外国人市民による生活ガイドブック
晴れ時々くもり
左は10月13日の中国新聞から。江田島市に住む外国人市民グループがこれから江田島市に来る外国人市民のための生活ガイドブックづくりに取り組んでいるという記事です。
8月の臨時議会で可決された一般会計補正予算に盛り込まれていた多文化共生支援事業、『外国人市民による外国人市民のための江田島市の生活ガイドブック』(→2020.8.31)が動き始めたということで大変うれしい記事です。
確かに日本人主体では、外国人市民の知りたいことや生活習慣を含めた内容というのは網羅されないこともあります。日本も含め、その国独特の考えや背景となる文化を知らないとお互いが理解しづらい面もあります。
そのような意味で、今後来日するだろう同胞のために自分たちが苦労したこと、そして日本(特に地域)の文化・特徴などを母国語で案内する冊子は効果があると思います。
10月1日現在、706人の外国人市民(3.14%)が住む江田島市(→2020.10.12)は広島県内でも外国人市民の比率が高い地域の一つです。昨年4月(2019)に施行された改正入管法(→2018.12.9改正入管法が成立)により、江田島市の産業を支える外国人市民もさらに増えることも予測されます。
多文化共生社会の実現、そして地域に住む外国人市民の日本語教育はこれからの課題の一つです。素晴らしい島となるよう行政、市民が力を合わることが大切です。
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