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2020年10月23日 (金)

21番目のまちづくり協議会~大幸地区

晴れ

202010-etajima_populaiton  このたび江田島町の大須地区と幸ノ浦地区が『大幸まちづくり協議会』を設立し、江田島市に認定されました。(→岡野議員のfacebook江田島市facebook)10月1日現在の大幸地区(大須と幸ノ浦)は人口246人、140世帯です。(両地区には大須自治会と幸ノ浦自治会があります)

 すでに20の『まちづくり協議会』が設立されており、大幸まちづくり協議会は21番目になります。江田島市内で唯一、まちづくり協議会を組織していないのは大柿町の大古地区(人口2551人、1244世帯)になりました。

 令和2年 2月定例会の一般質問で『協働のまちづくりについて』質問しました。(→録画中継) 江田島市では地域の自治組織として自治会があり、また、『まちづくり協議会』もあって、その性質がはっきりしていません。今回の大幸まちづくり協議会のように、複数の単位自治会を内包する協議会もあります。

三高まちづくり協議会 三吉Ⅰ自治会、三吉Ⅱ自治会、三吉Ⅲ自治会、高祖自治会、美能自治会
沖まちづくり協議会 大王自治会、岡自治会、畑自治会、是長1自治会、是長2自治会

 市は自治会とまちづくり協議会の両方に補助金制度を設けており、令和元年度決算では自治会に1684万円、まちづくり協議会には活動補助金として1502万円を交付しています。(→令和元年度補助金)合併以前よりも人口は減少しておりますが、補助金は増えている状況となっています。(→2020.8.13自治会とまちづくり協議会~補助金

 参考までに(公財)中国地方総合研究センターの季刊中国総研2017 vol21-1 NO.78に比治山大学の山田知子教授が『市町村合併の広域化によって求められる狭域自治の主体形成-広島県における「地域自治組織」組織化の成果と課題から-』という論文を掲載しています。こちらに江田島市の事例がまとめられています。(→参考

Machizukuri_hojokin2018   平成21(2009)に大柿町大君に『まちづくり協議会』が設置され(参考→広報えたじま平成22年12月号)、令和2年(2020)までに21協議会となり、31自治会のうち、大古自治会を除く30自治会のエリアに協議会が設立されたことになります。

 山田知子教授論文では、自治会との範域重複による位置づけの不明確さ、補助金制度による規模と配分先との整合性の欠如、設置動機と行政関与の曖昧性、基礎自治体としての一体性の欠如による不公平感等が挙げられています。

 自治会とまちづくり協議会という『地域自治組織』の二重構造をかかえ、これからどのような地域づくりを目指していくのか、行政と市民が慎重に検討していくことも必要ではないだろうか。(→2017.8.8地域のあり方を考える

まちづくり協議会とは (→HP
 地域では, 自治会(→市HP, 女性会, 老人クラブ, 子ども会, PTAなどの様々な団体が「住みよい地域」を目指して, それぞれ独自の活動を行っています。しかし, 近年, 地域活動に無関心な人の増加, 多発する自然災害, 少子高齢化など, 地域が抱える諸問題はますます複雑化し, 多様化しています。
 そこで, 地域で活動している団体がそれぞれの強みを活かし, 連携・協力することで, 地域活性化や地域課題に対応することを目的として組織した団体が「まちづくり協議会」です。

まちづくり協議会の主な構成団体
 自治会, 女性会, 老人クラブ, 民生委員児童委員, PTA, 子ども会, 自主防災会, 消防団, 交通安全協会, 漁業協同組合, 食生活改善推進員協議会など

【参考過去ブログ】
2017年8月 8日 地域のあり方を考える
2020年1月 3日 2020年の展望~自治会~
2020年1月11日 江田島市の『まちづくり協議会』2020
2020年8月13日 自治会とまちづくり協議会~補助金
2020年9月27日 自治会の補助金について~令和元年度決算

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