市民サービスセンターについて
雨のちもくり
少し肌寒い一日でした。左は江田島市がゆめタウンに設置している市民サービスセンターの運営に関する数字です。サービスセンターは平成19年2月からスタートしたのもで、当時は平日働いている人にとって便利になるということで議会としても賛成しました。
利用できるのは、ゆめタウン江田島の営業日(12月29日~1月3日を除く)の11:00~18:00であり、買い物ついでに、仕事帰りに、休日に、と便利で気軽に利用できます。(→市民サービスセンター利用案内)
13年間でかかった運営事業費は5000万円で、嘱託職員報酬、家賃、使用機器材などのリース料です。令和元年度の費用明細は以下の通り。
費用項目 | 費 用 |
一般事務嘱託員報酬 | 2,759,460円 |
社会保険料 | 885,412人 |
消耗品費 | 2,860円 |
通信運搬費 | 116,090円 |
建物借上料(年間家賃) | 702,576円 |
機器リース料 | 46,056円 |
使用料 | 747,041円 |
パフォーマンスチャージ(コピー代) | 10,532円 |
合計 | 5,270,027円 |
余談になりますが、合併当初、市役所の出張所などの統廃合において、飛渡瀬地区と江南地区のどちらかを閉鎖することになり、地域代表色が強い時代でもあり、両地区の議員による激しい攻防(?)もありました。
江南地区を残すことに賛成した飛渡瀬地区の議員が賛成したこともあり、地域で署名運動に発展しかねなかったことを思い出しました。その後、平成19年2月にゆめタウン江田島店に市民サービスセンターが開設されました。
左は9月にあった令和元年度決算審査特別委員会・文教厚生分科会で市民サービスセンター、自治会連合会補助金、単位自治会ごとの補助金、まちづくり協議会補助金、海岸漂着ごみ回収実績などに関係する質問がありました。
分科会当日に詳細な資料を持ち合わせていなかったので、10月1日付で担当部署から文書回答が委員長宛てにあり、そこから市民サービスセンター分を抽出したものです。
Q1. 土・日の利用は一日平均何件あるか。 | 33.1件 |
Q2. 土・日の利用割合は。 | 30.1% |
Q3. 平日の17:15~18:30までの利用件数は。(役所の閉庁後) | ※資料からは分からない。 |
Q4. 市役所取扱い全体の何パーセントか。 | 11.8% |
尚、呉市が令和2年4月1日から証明書のコンビニ交付サービスを開始しました。マイナンバーカード(個人番号カード)を利用して、全国のコンビニエンスストアで住民票の写しなど各種証明書を取得できるサービスです。(→呉市HP)
コンビニエンスストアの店舗内にあるマルチコピー機(多機能端末機)の画面を操作し手数料を投入することで取得することができ、コンビニ交付サービスの手数料は窓口交付より一律100円お得です。
江田島市内でもコンビニが増え(令和2年10月現在、セブンイレブン4、ファミリーマート3、ローソン2、ポプラ1(第1術科学校内)の10店舗)導入を検討してはどうかと提案してみましたが、平成30年当時に導入検討したが、費用対効果が見込めないという回答でした。
一定の規模(取扱件数)がないと現状より経費(コスト)が割高になるということです。
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