H30予算委(総務分科会) その2
2018年 4月18日 企業お試しサテライトオフィス事業2018
2018年11月 9日 江田島市サテライトオフィスお試しツアー2018
2018年11月27日 H30年第11全員協議会と議運(H30.11.27)
2019年 3月 6日 H31予算委(産業建設分科会)
2019年10月23日 サテライトオフィス誘致促進事業(R1.10)
2020年 2月27日 R2予算委(産業建設分科会)その1
2020年 8月24日 新しい生活様式~リモートワーク2020

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2020年11月24日 (火)

議会運営委員会(R2.11.24)

 全員協議会(以下、全協→こちら)終了後、休憩をはさんで議会運営委員会が開催されました。

 全協で説明のあった令和2年人事院勧告に基づく条例改正及び補正予算案が上程される予定です。

会期:令和2年11月30日(月) 13時30分~

番 号 案 件 名
報告第15号 専決処分の報告について(広島県市町総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び広島県市町総合事務組合規約の変更について)
議案第80号 江田島市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例案について
議案第81号 江田島市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例案について
議案第82号 江田島市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例案について
議案第83号 江田島市一般職の任期付職員の採用に関する条例の一部を改正する条例案について
議案第84号 令和2年度江田島市一般会計補正予算(第5号)
議案第85号 令和2年度江田島市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
議案第86号 令和2年度江田島市介護保険(保険事業勘定)特別会計補正予算(第3号)
議案第87号 令和2年度江田島市介護保険(介護サービス事勘定)特別会計補正予算(第3号)
議案第88号 令和2年度江田島市水道事業会計補正予算(第2号)
議案第89号 令和元年度江田島市下水道事業会計補正予算(第2号)

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R2年第9回全員協議会

晴れ時々くもり

 午前中に議会全員協議会が開催され、執行部から2件の議題について説明がなされ、質疑応答がありました。

(1) 令和2年人事院勧告に伴う給与改定について

 人事院勧告(→HP)に伴い、民間の支給割合(4.46月)に見合うよう期末・勤勉手当(ボーナス)の引き下げを行うにあたり、12月期の期末手当の支給割合を0.05月分引き下げることとし、11月臨時会に上程されます。

  改正前 改正後
一般職 期末・勤勉手当 4.50月 4.45月
再任用 期末・勤勉手当 2.35月 改定なし
特別職(市長・副市長・教育長) 期末手当 4.50月 4.45月
議会議員 期末手当 4.50月 4.45月
特定任期付職員 期末手当 3.40月 3.35月
会計年度任用職員 期末手当 2.60月 2.55月

 これに伴い、関連する予算について、総額約730万円の減額補正が行われます。議員期末手当の減額は18名で34万2千円。
 令和3年度以降は6月期・12月期の期末手当の支給割合を平準化する予定です。(令和2年度は6月期が支給済であるため、12月期に0.5月を減額します。来年度は0.5月を2分割して6月期・12月期それぞれ0.025月分の引き下げ。)

民間給与の調査(→給与勧告の骨子から抜粋
 約12,000民間事業所を対象に調査。新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、ボーナスに関する調査を実地によらない方法で先行実施(完了率80.3%)なお、月例給に関する調査は9月30日まで実施

ボーナス
 昨年8月から本年7月までの直近1年間の民間の支給実績(支給割合)と公務の年間の支給月数を比較
 ○ 民間の支給割合4.46月 (公務の支給月数 4.50月)

(2) 土壌汚染対策法に基づく手続きの未届け事案について

 土壌汚染対策法に基づく着工前の知事への無届け工事について広島県広島市などの事例がマスコミ報道されています。(参考→広島県HP土壌汚染対策法の概要

 江田島市発注の工事において市が確認した未届け事案について説明がなされました。平成22年(2012)法改正以降に発注した工事で法に基づく届け出をしていないものは計12件。

 本件について、今後、県と協議を行い必要な手続きを進める。(→資料)現在までに市民の被害は確認されていません。

 議員から病院跡地に建設された認定こども園のうみ、消防本部能美出張所について確認したところ、ガイドラインに従って任意調査をしており土壌については問題ないとの回答がありました。

 民間事業者も届出義務があり、新ホテルに建設にかかる届出は適正になされていることも確認されました。

土壌汚染対策法第4条第1項に基づく届出義務 
3,000㎡以上の土地の形質変更を行う者は、形質変更に着手する30日前までに、知事への届出が必要。
※形質変更とは、掘削・盛土・舗装等により土地の形状を変更することをいう。

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2020年11月23日 (月)

11月の三連休 2020

晴れ時々くもり
20201122vegetables 11月の3連休も本日が最終日。新型コロナウイルス感染症の第3波が押し寄せているといわれています。連休後の感染者数がどのように推移するのか気になるところです。

 昨日は実家に立ち寄った帰り、伯父伯母から朝採り新鮮野菜をもらいました。年を重ねてから農業をしている伯父から時折いただくことに感謝です。

 小学生のころ、学校帰りに明治生まれの祖父が座って『わら打ち』をしていた光景が懐かしく、また、孫を見てニコニコ笑顔が忘れられません。伯父の姿をみて、そんな祖父を思い出しました。

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2020年11月22日 (日)

海岸ごみ清掃&みかん狩り・ミニコンサートのご案内

くもり
201206_mikangari 地域イベントのご案内です。12月6日に長瀬海岸での清掃とミカン狩りを組み合わせた企画になっています。

 主催者は広島湾さとうみネットワーク(→こちら)で、この団体は様々な人が協力して、広島湾を豊かに、美しく、そして賑わいのある場にするための取り組みを進めています。

 今回は(一社)広島湾地域資源ネットワーク(広島ベイネット)とのコラボにより、能美町中町のヒューマンビーチ長瀬の海岸清掃と川西農園でみかん狩りとミニコンサートを開催します。

 島内外の家族連れの皆さんが“恵多き宝の島、えたじま”で楽しい一日を過ごし、思い出になっていただけたら幸いです。

(参考過去ブログ)広島湾さとうみフェスタ2019

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2020年11月21日 (土)

かんきつ栽培について

晴れ
20201119mikan 中国新聞に掲載された広島県のかんきつ栽培についての記事です。いま広島県のかんきつ栽培の主役がミカンからレモンに移りつつあるというもの。

 理由としては後継者不足と市場価格にあります。かつては江田島市もそうですが、段々畑にはミカンが栽培されていました。人口減少と高齢化によりミカン畑を引き継ぐ人がいなくなり、徐々に荒れてきています。

 これまでもミカンの耕作放棄はありますが、最近特に顕著になっているような気がします。2、3年前のことですが、約1000本あるミカン山を若手に託したいという農家さんとマッチングを試みましたがうまくまとまりませんでした。”島の資源”が少しずつ失われていくことが悔やまれてならないとともにに寂しさを感じます。

 一方、数年前から国産レモンが見直されたことをきっかけに、広島県は国内レモン生産で1位という強みを生かし、ブランド化に注力しました。

20201109mikan-message 先日、呉市豊町の『みかんメッセージ館』を訪れました。豊町は広島県のかんきつ発祥の地(メッカ)ということがわかりました。かつては400隻あまりの農耕船(→写真)があり、本土にミカンを運んでいたそうです。

 江戸時代まではカタチモモという果実栽培をしていたが、明治30年代に大分県青江から早生ミカンの穂木をいただき、大長ミカンというブランドにまで仕上げたこという。戦前にはミカンの缶詰を商品開発し、欧州にも輸出していました。(→参考

 豊町は『国産レモン発祥の地』ともいわれています。明治の中頃には苗木が入ってきたそうです。昭和11年ごろはミカン1ケース3円だったのにレモンは100円の高値を付け一気にレモン栽培が盛んになったそうです。しかし昭和39年から貿易における自由化の荒波により大暴落し一時衰退したという。

