119番通報の多言語対応について
晴れ
このたび『119番通報の多言語対応』について市HPに掲載されました。(→市HP)119番通報では、日本語と併せて多くの外国語(18言語)による通報にも対応しているというもの。
通報を受ける通信指令員、電話通訳センターとの三者間通話により365日、24時間いつでも対応しているという。
火事の通報、救助要請、病気・怪我で救急車を呼ぶことは、異国の地で言葉や仕組みが分からない外国人市民にとって不安を感じるものです。私たち日本人も海外で生活する場合を想像するとその不安感はよく理解できます。母国語での対応がいつでも可能であるならば外国人市民の皆さんの不安も解消されます。
このような情報を外国人の皆さんに知っていただくため、『やさしい日本語』若しくは『多言語』によるチラシ等を外国人市民が働く事業者へ配布し、また、市民センター等に置くことになるでしょう。
令和2年9月1日現在、729人(人口の3.23%)を超える外国人市民が江田島市で生活しています。左は令和2年1月現在ですが、国別で行くとベトナム、中国、フィリピン、インドネシアの順に多く、この4か国で約9割を占めます。
市役所等の外国人市民への対応としては、消防庁舎で『消防・防火体験教室』を開始するにあたって、外国人市民対象の『やさしい日本語による消防研修』もメニュー化されました。(→2020年9月 4日消防・防火体験教室@消防本部庁舎)
平成28年(2016)度から市役所に『多文化共生相談員』を配置し、行政サービスに関する窓口での通訳や日常生活上の助言等を行っています。(→2016年2月18日外国人市民への新たな支援)
平成30年(2018)12月に江田島市国際交流協会が発足し(→こちら)、市内3か所(高田交流プラザ、三高会館、宮ノ原隣保館)で月2回の日本語教室を開催し、外国人市民の居場所づくりとなっています。(→えたじま日本語クラブHP)
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