乗って江田島航路スタンプラリー2020
晴れのちくもり
江田島市の取り組みとして、広島市と呉市を結ぶ航路に乗って江田島市に来ていただこうという趣旨で航路事業者と連携し、江田島市発着の7航路を対象とした『乗って江田島航路』スタンプラリー2020を実施することになりました。期間は令和2年11月1日~令和3年2月28日。(→市HP)
昨年度、江田島市初の広報大使に任命されたSTU48 の矢野帆夏(=ほのたん)さんを起用し、イベント期間中は、矢野さんがナレーションする船内特別アナウンスや、船内でSTU48の5thシングル「思い出せる恋をしよう」をBGMとして放送する予定です。(※切串-広島航路/切串-呉航路を除く。)
スタンプラリーでは、スタンプ数に応じた抽選で、「銀河」のランチクルーズや江田島市のオリーブオイルセットなどの豪華賞品プレゼントが用意されているそうです。
【告知動画Youtube】
平成27年(2015)に広島市民と呉市民に江田島市に対する印象アンケート調査をしたことがあります。(→広島・呉市民へのPRが重要、市HP、江田島市印象調査報告書)
約5割が良い印象を持つ一方で、「分からない・よく知らない」との回答が約4割という結果でした。以前よりも江田島市の認知度は上がっていると思います。新型コロナウイルス感染症の影響により、遠くへの旅行ではなく、近場の旅行(マイクロツーリズム→参考)という傾向があります。
非日常というちょっとした船旅をしながら、【恵み多き宝の島、えたじま】を堪能していただければと思います。『週末には家族・友達で船に乗って島に行こう!』という流れができることに期待したい。
左は国土交通省の統計資料(→港湾統計 港湾取扱貨物量等の現況、H16~H30船舶乗降人員順位表まとめ)から作成したものです。平成16年には300万人を超えていた江田島市内の港(切串、小用、秋月、中町、高田等)での乗降客が平成30年には195万人となり、約35%減少したことが分かります。
通学・通勤客・通院、買い物などで利用している乗客が大半だと思いますが人口減少による結果です。利用者減による運賃収入の減や燃料費が高騰すると航路事業者の経営を圧迫します。江田島市民にとって海上交通は無くてはならない重要なインフラであり、何としても守っていかなければなりません。
以前から申し上げていますが、広島市民(令和2年9月末 119万2529人)や呉市民(令和2年9月末 21万8777人)の1%が年1回(1往復)、船で江田島市に来ていただいたら2万8200人の乗降客数です。10%なら28万2000人。広島市や呉市の皆さんに江田島市と船旅の魅力をもっと知っていただき、船を利用して訪れてくれる流れを是非とも作らなければなりません。
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