 いま江田島市内でもレモン栽培に取り組む人が増えてきています。また、近年、企業がレモン人気を契機に大規模栽培に取り組む動きもあり、今後の動きを注視してみたい。(→2019.11.18

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2020年11月20日 (金)

江田島市の漁業生産2020

くもり
Fish-catches_etajima-h16h30 昨日は牡蠣について書きましたが(→2020.11.19)、今回は江田島市の漁業生産についてです。左表は海面漁業生産統計調査(→こちら)のデータをもとに平成16(2004)年から平成30(2018)年の15年間の数字を纏めてみました。

 江田島市全体の牡蠣以外の漁獲高は15年間ずっと1位をキープしており、黄色はその年に広島県で1位であった魚種です。
 毎年1位になっているのがカタクチイワシ、チヌ(クロダイ)であり、ブリは平成20(2008)年から1位を維持しています。カタクチイワシは主にイリコになりますが、能美町鹿川がイワシ網漁の盛んな地域です。

 15年間を見ていくと様々なことが見えてきます。減少傾向にあるのがコノシロ、クロダイ、エビ類であり、サワラは15年前には1トンであったものが平成28(2016)年からは二桁になっています。実際に捕れにくくなったものもあれば、魚価が高い魚種にシフトしたということも考えられます。

 全体の漁獲量では広島県に占める割合は15年前には30%台だったものが徐々に比率を上げて近年は50%台になる年もあります。広島県を代表する漁業のマチであることが分かりますが、住んでいる市民からするとスーパー等で買い物に行っても他県産の魚類しか売られていないので実感がありません。(参考:大原漁協の取り組み

 明岳市長は2期目に向けた抱負で、『道の駅』整備について言及されています。(→こちら)水産業振興施設では『海辺の新鮮市場』がありますが老朽化問題や手狭な環境(駐車場含む)もあります。道の駅構想のなかで、江田島市で捕れた魚介類の『見える化』をすることで地元市民や市外観光客の誘致を念頭に検討することも大切です。

【参考】2020年 726道の駅構想について2020

 江田島市では平成22(2012)年に江田島市水産振興ビジョン活動計画(→PDF)を策定し、平成29(2017)年には平成29年度から8年間(令和6年度)の計画期間である第2期江田島市水産振興ビジョンをまとめ、「かせげる水産業の実現」に向けた水産振興策を目指します。(残念ながら市HPでは公開されていません)

2015年 5月 7日 漁業後継者の育成スタート
2015年10月 3日 江田島市の漁業生産
2016年 6月27日 第2次水産振興ビジョン策定に向けて
        第1回検討委員会資料
2017年 2月20日 第2期水産振興ビジョン(案)の意見募集
2017年 4月19日 県内初、漁協の警察活動支援
2017年 5月17日 「第2期江田島市水産振興ビジョン(案)」に対するパブコメ結果 
2017年 7月21日 えたじまのお魚、最高です

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2020年11月19日 (木)

令和1年収支報告書について

 令和1(2019)年の政治団体収支報告書が11月20日に公開されるにあたり、マスコミ(中国新聞江田島支局、読売新聞呉支局)から取材の電話がかかり質問に答えました。

 後援会の収支報告に河井事件に関する現金について掲載したかどうかについて、掲載していないことをお伝えし、修正するかの問いについては、今後も修正することはないと回答しました。

 記載しなかった理由も聞かれたため、次のように回答しました。

・本来寄付として受け取っておらず、角が立つので一括ではなく分割してお返しすると判断した。
(支持団体(拠点)が江田島市にないため、カラオケ大会を紹介(機会を提供)したお礼、もしくはカラオケ団体への寄付とも思案したが、分割してお返しすることに至る)
・夫妻のどちらが渡してきたのか確定できないため、夫妻の政治資金パーティーテーで回数を重ねてお返しすることとした。
・昨年9月の克行氏の政治資金パーティーから対応していたが、昨年10月末以降の一連の報道(事件化)によりそれが適わなくなった。

 記載しなかった理由及び返金、使途について、検察からは次のように言われたことも伝えました。
・政治団体への収支報告に記載すると、虚偽記載で法律違反になる。
・返還すると“証拠隠滅”にあたる。(広島市議や県議のなかには7月から8月にかけて現金書留で東京の議員会館等に送付した方もいらっしゃいます。本当に証拠隠滅になるかは今になってよくわかりません。)
・銀行口座にいったん入金すると、お金は“色”がついていないので、いくら保管しているといっても入出金を繰り返すと使ったことになる。(このため法廷ではそのように証言しています。)

 最終的には、お返しする宛てがなくなったので、三井住友信託銀行の『新型コロナ ワクチン・治療薬開発寄付口座』に10万円を入金させていただきました。特定の大学機関を指定しなかったので、最終的に広島大学を含む14大学に寄付させていただきました。

 現在、新型コロナウイルス感染症は第3波が押し寄せています。一日も早くワクチンや治療薬が開発され、コロナ禍が終息することを願っています。

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牡蠣生産量の推移2020

晴れのちくもり
Oyster-top-4-h16h30 左表は海面漁業生産統計調査(→こちら)のデータをもとに作成した広島県内の主要カキ生産地の平成19年(2007)から平成30年(2018)までの収穫量です。

 江田島市はこの12年間で平成19年と平成29年の2回、全国1位の生産量に輝きました。その他の年も呉市と僅差で2位という状況です。

 意外と知られていないのが政令指定都市の広島市が全国3位の生産地であるということです。よくクイズを出すと宮島と答える方がいますが、廿日市市は全国4位の生産地です。

Oyster-etajima-share-h19h30 左表は江田島市、広島県、全国の生産量と江田島市の県内・国内シェアの変遷を纏めたものです。広島県は全国1位のカキ生産地で有名であり、約50~65%のシェアを占めています。そのうち江田島市のシェアは約15%ということになります。

 全国トップ4の呉市、江田島市、広島市、廿日市市はいずれも広島湾に面しており、太田川水系等からの豊富なミネラルによりカキの餌となるプランクトンが多く、海が穏やかで島や岬に囲まれている広島湾だからこそと言えます。(海上保安庁→HPイカダ情報PDF

 県内に約1万2,000台ある牡蠣イカダの75%の約9,000台が広島湾の中心に位置する江田島市の海域にあるといわれています。これから寒くなるにつれてカキも成長していきます。

 今年は新型コロナウイルス感染症により漁業も厳しい年とな.10.っていますが、速やかな収束を祈っています。

【牡蠣についての過去ブログ】
牡蠣採苗が不調(H26.10.4)
牡蠣採苗、順調に(H27.8.8)

全国2位、江田島市の『かき』(H27.10.2)
江田島市は牡蠣の生産地として1位?(H27.12.21)
牡蠣、幼生採取のメカニズムを探れ(H28.9.3)
「第2期江田島市水産振興ビジョン(案)」に対するパブコメ結果(H29.5.17)
広島県、牡蠣採苗の安定化にむけて(H30.1.23)
江田島湾で牡蠣養殖のAI実証実験(H31.2.6)

江田島市、カキ生産量 全国1位に返り咲く2019(R1.5.11)
江田島湾で牡蠣養殖lのAI実証実験 その2(R1.9.21)
児童、牡蠣養殖の最先端を学ぶ(R2.7.13)
かき生育不良、深刻(R2.1.31)
牡蠣水揚げ解禁日2020(R2.8.14)

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2020年11月18日 (水)

令和3年度予算編成方針を公表

晴れ

 いよいよ予算の編成時期となり、総務部長から各部局長への予算編成方針が示されました。(→市HP)施策の方向と基本方針は以下の通りです。詳しくはHPで公開されいますのでご覧ください。(令和3年度予算編成方針→PDF

【施策の方向】
○新型コロナウイルス感染症への対応
3つの重点テーマへの対応
 ア 仕事の創出
 イ 子育てしやすい環境づくり
 ウ 健康寿命の延伸

【基本方針】
○歳入規模に準じた予算編成
○成果を意識した事業の見直しによる予算編成
○新規・拡充事業への取組

 平成25(2013)年の決算審査特別委員会の文教厚生常任分科会で要望してから決算書類及び予算書類を図書館及び公民館で閲覧することが可能になりました。(→2013.11.26予算書及び決算書の閲覧)その後の情報公開ですが、一歩ずつ前進しています。平成30(2018)年度予算から市HPで予算編成方針を公開しております。

 平成30年度予算編成方針
 平成31年度予算編成方針
 令和2年度予算編成方針

 また、平成29(2017)年度予算から議会へ説明する予算案の概要も2月定例会で議決されたあとに公開するようになりました。より分かりやすいものに毎年工夫されています。下の○○年度予算案の概要をクリックすると市HPが出ます。その最下段あたりに予算書と併せて配布される補助資料としての概要が掲載されてます。(参考:令和2年度予算案の概要PDF→フルサイズ要約版

 平成29年度当初予算案の概要
 平成30年度当初予算案の概要
 平成31年度当初予算案の概要
 令和 2年度当初予算案の概要

 令和2(2020)年度からは一般会計・特別会計予算書及び予算事項別明細書水道事業水道事業の予算書もHPでPDFファイルとして公開されるようになりました。

 今後は決算書や監査報告も公開していただければと思っています。決算書では数値だけで分りにくい(参考→呉市の決算書)ので、『主要施策の成果に関する報告書』も公開することで市民のみなさんにも税金がどのように使われているのかより理解しやすいのではないだろうか。

 参考までに平成30(2018)年度主要施策の成果に関する報告書の”まちづくり推進事業”について掲載します。(→こちら

 市民のみなさんが報告書を見て、疑問に思うこと、またはこうしたら良くなるのでは、ということが日常的に様々な場で『まちづくり』の意見交換がなされることは素晴らしいことだと思います。行財政改革もこのような延長線上にあるのではないでしょうか。毎年150~160億円の一般会計の使い途と施策の効果について、議会だけでなく、市民のみなさんと一緒に考えることが大切です。

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2020年11月17日 (火)

2つのサリガニ島

晴れ
Zarigahi_etajima_noumi  以前にもブログで書きましたが、江田島市(江田島・能美島)は「Y」字型をした、まるでザリガニの形をした島です。(絵心はないのですが、地図を加工してみました。)

 近年、江田島市がザリガニの形をした島として紹介することも増えてきましたが、元祖は大柿町柿浦出身の童話作家、山下明生さんではないだろうか。(参考→大柿高校生徒による『ザリガニ放送局』

 同氏の作品に『いきんぼの海』という本があります。私も小学生のころ、読んだことがありますが、私が育った大柿町深江地区の沖野島に住む家族の話です。その書き出しに、いまの江田島市を「ザリガニ」に例えた島々の紹介があり、それ以来、島外の方にはそのように説明しています。

 本の中にも出てきますが、沖野島ではかつて真珠の養殖をする会社がありました。今の沖野島マリーナが『パールアイランド』というネーミングであったと記憶しています。(参考→江田島って・・・どんなとこ?

 真珠と言えば広報えたじまで紹介された沖美町の丸本真珠さん(→こちら)が県内唯一、真珠養殖をしていましたが、2017年(平成29)に70年の幕を閉じました。(→参考

※大柿町誌(P226)には、1952年(昭和27)に三重県のみつわ真珠工業が大君地区の大泊にイカダをおろして始まった真珠養殖は1955年(昭和30)頃、早瀬の瀬戸・大泊・沖野島などの各所にイカダをおろし、生産額は年々増大の一途をたどっていました、との記述があります。

『いきんぼの海』から
 ぼくのうちは、瀬戸内海の小さな島にあるんだ。地図があったら見てごらん。ほら、広島湾の入口に、ザリガニがはさみをひろげたような形の島があるでしょう。そのザリガニの右のはさみが江田島で、左のはさみが西能美島で、おなかの部分が東能美島。そして、そのおなかにくっつくように、まるでザリガニのたまごみたいなのがぼくたちの住んでいる沖野島。

※いまは東能美島と西能美島は「能美島」になりました。(→海上保安部PDF

 平成27年度(2015)に広島市民、呉市民を対象とした印象度調査では、江田島市に対して持っている印象として、「分からない、よく知らない」が40%近くでした。(→市HP
 「ザリガニ」という島の形をもっとアピールして覚えていただくということも第1歩かもしれません。

Q「江田島市を知っていますか?」
A「あのザリガニの形をした○○の島ですね。」

○○は、牡蠣、コイワシ、オリーブ、みかん、花(カーネーション、シクラメン、スイートピーなど)、サップ、広島県で一番大きい、民泊等が入ることを想定。

こんな風に言ってくれる日が来てくれたらいいなと思っています。

 Zarigani_kurahshi1 意外かもしれませんが、隣の倉橋島の形も左の通り「ザリガニ」の形になっています。牡蠣、カタクチイワシ、シラス等の水産業、柑橘、オリーブ、トマト等の農業、シースポーツ等のレクリエーション等、似たような特色もあります。
 地図(→こちら)でみると、まるで広島湾で寄り添う「ザリガニ」夫婦(兄弟、姉妹)のようであり、サイクリングでは「かきしま海道」がルート化されています。
 2つのザリガニ島は半島振興法の江能倉橋島半島地域として指定されており、このエリアが光輝くことで広島湾の活性化に繋がります。

2016年5月 9日 江能音倉を考えてみる
2020年8月18日  半島地域の連携を考える
2020年8月27日 オリーブ振興事業@半島振興

 先日もブログで取り上げた“せとうちマリンプロムナード”(海上タクシー)の実証実験が江田島市を拠点として行われる予定です。(→こちら)すでに先発として広島~三原間の海上ルート(→こちら)も確立しており、海上交通を活用した観光メニューが広がることを期待しています。

(参考動画)『もしも海友舎が話せたら』(2016年5月)

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2020年11月16日 (月)

江田島市の観光入込客について

晴れ時々くもり
Irikomi-titak-tourists-h1r1 左は広島県の統計資料(→こちら)をもとに作成した平成16年(2004)から令和1年(2019)までの総観光客数と観光入込客数(県内と県外)をまとめたグラフです。

 観光入込客という定義があります。観光庁の観光入込客統計に関する共通基準(→HP共通基準)によると、日常生活圏以外の場所へ旅行し、そこでの滞在が報酬を得ることを目的としない者とし、観光地点及び行祭事・イベントを訪れた者を観光入込客と定義しています。

 観光入込客調査は市内の観光スポットなどを訪れた観光客の延べ数や市内における宿泊者数、観光客消費額などについて調査するもので、観光施策の基礎資料とするため、毎年1月から12月までを調査期間として実施しています。(広島県→平成30年発地別観光客数と観光消費額

 江田島市の観光入込客では、県内と県外を比較するとこれまで凡そ7対3の割合でした。新型コロナウイルス感染症で観光産業には厳しい状況になっていますが、マイクロツーリズムという近場旅行がトレンドになりつつあります。

 昨年(2019年)は県内からの観光客が20万人を割り込む結果となっており、いま、江田島市がおこなおうとしている県民対象のPRである魅力発信プロジェクト事業(→こちら)は”てこ入れ策”として期待したい。

江田島市の観光入込客(県内と県外)の推移

  江田島市を除く県内 県  外 観光入込客
(千人) 割合 (千人) 割合 (千人)
平成16年 324 69.5% 142 30.5% 466
平成17年 352 67.0% 173 33.0% 525
平成18年 406 70.0% 175 30.3% 584
平成19年 391 73.8% 139 26.2% 530
平成20年 330 71.6% 131 28.4% 461
平成21年 284 70.5% 119 29.5% 403
平成22年 286 72.6% 108 27.4% 394
平成23年 224 65.9% 116 34.1% 340
平成24年 231 66.2% 118 33.8% 349
平成25年 255 68.2% 119 31.8% 374
平成26年 242 68.8% 110 31.3% 352
平成27年 262 72.0% 102 28.0% 364
平成28年 258 72.9%  96 27.1% 354
平成29年 290 75.1%  96 24.9% 386
平成30年 326 80.9%  77 19.1% 403
令和 1年 179 68.8%  91 31.2% 260

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2020年11月15日 (日)

アナグマ捕獲とフェスティバル江田島2020

晴れ

Inoshishi110_2017  江田島市ではイノシシ・アナグマ・カラス・カワウを有害鳥獣として指定し、狩猟免許を持った有害鳥獣捕獲班と連携して捕獲活動や被害対策を推進しています。

 国が平成19年(2007)に制定した『鳥獣による農林水産業等に係る被害の防止のための特別措置に関する法律』(同法第4条第1項の規定)に基づき、『江田島市鳥獣被害防止計画』を作成し、計画に基づく被害防止の取組を積極的に推進しています。計画は期間を3か年度としており、現在は第5期計画(令和2年度~令和4年度)です。(→市HP

Hakowana_esa202011 Anaguma202011  市民の相談窓口として、平成29年度(2017)に江田島市役所(農林水産課)に『イノシシ110番』が設置されました。(→こちら

 相談を受けた職員さんが先週、状況説明を聞いて箱罠を2つ設置しました。罠の中にはおびき寄せるためのエサがまかれています。
 1週間くらいして罠にアナグマが入り込みました。9月現在の有害鳥獣捕獲実績はイノシシ513、アナグマ47、カラス111、カワウ106。

20202 20201__2  午後から国立江田島青少年交流の家へ行ってきました。新型コロナウイルス感染症の影響により規模を縮小したフェスティバル江田島2020が開催されました。

Etajima_craft2020  今年は交流の家の『研修プログラム』と“体験の風をおこそう運動”の『遊びリンピック』種目を楽しもう!という企画。研修プログラムの一つ、『えたじまクラフト』のお手伝いをしました。(→Facebook

 職員さんの話では、事前予約300人で、当日参加も含めると400人近くの親子連れが参加したそうです。”恵み多き宝の島、えたじま”の秋を満喫されたことでしょう。

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2020年11月14日 (土)

恵比須神社例大祭2020

晴れ
20201113ebishi_shrine 青空が澄み渡る朝を迎えました。秋も深まり山々には紅葉も見受けられるようになりました。午前中は深江地区の恵比須神社例大祭に参列しました。(参考→江田島って・・・どんなとこ?

 今年は新型コロナウイルス感染症の拡大により飲食店等の休業や宴会等の自粛などにより漁業者にとっても厳しい一年となっています。

 イワシ網漁は好調とのことですが、その他は魚価が低い状況です。冬の味覚であるカキの成長度合いは良いが価格がいまいち。寒さが一段と厳しくなって上向いてくることを期待しています。

2013年11月16日 えびす神社
2014年11月22日 えびす講
2016年11月26日 恵比須神社とオリーブ太木挿し
2018年11月11日 柿高祭2018~輪~
2019年11月 9日 えびす講と柿高祭&柿高フェスタ2019

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2020年11月13日 (金)

海の共創基盤~せとうちマリンプロムナード~

晴れ
Maas2020 左は広島経済レポート(11月12号)から。新たな挑戦をする企業があります。ひろしまサンドボックスで採択された「せとうちプロムナード」事業(→資料①資料②)の実証実験を11月下旬から年末にかけて江田島市を拠点に行うそうです。

ひろしまサンドボックスHPから

 ひろしまサンドボックスとは、作ってはならし、みんなが集まって、創作を繰り返す、砂場(サンドボックス)のように何度も試行錯誤できる場
 AI/IoT、ビッグデータ等の最新のテクノロジーを活用することにより、広島県内の企業が新たな付加価値の創出や生産効率化に取り組めるよう、技術やノウハウを保有する県内外の企業や人材を呼び込み、様々な産業・地域課題の解決をテーマとして共創で試行錯誤できるオープンな実証実験の場「ひろしまサンドボックス」を構築します。

 実証実験の内容は、プレジャーボートを所有する個人や企業と利用希望者をマッチングし、海上タクシーの予約・配船システムなどを検証するというもの。(船版のウーバーをイメージしてはどうだろう。Wikipedia

 実証実験により事業として成り立つとしたら素晴らしいことであり、江田島市の観光客数の増加に大きく貢献することになります。また漁協との連携も考えられるのではないだろうか。観光産業における仕事の創出に繋がるかもしれません。

 利用者側にとっても大きなメリットがあります。江田島市から公共交通機関で宮島に行こうとしたら、どうしても広島港まで船で行くことになり、そこから海上・陸上・鉄道など乗り換えがあって時間がかかります。タイミングの良い乗り継ぎならいいのですが、1時間近く待ち時間がある場合もあります。

①江田島市内港~広島港~宮島の海上交通
②江田島市内港~広島港~バス・電車等(広島駅経由含む)~フェリー~宮島

 江田島市内港(例えば、中町、高田、三高、畑)と宮島を海上タクシーで結べば30分前後で到着することが出来ます。来年7月には能美海上ロッジに替わる新ホテル(江田島荘)も開業する予定(→こちら)であり、また、ウミノス(UMINOS Spa & Resort)のある沖地区(畑漁港の桟橋利用か? 参考:江田島って・・・どんなとこ?)と宮島を結ぶこともできます。

(追記)
 新ホテル『江田島荘』ですが、飲食部門のサービスマネージャー(正社員)を募集しているそうです。(→ハローワークインターネットサービス

【ハローワークの仕事内容から】
 ~穏やかな江田島湾に佇む【海風(なみ)のリゾート 江田島(仮称)】が2021年夏新規オープン~ 
 料飲部門のサービスマネージャー候補を求めます。
 江田島の穏やかな環境のなかで心も身体も元気になる、時間・空間を提供する宿泊施設です。一組一組のお客様の心に寄りそい、おもてなしをするスタッフの採用・教育計画と推進、お客様サービスのルール作りを開業準備段階の今から参画いただきます。
 なお、厨房にはひろしまシェフ・コンクールが輩出した若き料理人2名がすでに江田島の旬の食材をフレンチと和食の融合を目指し、開業に向け邁進中です。(参考→Facebook)

 

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2020年11月12日 (木)

江田島市の観光客について2020

晴れ
Total-number-of-touristsh1r1 左は広島県の観光統計資料(→こちらHP)を基に作成した平成元年(1989)から令和元年(平成31、2019)の1月~12月の江田島市の総観光客数の推移をまとめたグラフです。

【参考】過去ブログ
2015年 8月 6日 江田島市の観光客数推移
2019年 1月31日 江田島市の観光客推移(R31.1)

 令和元年(平成31年、2019)の総観光客数は52万3千人(うち外国人1711人)で前年より2万5千人の減少でした。観光客数の内訳と観光消費額は下表の通り。市民を除く入込観光客は25万9千人で、宿泊客は2万3876人(うち外国人64人)となっています。

市内(市民) 県内市外 県外 観光消費額
26万3千人 17万9千人 8万人 7億3000万円

 平成23年(2011)に50万人まで落ち込んだ総観光客数も平成29年(2017)に63万3千人まで回復しましたが平成30年(2018)の7月豪雨災害により影響を受けています。

 新型コロナウイルス感染症により令和2年(2020)も厳しい状況ですが、With /Afterコロナに向けた観光振興策により、来年以降、少しでも盛り返していくことを目標に江田島市も施策を打っています。(→魅力発信プロジェクト事業、プロポーザルの結果

 来年7月には能美海上ロッジに替わる新ホテルのオープン(→こちら)も控えており、ウミノス(UMINOS Spa & Resort、参考ブログ:こみみ江田島)と相乗効果による宿泊客増加に期待したい。

 能美海上ロッジやかんぽの宿安芸能美(安芸能美簡易保険保養センター)』があった平成17年の宿泊客は11万1千人でした。大型宿泊施設があると無しでは大きく変ります。(参考→かんぽの宿たけはら、営業終了へ

 また、観光戦略チーム「一歩」ですが、このたびは、オンライン観光(ツアー)という手法で、『島のライフスタイルを観光資源としたメニュー』を念頭に、『2021年えたじまものがたり博覧会』を検討し始めました。コロナ後には、オンライン観光の『ご縁』でリアルな『恵み多き宝の島、えたじま』を体感して欲しい。

 江田島市の第2次総合計画(→市HP概要版)で掲げる令和6年度には「交流人口100万人」という大目標もありますが、もう一つは観光消費額をどう上げていくか、ということも大切です。令和元年の江田島市における観光消費額は7億3千万円(1396円/人)で、一人当たり1396円です。一人当たりの観光消費額を2倍にすることで観光客を2倍にする効果と同じになるという見方もあります。

  2017年(H29) 2018年(H30) 2019年(R1)
総観光客数 63万3千人 54万8千人 53万3千人
 うち市内 24万7千人(39.0%) 14万5千人(26.5%) 26万3千人(50.3%)
 うち県内市外 29万人(45.8%) 32万6千人(59.5%) 17万9千人(34.2%)
 うち県外 9万6千人(15.2%) 7万7千人(14.1%) 8万人(15.3%)
観光消費額 7億7800万円 7億2800万円 7億3000万円
 1人あたり 1229円 1328円 1396円

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2020年11月11日 (水)

公約実現のための一律給付金@岡崎市

晴れ

2020117nakane_mayor_okazaki-city 市長選の公約に『市民一律5万円給付金』(おかざき市民応援給付金)を掲げ、10月18日に当選した岡崎市の中根市長(→市長の部屋)が11月臨時会最終日(11/9)に関連補正予算案等(→市長会見)を上程したが、将来の財政の見通しについて市長答弁が不十分だとして11月18日まで会期を延長することになったというマスコミ報道がありました。(参考→メーテレメーテレニュースFNN) 左は中根市長のtwitterから。(→こちら

 11月1日現在の人口は38万6251人ということで、193億1255万円の財源をどうするか、ということが大きな注目になっています。(→岡崎市の人口に関するポータルサイト

 財源として財政調整基金を取崩し、5つの特定目的基金(美術博物館等整備基金、公園施設整備基金、文化施設整備基金、東岡崎駅周辺地区整備基金 、公共施設保全整備基金)を廃止して一律給付事業(おかざき市民応援給付金給付事業費)に約195億5900万円を計上するというこという補正予算案(→基金廃止条例案及び補正予算案概要)ですが、岡崎市によると、2021年度(令和3)の税収はコロナなどの影響で、約1割にあたる約76億円の減収を見込んでいるという。

 財政調整基金は経済事情の変動等による減収、災害により生じる予期せぬ支出・減収を埋めるときや、緊急性の高い大規模な建設事業の経費等に充てるとしており、年度間の財源不足に備えるため、決算剰余金などを積み立て、財源が不足する年度に活用する目的の基金です。

 いざというときの貯金を全額取崩し、また、公園や学習センターなど公共施設の改修にあてるための基金も廃止し、来年度の税収減が見込まれる中で『公約を実現』しようとするのはどうなのか。

 公約を実現したい市長、公約を信じて投票した市民、そして将来の財政を懸念する議会の動きを注視したい。

※ブログを書くにあたり、岡崎市の情報公開(予算案、人口のポータルサイトなど)が充実していることに驚きました。

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2020年11月10日 (火)

R2年11月1日の江田島市人口

晴れ

 江田島市の11月1日現在の人口は前月比45人減の2万2444人(うち外国人市民699人、3.14%)。
 日本人市民は前月比38人の減少、外国人市民は前月比7人の減少でした。

  男性 女性 合計
住民基本台帳人口 日本人 10,606 11,387 21,745
外国人 451 248 699
人口合計 11,057 11,387 22,444
人口前月比 日本人 ▲12 ▲26 ▲38
外国人 ▲8 1 ▲7
合計 ▲20 ▲25 ▲45

202011041630  一方、異動者数の状況については左の通りです。社会動態で江田島町と沖美町が転入超、能美町と大柿町が転出超となっています。自然動態では4町とも出生数より死亡数が多く自然減になっています。
 外国人比率では、江田島町2.39%、能美町3.13%、沖美町8.53%、大柿町1.53%で市全体では3.11%。外国人市民が700人を割るのは昨年10月以来となります。
 65歳以上の高齢者及び高齢化率は以下のとおり。外国人市民の高齢者は19人です。

  65歳以上人口 人口 高齢化率
日本人市民 9,870 21,745 45.39%
外国人市民 19 699 2.72%
全体 9,889 22,444 44.06%

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2020年11月 9日 (月)

クリーンロード江田島in早瀬大橋2020

晴れ

 遅ればせながら、市HPに掲載されているのを見つけました。

 秋の行楽シーズンに合わせて、江田島市側の早瀬大橋に向かう道路の歩道部分(→地図)をボランティアで清掃活動するクリーンロード江田島in早瀬大橋。

 10月9日(→第1回活動記録)から毎週金曜日、朝9時15分から1時間程度の活動をしています。お問い合わせは、江田島市建設課(TEL:0823-43-1646)まで。

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2020年11月 8日 (日)

新たな時代の動き2020-皇室

晴れ

 新型コロナウイルス感染症拡大の影響で延期されていた秋篠宮さまの「立皇嗣(りっこうし)の礼」が行われました。(NHK総合のみテレビ中継)

 秋篠宮さまが皇位継承順位1位の皇嗣(こうし)となられたことを広く示すもので、天皇の弟が皇嗣として宣言される儀式は憲政史上初めてです。

※憲政史
憲法の制定に基づいて行われる政治の沿革史。近代的議会制度による政治の歴史で、日本では大日本帝国憲法の施行以降をさす。

 明仁天皇(現・上皇)の退位を前に、『天皇の退位等に関する皇室典範特例法』(成立:平成29年6月9日、公布:平成29年9月19日)が制定。明仁天皇が2019年(平成)4月30日に退位され上皇に、5月1日に皇太子が天皇に即位され、元号が『令和』となりました。

 皇室典範第1条では、『皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する。』とあり、第2条の継承権順位により、このたび皇弟である秋篠宮さまが皇嗣になりました。

皇室典範
第一条 皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する。
第二条 皇位は、左の順序により、皇族に、これを伝える。
 一 皇長子
 二 皇長孫
 三 その他の皇長子の子孫
 四 皇次子及びその子孫
 五 その他の皇子孫
 六 皇兄弟及びその子孫
 七 皇伯叔父及びその子孫
○2 前項各号の皇族がないときは、皇位は、それ以上で、最近親の系統の皇族に、これを伝える。
○3 前二項の場合においては、長系を先にし、同等内では、長を先にする。
第三条 皇嗣に、精神若しくは身体の不治の重患があり、又は重大な事故があるときは、皇室会議の議により、前条に定める順序に従つて、皇位継承の順序を変えることができる。
第四条 天皇が崩じたときは、皇嗣が、直ちに即位する。
第八条 皇嗣たる皇子を皇太子という。皇太子のないときは、皇嗣たる皇孫を皇太孫という。

 このたび秋篠宮さまが皇嗣になられたことにより、天皇のご退位及びご即位に伴う行事は全て終了となります。

 今後の皇室に関する動きとして、天皇の退位等に関する皇室典範法特例法(参考→法案要綱)が2017年(平成29)6月に国会で成立した際、決議された付帯決議(→参考)が動き出す可能性があります。

【付帯決議(衆参両院とも同文)】

附帯決議(衆院:平成29年6月1日、参院:平成29年6月7日)

一 政府は、安定的な皇位継承を確保するための諸課題、女性宮家の創設等について、皇族方の御年齢からしても先延ばしすることはできない重要な課題であることに鑑み、本法施行後速やかに、皇族方の御事情等を踏まえ、全体として整合性が取れるよう検討を行い、その結果を、速やかに国会に報告すること。

二 一の報告を受けた場合においては、国会は、安定的な皇位継承を確保するための方策について、「立法府の総意」が取りまとめられるよう検討を行うものとすること。

三 政府は、本法施行に伴い元号を改める場合においては、改元に伴って国民生活に支障が生ずることがないようにするとともに、本法施行に関連するその他の各般の措置の実施に当たっては、広く国民の理解が得られるものとなるよう、万全の配慮を行うこと。右決議する。

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米大統領選、バイデン氏が勝利宣言

20201108-presidental-election  米大統領選ですが、民主党のジョー・バイデン前副大統領が当選を確実にしたと米主要メディアが一斉に報じ、バイデン氏が地元のデラウェア州ウィルミントンで国民向けに演説しました。(参考→NHK NEWS WEB

 バラク・オバマ氏以来の4年ぶりの民主党政権になります。日本では2020(令和2)9月16日に管義偉内閣が発足。2021年(令和3)1月には新大統領が就任します。今後の日米関係の動きに注視したい。

今後の米大統領就任までの動き
 2020年1214日 選挙人による投票
 2021年 16日 大統領および副大統領当選者が正式決定
        1月20日 大統領就任式

 

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2020年11月 7日 (土)

米大統領選のゆくえと日本経済

くもり時々雨

2020117usa_presidential-election  11月3日が投票日であった米大統領選。開票が進む中で大接戦と連日、マスコミで伝えられていましたが、本日の朝刊では民主党のバイデン氏の優勢が強まったとの見方になりました。

  このたびはコロナ禍により郵便投票の増加で開票に時間がかかっているうえ、僅差の激戦州も多く、当選に必要な過半数の選挙人(270人)の獲得を確実にできないためとのことです。最終的に誰が大統領になるのか、来年以降の日本にとって目が離せません。

 一方、日本の経済の指標である株価はどうかというと11月6日の東京株式市場ではバブル経済崩壊後の終値ベースの最高値を更新し、2万4325円23銭。米大統領選の情勢や新型コロナウイルスの影響が一段落したという観測からのようです。

 トヨタ、ホンダ等の自動車大手がコロナ禍による販売落ち込みの回復が予想を上回り上方修正する一方、鉄鋼は需要の低迷、航空各社や鉄道等はコロナ禍の影響を大きく受けて大幅な赤字を余儀なくされています。

2020117nsc_kure 鉄鋼最大手の日本製鉄では、瀬戸内製鉄所呉地区(旧日新製鋼呉製鉄所)について2023年(令和5)9月末に閉鎖方針を出しており、設備の解体計画を定める考えを示しました。

 呉海軍工廠の敷地を引き継いだ土地は約143ヘクタールであり、解体するにしても相当の時間がかかるし、また、土地改良の必要性もあるだろう。閉鎖した場合、その土地がどのように活用されるのか注視したい。いつになるか分りませんが、一日も早い雇用の場の創出を願うばかり。

 このたびの閉鎖問題は江田島市にとっても対岸の火事ではありません。関連会社も含めて働いている市民もおり、今後、行政としてできる支援があれば対応することも大切です。

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2020年11月 6日 (金)

江能准看護学院、令和4年3月末に閉校へ

晴れ時々くもり

2020116-enou_school-of-nursing 11月6日の中国新聞から。江能准看護学院(運営:一般社団法人 江能医師連合会)が2021(令和3)年度の入学生募集を停止し、2022年(令和4)3月末で閉校を予定しているという記事です。

 同HP(→こちら)によると、10月5日付けで『本学院の事情により、2021年度(令和3年度)の入学生の募集を中止することを決定いたしましたので、お知らせいたします。』と掲載されています。

 1969年(昭和44)に能美町中町に設立された江能準看護学院(現在、定員は1学年25人で2学年の計50人)ですが、生徒数の減少や2022(令和4)年度から看護教育の新カリキュラム実施に向けた教員の増員や設備投資等の諸課題がこのたびの決断要因とあります。

 これまで約900人の卒業生を送り出し、地域医療機関や福祉施設の担い手として地域医療を支えて頂きました。大柿町内だけでも6つの病院・医院があったと思います。

 私の記憶では、小学生の頃は、同級生のお母さんが学院に通って地元の医療機関で看護師として働いていたことが思い出されます。子育てに一区切りついたママさんが准看護学校で学び、地域医療機関で働くという時代だったのでしょう。その当時(昭和50年代)の准看護学校は旧飛渡瀬中学校校舎を利用していたと記憶しています。

【参考】
 Wikipedia 大柿中学校
 江田島って・・・どんなとこ?(飛渡瀬中学校跡の碑)

 10年近く前(若しくはそれ以上前からかもしれませんが)から、男性も看護師を目指して同学院で学ばれるようになってきました。市内の医療機関等でも男性看護師をよく見かけるようになりました。

 実際、私の同級生も同学院を卒業して医療機関で働いています。島嶼部としては医療機関の多い江能地区にとって、看護師育成を担う大切な教育機関であったと思います。

 時代の流れとはいえ、少し寂しい思いもします。学院が無くなって、将来的に地域医療機関や福祉施設の働き手が不足して困ることがないことを祈ります。

江能準看護学院の沿革(HPより抜粋
昭和44 3月  江能准看護学院を広島県佐伯郡能美町大字中町2279番地に
       設立 修業年限2年、定員各学年20
昭和44 3月 江能准看護学院を准看護婦養成施設として知事指定
平成46 2月 社団法人江能医師連合会設立総会
昭和46 3月 社団法人江能医師連合会設立許可
昭和46 9月 安芸郡江田島町字中合30262番地に移転
昭和4610月 江能准看護学院を各種学校として認可
昭和52 9月 佐伯郡大柿町字飛渡瀬4027番地の2に移転
平成 211月 安芸郡江田島町字ツヅラ5109番地に新校舎建設移転
平成 3 3月 定員50(各学年25)となる
平成 6 2月 安芸郡江田島町秋月二丁目482
        (
住居表示に関する法律による地番変更)
平成1611月 江田島市江田島町秋月二丁目482
        (
市町村合併による所在地表示の変更)
平成243月 社団法人江能医師連合会から一般社団法人江能医師連合会
       として移行認可

 

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2020年11月 5日 (木)

R2年11月文教厚生常任委員会

晴れ

 午前中は文教厚生常任委員会の11月委員会に出席しました。このたびは子育てに関する施設の現地視察でした。執行部(担当部署)からの施設説明、施設を見学した後に質疑応答がなされました。

(1) 現地視察

ア にこにこハウス(子育て世代包括支援センター

 平成20年に開設された子育て支援センター(旧江南保育園→こちら)を現在地に新築移転し、昨年度に名称を子育て世代包括支援支援センターに変更しました。

 妊娠期から子育て期まで切れ目のない支援を行うことを目的に、保健師・家庭相談員・子育て支援員を配置し、専門性を生かした子育てワンストップサービス拠点として開設しています。

 事業内容としては下記の通りですが、毎日、50~60人の親子連れが訪れ、「にこ♡にこひろば」を利用されています。

事業内容
1.妊婦や乳幼児の検診・助成・相談事業
2.保育園・認定こども園の入園相談、児童館の運営
3.交流の場の提供や子育てイベント
4.児童虐待対応・ひとり親家庭の自立支援

イ 認定こども園えたじま
 平成30年4月に4施設(江田島保育園、宮ノ原保育園、飛渡瀬保育園、認定こども園こよう)が統合し、新たに認定こども園えたじまとして新設されました。江田島市で最も大規模な保育施設となっています。(参考:H28保育施設の再編整備案

2020115sunahama  令和元年度から江田島市の3つの認定こども園がそれぞれ特色のある保育を実施しています。(下表を参照)

 左写真のとおり、園の近くに砂浜があることもあって、さとうみ科学館の協力も得ながら、海に関わる体験活動や出前講座を実施し、また、国立江田島青少年交流の家もご協力いただいて『恵まれた自然に親しむ保育』を実施しています。

江田島市の特色ある保育事業
 3つの認定こども園(えたじま、おおがき、のうみ)でそれぞれ特色ある園を目指し、子ども達が学びの楽しさを感じられる幼児教育にチャレンジし、生涯の基盤となる人間性を育む教育環境づくりに取り組む。

①認定こども園えたじま~恵まれた自然に親しむ保育
 広島県の「ひろしま自然保育」の認定を受け、自然体験活動を取り入れた保育を提供する。「自然の海」、「さとうみ科学館」、「青少年交流の家」等を活用し、海の生き物や海の仕組みを学び、“えたじまの海”を想う気持ちを育む。

②認定こども園おおがき~元気いっぱい健康な身体をつくる保育
 大柿高校、江田島市スポーツ推進委員協議会、江田島eスポーツクラブ等と連携し、子どもの体力づくりを進め、就学後の基礎体力づくりに繋げる。

③認定こども園のうみ~豊かな心を育む保育
 地域との交流を深め、ふるさとを感じられる心の保育に取り組む。家庭菜園をはじめ、琴・太鼓などの伝統文化に触れ、食物を慈しむ心、食の大切さを感じられる心を身につけるとともに、地域への感謝の心を育む。

(2)質疑応答および気づきについて
 2施設を見学した後、子育て包括支援センター会議室に戻り、担当部署との質疑応答や委員からの気づきについて発言がありました。(メモ書きをもとに記します。)

ア 子育て世代包括支援センター

Qにこ♡にこ広場の利用者は50~60人/日であるが、市外からの利用者は。

A昨年度は1万1191人の利用者のうち、市外からは延べ391人(3.49%)です。里帰り出産で利用される方もいます。

2020115kodomoen_etajima Q一部アスファルト舗装をしているが、施設の近くは砂利です。天気の悪い日に子どもを抱いて、物をもってる利用者にとっては大変。(アスファルト舗装してはどうか。)

A当初計画で海側を芝生、遊具広場やアスファルト舗装を検討していたが、全体的な見直しを検討しているところです。(利用者の要望ではありません。)

(参考)
 子育て世代包括支援センターと認定こども園えたじまがある場所は旧・江田島小学校跡地であり、国から用地を取得して建設しました。購入前に中国財務局(国)へ説明した計画(第117回国有財産中国地方審議会議事録利用計画図 )とは少し違った整備になっています。当初利用計画では学童・市民農園も整備することになっていました。(→H29年度予算案(その4)~福祉・保健

Q虐待相談などについて。

A情報(市民、警察、保育園等から)が入った場合は保護者との面談。

Q発達障害などについてのアドバイスは。

A年間約10回、“のびのび発達相談”をか開催している。

その他・・・ひとり親家庭の自立支援について

イ 認定こども園えたじま

Q発達障害などの対応は。

A保育士は研修を受けている。

その他・・・学童農園について

 子育て世代包括支援センターは立地により、利用する市民の住所地に偏りがあり、施設から一番遠い沖美町在住の利用者が少ない。支援員に聴くと大柿町に住む市民も場所が江田島町江南から江田島町中央に移転したことによって少なくなったとのことでした。

R1kssan_kobetuiken_kosodateshien  令和元年度決算に関する決算審査特別委員会報告書で、『平成31年度の予算審査の個別意見(要望事項)として、「センターを基幹拠点としてサービスを提供することに加え,サテライト機能の充実を図られたい」と意見しており、サービスの機会均等のためにも、サテライト機能の充実に注力されたい。』と個別意見(要望事項)を付しています。

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2020年11月 4日 (水)

R2年度第1回民生委員推薦会

晴れ

 午後から令和2年度第1回民生委員推薦会に出席しました。本日は新たに1名の推薦を決定しました。

 「民生委員」は、民生委員法(→全文)に基づいて、都道府県知事の推薦によって厚生労働大臣から委嘱された非常勤の地方公務員(地方公務員法第3条第3項第2号)で、市町村(特別区含む)の民生委員は都道府県の特別職公務員です。

 尚、都道府県知事の推薦は、市町村に設置された民生委員推薦会が推薦した方について都道府県に設置された地方社会福祉審議会の意見を聴いて行なうこととされています。

 任期は3年とし、ボランティアとして活動するため給与はありません。ただし、必要な交通費・通信費・研修参加費などの活動費(定額)は支給されます。(参考:民生委員・児童委員について→政府広報オンライン厚労省HP江田島市HP

民生委員推薦会について(民生委員法)
第八条 民生委員推薦会は、委員若干人でこれを組織する。
2 委員は、当該市町村の区域の実情に通ずる者であつて、次の各号に掲げるもののうちから、それぞれ2人以内を市町村長が委嘱する。
 一 市町村の議会の議員
 二 民生委員
 三 社会福祉事業の実施に関係のある者
 四 市町村の区域を単位とする社会福祉関係団体の代表者
 五 教育に関係のある者
 六 関係行政機関の職員
 七 学識経験のある者
3 民生委員推薦会に委員長1人を置く。委員長は、委員の互選とする。
4 前三項に定めるもののほか、委員長及び委員の任期並びに委員長の職務その他民生委員推薦会に関し必要な事項は、政令でこれを定める。

 民生委員の定数は、厚生労働大臣の定める基準に従い、都道府県知事が市町村の区域ごとにその区域を管轄する市町村長の意見を聞いて定めることになっており、江田島市の民生委員の定数は103人です。(江田島町28人、沖美町16人、能美町23人、大柿町36人)

 これは広島県条例(民生委員法に基づく民生委員の定数を定める条例→前回の定数に関する改正条例案)で定められております。

 近年、江田島市においても民生委員のなり手不足という悩みを抱えています。理由の一つには、企業の雇用延長(65歳まで)が挙げられます。無給であるため、これまでは定年された方が担っていらっしゃることが多かったというもの。

 これに対して令和2年3月に民生委員・児童委員選任要領を改正し、それまで『75歳未満の人を選任すること』から『75歳以上の人を選任する場合は、本人の意思及び健康状態を十分に考慮し、選任すること』として条件付きですが“民生委員の定年制廃止”としました。

 しかしながら、現実問題としてはなり手不足の解消にはなっておらず、江田島市では令和2年10月1日現在で16人の欠員となっています。人口減少により民生委員の定員を減らすという考えもありますが、一方で、高齢化率が高いこともあり、定数減にすると民生委員1人当たりの負担増となりかねないという悩ましい問題もあります。

 定数については、次回改選(任期:令和4年11月30日)の1年前に県が自治体に意見を聞く場があります。来年(令和3)にはその時が来るので、それまでに市担当部署としても民生委員協議会等と意見交換しながら市の考えをまとめる必要があります。(県のパブリックコメント募集もあります→前回

R1kessan_kobetuiken_minsei  尚、令和元年度決算に関する決算審査特別委員会報告書において、文教厚生分科会から本件について個別意見を付しております。

【参考記事】
DIAMOND ONLINE→2019.12.9 無休なのに仕事がハード!民生委員のなり手が激減する理由

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2020年11月 3日 (火)

魅力発信プロジェクト事業、プロポーザルの結果

晴れ

 10月1日から始まった魅力発信プロジェクトの公募型プロポーザル(→募集開始時の記事)の結果が市HPで公開されました。(→市HP結果
 評価結果では総得点数のみの公開となっていますが、評価項目と配点及び得点が分るとより市民に分りやすく、また、事後に審査員を公表することで透明性を高めることになります。

【参考】
安曇野市プロポーザル方式の実施に関するガイドライン
豊島区プロポーザル方式による事業者選定情報に係る情報公開基準

 このたび市が実施した公募型プロポーザルでは4社が応募した結果、業務の実施に関する優先交渉権者として株式会社中国四国博報堂に決定しました。広告代理店大手の博報堂のグループ会社であり、このプロジェクトで江田島市の潜在的な魅力も含め県民の皆さまに興味を持って頂けることを願っています。

 プロジェクトの概要は、観光客増加(広島県民対象)に向け、テレビや他の媒体を活用したメディアミックス(複数のメディアを組み合わせること)により、江田島市の情報を発信し、拡散していくというもので予算額は1070万円(業務委託費は1000万円以内)です。

20201103-akioka_mayor  近年、江田島市は観光振興に軸足を置いており、明岳市長も再選後の中国新聞取材で2期目の重視する施策として観光振興に触れられています。現在建設中の能美海上ロッジに替わる新ホテルの周辺環境整備、そして『道の駅』整備も1次産業の活性化のためにも任期内に実現させたいとのことです。

2020.10.25 江田島市の課題2020-上(観光振興について)
2020. 7.26 道の駅構想について2020

 新型コロナウイルス感染症の影響により観光産業の在り方も『インバウンド』から『マイクロツーリズム』へという潮流になっていますが、数年先を考えると『インバウンド』の復活ということも考えられます。このたびの魅力発信プロジェクトもwith/afterコロナのなかで、如何に『交流人口増加』を実現するか。

2020115-emo_haku_online  コロナによって延期となった『えたじまものがたり博覧会』ですが、企画した市観光戦略チーム『一歩』の活動も再開し、オンライン観光(ツアー)という手法で、『島のライフスタイルを観光資源としたメニュー』を念頭に、『2021年えたじまものがたり博覧会』を検討し始めました。市民や事業者、団体、事務局、市等がそれぞれが”自分ごと”で『えも博』を創り上げることを目標としています。(追加:2020年11月5日 中国新聞記事)

 この観光戦略チーム『一歩』が目指す『えも博』を側面的に支援していくのが、今回の魅力発信プロジェクトであって欲しいと思っています。

 一方、コロナ禍により岸根における開発可能性調査後の『再開発計画』が現在どうなっているのか気になるところです。調査を担当した事業グループがコロナ禍のなかでどう考えているのか、また、行政がどう関わっていくか。島の主役である市民がどう感じているか。オール江田島で『島のミライ像』をどう描いていくか、可能性を求めて切り開いていくことが大切です。

江田島市岸根における開発可能性調査結果報告書の内容について(→市HP
2019.10. 9 岸根開発のゆくえ
2019.11.26 R1年第10回全員協議会
岸根開発に関する記事一覧

 12月5日から明岳市長の2期目がスタートします。”江田島丸”の舵取り役として大いに期待しています。オール江田島で『恵み多き、宝の島』を磨くためには職員のみなさんの活躍が不可欠であり、市民のみなさんと一緒に輝くミライに向かって船出したいものです。

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2020年11月 2日 (月)

一般会計の実質負担額~広報えたじま11月号


2019-munical-debit 広報えたじま11月号(→こちら)で令和元年度決算についての特集記事が掲載されています。左は広報えたじま11月号の5ページを抜粋したものです。

 このたび一般会計に関する市債(約148億5千万円)についてですが、国の元利償還金に対する交付税措置償還時に普通交付税に算入される)を差し引いた市の実質負担額(約43億5017万円)が表記されることになりました。

 以前、市債について取り上げ、市広報および議会だよりで市の実質負担額が説明されていないことを書きました。(→2020.5.4市債をわかりやすく説明するには)市民からの疑問に応えるため、文書質問で執行部に確認し、令和元年度決算における答弁をいただいております。(『市債について』→文書質問・答弁書

Bunshoshitsumon_city-debt  『市債について』の文書質問に対する答弁書では、別紙として左写真の『令和元年度末市債残高にかかる交付税算入見込額及び実質負担見込額』が示されました。

 令和元年度決算時における瞬間的な数値であり、また、将来的な交付税算入額もあくまで見込であるため、実際にどの程度の交付税が国から入ってくるかという目安にすぎません。

 本来、地方交付税は、地方公共団体間の財源の不均衡を調整し、どの地域に住む国民にも一定の行政サービスを提供できるよう財源を保証するため、国から地方公共団体に交付される資金であり、その使途は制限されていません。

 しかし、毎年度の地方交付税のうち、市債(借金)の交付税措置分は『借金返済』として使途が決まっているので、実際に使える財源がいくらなのか、ということを把握することは大切です。

 江田島市の令和元年度の地方交付税のうち普通交付税は55億9690万4千円であり、市債の交付税措置として入ってきた普通交付税額がいくらであったのか確認する必要はあります。

Gikaidayori_no62  議会だよりでは例年、左写真の記事を掲載しておりますが、『実質負担見込額』をどう掲載するかについて、議会広報特別委員会で協議した結果、令和3年度予算を掲載する第66号(令和3年5月1日発行)で見直しも含め検討することが確認されています。(→2020.10.19議会広報特委

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2020年11月 1日 (日)

会派について その3

晴れ

 2006年(平成18)3月28日に『議員の会派及び会派代表者会議規程』が制定されてから江田島市議会に『会派』が誕生したことは先日ブログで書いた通りです。(参考:会派について→その1その2

 会派は、同じ思想や政策を持つ議員がグループを結成し、届出をすることで会派として認められるもので、一般的に人数が多い会派ほど議会内で影響力を持つと言われています。

 一番わかりやすいのが人事です。正副議長や委員会における正副委員長も議員による投票で選ばれるわけですから、一般的には仲間が多いほど希望通りの役職に就くことができます。

 ここで『会派に所属していない議員』=『無会派』についてですが、他の議会でみられるような代表質問制を取っていないので会派に属していないことによる制限等はありません。(参考ブログ→世田谷区議東京都議

 その他のことで、議会内で会派を構成している議員と比べでどうなのか、ということが2点あります。

1.政務活動費について

 条例では、『会派』に対し、調査研究その他の活動に資するため必要経費の一部として交付することになっています。しかし、『無会派』の議員に交付しないということはあってはならないので、『所属議員が1人の場合を含む』と規定しております。

 一般的に『ひとり会派』と称しますが、議会での“団体交渉権”というものがありません。これまで団体交渉権的に会派間で話し合われたのは、『会派室』についてです。

 ただ、政務活動費の活用について、会派であれば、『広報誌』を発行できるのに対し、『無会派』(1人)では発行できないと解されており、このことについては検討しなければならないとの意見も出ています。

2.会派代表者会議について

 代表者会議で協議することとしては、議長が必要と認めるときは、出席を求められれば発言の機会が与えられます。

 『会派』という団体での交渉ごとになるので、代表者会議ではあくまでも意見を述べるに留まるものと解されます。3人以上の集まりである会派と無会派(1人)の権利主張が同等であるということはありません。

(代表者会議の設置)
3条 議会に関する諸問題について、会派間の意見調整及び協議並びに諸般の連絡をするため、代表者会議を置く。

(協議事項)
4条 代表者会議は、次の事項を協議する。
(1)議員の身分に関すること。
(2)議員の政治倫理に関すること。
(3)議員の研修に関すること。
(4)政務活動費に関すること。
(5)人事案件に関すること。
(6)市政上重要な案件の報告に関すること。
(7)前各号に掲げるもののほか、議員において会派間の意見調整その他議会運営上必要と認めること。

(組織)
5条 代表者会議は、議長、副議長及び第2条第1項に規定する会派の代表者をもって構成する。

(会議)
6条 代表者会議は、議長が必要と認めた場合又は2以上の会派の要請があった時に議長が招集し、これを主宰する。

(会派を構成していない議員の出席)
8条 議長は、必要があると認めるときは、代表者会議に会派を構成していない議員の出席を求め、発言を許すことができる。

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